RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、モノトーンインテリアでクールかつスタイリッシュなお部屋をコーディネートされているannmamaさんに収納のコツをお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
annmamaさん夫婦+子ども4人+愛犬。2018年1月に新居へ引越しを機にRoomClipを始めるようになりました。日々の家事、育児は大変ですが、皆様の素敵なお家に近づけるよう奮闘中です。
〇×メリハリ収納ルールを決めて
物は収納スペースにきれいに収まり、シンプルでスッキリとした住空間が広がっているannmamaさんのお宅。お子さんが4人にわんちゃんもいるとは思えない物の少なさが印象的です。どのような収納の工夫を行っているのでしょうか。
annmamaさん「収納=きれいに収まって/納まっていれば◎。ただし、いらないものや使わないものを中にいれては×。あまり引き出すことのない収納ボックスがあれば定期的に中身を見直しています。」
なるほど、収納のルールを明確に決めているから、家族が多くても余計な物がなく、すっきりとしたお宅がキープできるのですね。家族内で物を持つ基準を確認し、収納の価値観を共有していくことも、キレイをキープできるお部屋に大切なポイントになりそうですね。さて、今回はそんな収納上手なannmamaさんに「物が帰るお家を作ってあげる収納コツ」を教えていただきます。物がごちゃごちゃと片付かない方の参考になるコツになっています。早速みていきましょう!
物が帰るお家を作ってあげる収納3つのコツ
■その1 収納ケースをラベリングする

「物が帰る場所である収納ケースやボックスにラベルをつけることで、使用したあと片付けるときにすぐにわかるので便利です。また、そのラベルしたグループの物が消耗品だった場合など、いくつ足りなくていくつ買い足せばいいのかも分かるので、無駄なお買い物も減ります。」
■その2 その収納空間は主に誰が使うかを考える


「例えば、洗面台の下には洗剤や掃除用品しか置かない、洗面室の収納は家族みんなのパジャマ、タオルしか置かない、など、家族の誰がその空間を主に使うかを考えながら収納場所を決めると動きやすく使いやすい空間になるかなぁと思いながら収納を整理しています。」
■その3 使わないものを断捨離する

「以前、こんまりさんのメソッドをテレビで拝見してから実践していることなのですが、いつか使う=使うことはないです笑食器も昔はたくさんありましたが、普段使う食器はほとんど決まっているので、半年以上使わないものは勇気を振り絞って捨てるようにしています!お陰で6人家族ですが食器棚はこの写真に写っているものだけで十分なスペースです。」
オススメの収納アイテム
ITEM無印ポリプロピレン収納ケースPRICE1,790円
たくさんサイズがあるので、どんな場所でも必ず合うサイズを見つけることができます。娘たちのクローゼットは2つあるのですが、そのうちの1つは学校へ行くときのセットが、このクローゼットだけで完結するように入っています。ハンカチやナフキンの引き出し、体操着の引き出し、学校へ今持っていかない彫刻刀だったりを収納できる引き出し、のように学校へ持っていくものがこのクローゼットをあけるだけで発見できるようにしています。
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
annmamaさん「我が家には子どもが4人いるので、日々物が増えていきます……。なので、毎日いるものかいらないものかを見極める戦いです笑 。新たな収納棚などを買い足すと物が増えていくことが目に見えているので、買わなくて済むように、毎日RoomClipを拝見して、皆様の刺激を受けながら、本当に必要なものだけを残すよう心がけています。」
ルールでキレイ習慣を身につけよう!

annmamaさんが教えて下さった「物が帰るお家を作ってあげる」コツ。物を人のように考えると、確かに物は”あるべき場所”にすっきりと片付き始めるなぁ、と感じるコツになっていました。ラベル=家の表札。そして、帰るべきお家(使う場所・収納ボックス)に帰る。余計な人(物)は入れない。物が帰りたくなるお家を作ってあげることで、私たちの手も自然と片付けへと動きそうです。
そしてannmamaさんは、「収納=キレイに収まればOK。使わないものは入れない。定期的に見直しをする」と、収納に明確なルールを設けていましたね。家族の人数が多い分、ある程度の線引きは必要で、キレイな収納を作る習慣として有効的。
執筆:RoomClip mag 編集部