カラーボックスはホームセンターなどで、手軽に比較的安価で手に入って、収納に役立つ優秀アイテム。そのカラーボックスと天板があれば、楽にステキな机が作れちゃうんです。
作業デスク
カラーボックス2個に板を渡せば、短時間で机が完成します。収納力のあるカラーボックスは、作業するときの道具を入れて置けますね。お部屋のスペースに合わせて、カラーボックスを置く間隔を決められるのも、このDIYのいいところです。
■シンプルにまとまる作業机
2段カラーボックスを縦置きで並べ、天板を設置した実例です。天板はパイン材を使用されています。ホワイトのカラーボックスとよく合っていますね。ユーザーさんは、収納ボックスやチェアもホワイトでまとめられていて、明るくさわやかな雰囲気がただよっています。
■サイドを見せて楽しむ机

こちらは縦置きのカラーボックスを、側面を手前にして置き、天板を渡した実例です。天板をホワイトにされていて、ホワイトの中に側面のストライプが印象的なモダンな机になっています。無地の側面のカラーボックスなら、マスキングテープや板を貼るアレンジを施せば、それを見せる楽しみ方ができますね。
■アトリエでL字型の作業机

カラーボックス4個を利用して、天板2枚をL字に配置した実例です。こちらは作業机とのことで、天板が広くて、とても使い勝手がよさそうです。作業グッズも、カラーボックス4個分たっぷりと収納できます。L字型は、作業しながら道具に手を伸ばして取りやすく、快適ですね。
学習机
お子さんの学習机をDIYしたいときにも、カラーボックスは取り入れやすいです。カラーボックスは棚の段数やメーカーによっても高さや幅が違うので、使う人の年齢に合わせて、合う高さのカラーボックスをチョイスすることができますよ。
■2人分横並びの学習机

こちらは、お子さんたちの学習机です。カラーボックス2個に天板を渡したものを、2つ並べて作られています。カラーボックス側面はリメイクされたものだそう。天板と近い色合いでそろえることで、統一感が出て、ナチュラルさもアップされています。居心地がよさそうです。
■L字に座れる学習机

階段下のスペースを、有効活用されている学習机です。こちらは椅子ではなく、床に座って学習できる机になっています。カラーボックスは、横置きして天板を乗せています。こんな使い方もあるのかと、まねしたくなるアイデアですね。
■収納付きプレイテーブル

カラーボックスを使えば、広いプレイテーブルを作ることも可能ですよ。こちらのユーザーさんは、カラーボックスの背板をはずして、横置きで2個連結させています。背板をはずしたことで、大きな収納ケースも楽に収まります♪テーブル部分の周囲は、コーナーガードでおもちゃが落ちないよう工夫されていますよ。
カウンターテーブル
最後に、キッチン・ダイニングでのカウンターテーブルをご紹介します。キッチングッズや食品を収納するカウンター。ちょっと物を書いたり、コーヒーを楽しんだりできるカウンターテーブル。
■収納たっぷりなキッチンカウンター

団地住まいだと言うユーザーさん。団地のキッチンでは、作業や収納用の広いカウンターがないことも。こちらではそんな悩みを解消するキッチンカウンターをカラーボックスでDIY!バツグンの収納力があり、2個のカラーボックスの間には、ゴミ箱スペースもできています。
■スタイリッシュなキッチンカウンター

本当にカラーボックスでできているのかと驚いてしまうほど、カッコいい仕上がりのキッチンカウンターです。この木の絶妙な色合いの部分は、1×4のSPF材を強力接着剤で、貼り付けているのだそうです。1×4材はワトコオイルのミディアムウォールナットを2度塗りされています。
■ダイニングの万能カウンタースペース

こちらはダイニングにあるカウンターテーブルです。カラーボックスは、2個を横置きにして2か所、合計4個を利用されています。このように扉付きのカラーボックスなら、スッキリとまとまりますね。収納やディスプレイ、ちょっと座れる場所、洋服かけまであって、魅力がたくさん詰まったスペースです。
■カフェ風に過ごせるカウンターテーブル

カラーボックスに、ベニヤとリメイクシートを取り入れて、手作りされたというカウンターテーブルです。足を入れる分を考えて、天板をDIYすればこのように、カウンターテーブルにすることもできます。まるでナチュラルなカフェのようですね。
いかがでしたか?ユーザーさんたちは、カラーボックスと天板を上手く組み合わせて、ライフスタイルに合った、魅力的な机をDIYされていましたね。簡単に機能的な机を作りたいなら、ぜひカラーボックスを利用してみませんか。
執筆:kaya-ri