お部屋の背景として、無地を選ぶことの多い壁。思い切って柄を取り入れ、自分らしく楽しめるインテリアにしてみませんか?壁に柄を使うことでメリハリが生まれ、コーディネート全体がまとまるという効果もあるようです。
LDKにはスッキリした柄を
皆が集うLDKに個性が強い柄を取り入れるのは、ちょっとハードルが高いかもしれません。ストライプや幾何学模様など、スッキリとしたデザインのものを選ぶと、コーディネートがしやすいですね。柄の壁を背景にした、雰囲気のあるコーナー作りが参考になります。
■リズミカルなストライプのクロス
sawawaさんのリビングは、テレビ台の後ろの壁にアクセントクロスが貼られています。太いストライプと細いラインが交互に並んだ様子がリズミカル。シンプルなお部屋に動きを与えていますね。時計やモビール、ポスターなど、モダンなアイテムとの相性もぴったりです。
■サブウェイタイル柄でカフェ風に

本物のカフェかと思うような、mimimi-358さん宅のキッチンカウンター。壁は白いサブウェイタイル柄のシートを貼ってデコレーションされています。モノトーンのフレームやスタバ風の看板とともに、カフェの雰囲気を盛り上げます。
■エキゾチックなタイル柄を腰壁に

miyukohaさんは窓下の腰壁部分に、タイル柄の壁紙を貼られています。エキゾチックでインパクトのある柄ですが、貼る面積を抑えているので圧迫感がありません。また視線が下に集まるので、空間全体に落ち着きが生まれていますね。カーテンの個性的な色柄とも絶妙にマッチしています。
好みの柄で飾るベッドルーム
プライベートなベッドルームは、思いっきり好きな柄を取り入れたい場所です。落ち着いて眠れるように、華やかな柄でも、抑えめの色合いを選ぶのがおすすめ。ユーザーさんは、壁の柄もコーディネートの一部として、上手にインテリアになじませています。
■あたたかみを感じるへリンボーン

tttbbbさんのベッドルームには、ヘリンボーン柄のアクセントクロスが貼られています。やさしげなグレートーンなので、スタイリッシュでありながら、あたたかみを感じますね。ファブリックや雑貨の黒が、コーディネートを大人っぽく引き締めています。
■エレガントな格子柄で優雅に

クラシカルなテイストのLOTTAさんのベッドルーム。デコラティブなベッドヘッドを、よりいっそう優雅に見せるのは、エレガントな格子柄の壁です。大きな柄ですが、落ち着いた色合いなので空間になじみますね。やわらかい光を放つ、ふんわりとしたペンダントライトもハイセンスです。
■非日常を演出するマリメッコの壁紙

森の中のオーベルジュのような寝室を目指されているというcherryさん。マリメッコの壁紙をアクセントクロスにされています。木立に雪が降り積もったような幻想的なデザインが、非日常を演出しています。ほかの壁には漆喰とエコカラットを使われているそう。室内環境への配慮も素晴らしいですね。
■花柄×ストライプの上級コーデ

壁を花柄とストライプに貼り分けるという、柄×柄の上級コーディネートです。bonobono54さんによるとイギリス人が好む組み合わせだそうで、海外インテリアのセンスの高さが感じられますね。
キッズルームならではの楽しい柄
お子さんの成長を見守るキッズルーム。壁にも楽しい柄を取り入れて、夢のある空間にしたいですね。お子さんが喜びそうなキュートな柄を選びつつ、センスよくまとめたコーディネートをご覧ください。
■やさしい気持ちになれる雲柄の壁

ふんわりとした雲が描かれた、見ているだけでやさしい気持ちになれる壁紙です。mamiamioさんはキッズルームのデスクの前に貼られています。ウサギの耳がついた椅子や飾り棚もキュート♡メルヘンなアイテムに囲まれ、楽しい時間が過ごせそうですね。
■アースカラーのライオン柄

Yuyuさんがキッズルームに選ばれたのは、ほのぼのとした表情のライオンが並ぶユニークな壁紙です。子どもらしいデザインですが、落ち着いたアースカラーが使いやすそうです。レトロポップなオレンジ色の照明とともに、ワクワクする空間を作り上げています。
■花柄×ミントで爽やかナチュラルに

こちらはキッズルームとして使われているロフトだそうです。fukoさんは壁の一面に、かわいらしいイエローの花柄を採用。パターン化された花柄は、タイルのような美しさがありますね。さらにミント色の壁と組み合わせることで、ナチュラルな中に爽やかさをプラスしています。
壁に柄を使ったインテリアをご紹介しました。場所によって使いやすい柄や、壁を含めたワンランク上のコーディネートが参考になりました。ちょっと難しそうと思っていた柄の壁にも、挑戦してみたくなりますね!
執筆:oriaya