毎朝の身支度や入浴後のお肌のケアなど、キレイのための時間を過ごす洗面所。インテリアにもこだわって、お気に入りの空間にしたいですね♡今回は大人の女性の心をくすぐる、シャビーシックな洗面所に注目します。
リメイクでシャビーテイストをプラス
シャビーシックとは、「古びた中に上品さや洗練された感覚を感じること」という意味があります。鏡や洗面台にリメイクをほどこし、シャビーシックに仕上げた洗面所をご紹介します。白を基調としたシンプルなインテリアに、深い味わいが生まれています。
■鏡を古びた木の風合いにペイント
asuka__naさんの洗面所は、エレガントとヴィンテージ感が見事に融合した、シャビーシックのお手本のような空間です。鏡のフレームは白いペイントをほどこし、古びた木の風合いにリメイク。アンティークなタイル柄の壁にマッチしていますね。さりげなく鏡に掛けた鍵が遊び心を添えています。
■スノコで使い込まれた木の扉に

didiyさんはスノコを再利用して、洗面台の扉をリメイク。実際にベランダで使っていたスノコだそうで、程よく使い込まれた感じが出ています。キャビネットミラーも、上に木をのせたりフレームをエイジング加工したり……。使いやすさはそのままに、味わい深いデザインに生まれ変わっています。
■ステンドグラスを照明部分に

アンティークなステンドグラスが存在感を放つ、mipoさんの洗面所。洗面台上部の照明部分をステンドグラスでカバーされているそうです。シンプルな洗面所が一気にシャビーシックな雰囲気になっていますね。
アンティークなアイテムがポイント
シャビーシックなインテリアのポイントとなる、ちょっと古めかしいアイテム。ユーザーさんは水栓や洗面器、照明などに、アンティークなデザインを取り入れ、雰囲気のある空間作りをされています。懐かしさを感じる、やさしい色使いにも注目です。
■陶器ハンドルのシックな水栓

hachicoさんは、渋い色合いがシックなアンティークデザインの水栓をチョイス。白い陶器のハンドルと、エレガントな洗面ボウルとの組み合わせが美しいですね。ムラのあるグレイカラーのモザイクタイルも、シャビーシックなインテリアにぴったりです。
■ノスタルジックな洗面器&スタンド

白と淡いグリーンでカラーコーディネートされた、やさしげで清潔感あふれる洗面所です。laurelさんはレトロな洗面器とスタンドを置き、ノスタルジックな演出をされています。ミラーキャビネットは白くペイントし、ガラスの取っ手に付け替えられたそうです。リメイクの仕方も参考になりますね。
■優雅なシャンデリア風の照明

momoさんの洗面所で、ひときわ目を引くシャンデリア風の照明。キャンドル型のアンティークなデザインとシャビーな質感が、優雅で落ち着いた印象を与えます。ブルーグレーのシックな扉も、白を基調としたインテリアを大人っぽく引き締めています。
多様な雰囲気のシャビーシック
古びた風合いやアンティークなデザインを、センスよく取り入れるシャビーシック。選ぶアイテムや色使いなどによって、さまざまな雰囲気になるようです。ユーザーさんが自分好みにコーディネートした、シャビーシックな洗面所をご覧ください。
■きらめくライトを添えて

真っ白な空間に、クラシカルなペンダントライトや水栓、エレガントな鏡などを合わせたシャビーシックな洗面所。rietiさんはイルミネーションライトでデコレーションされています。キラキラと輝く光に照らされ、美しい洗面所が、よりいっそう特別感のある場所になっていますね。
■モダンテイストをミックス

ダマスク柄の壁にデコラティブな鏡、ゴールドの水栓など、シャビーシックなアイテムが満載の洗面所です。Mio-Rinさんは海外ブランドのフレームを飾って、モダンでスタイリッシュなテイストをミックス。化粧品のセレクトもハイセンスで、ディスプレイのようにインテリアになじんでいます。
■ダークカラーで重厚感を

クラシカルなホテルの一角にありそうな、hiroken1954さんの洗面所。木のカウンターやアンティークな鏡のダークな色使いが、重厚感のあるインテリアを作り上げています。エレガントな洗面ボウルやキャンドル、ちらりと見えるレースの布など、やさしげなアイテムとの組み合わせも絶妙です。
■こだわりのナチュラルシャビー

lala_mimiさんの洗面スペースは、グリーンやドライフラワーが映える、ナチュラルシャビーな空間です。鏡を飾る扉風のフレーム、ステンドグラスの内窓、洗面台の横のクラシカルなチェアなど、憧れのアイテムがたくさん!まるで洋書の1ページのような、こだわり抜かれたコーディネートにほれぼれします。
味わいのある古いデザインを上品にコーディネートした、シャビーシックな洗面所。うきうきした気分で鏡に向かえそうな、魅力的な空間ばかりでした。洗面所にシャビーシックなテイストを取り入れたい方は、ぜひ参考になさってくださいね。
執筆:oriaya