アルフォンス・ミュシャは、植物のモチーフや美しい女性を組み合わせた作品が人気の、アール・ヌーヴォーを代表する画家です。曲線的な絵にあざやかな色使いの作品は、さまざまな場所になじみながらも、空間を華やかにしてくれます。
棚に飾る
大きな絵画を飾るのは難しくても、ポストカードなどの小さなアイテムを棚に置くだけで、アートを感じることができます。最初にご紹介するのは、ミュシャの作品を棚に飾られている実例です。
■ホワイトインテリアに
ディスプレイコーナーに、ミュシャのポストカードを飾られているこちら。白いドレスの女性が描かれた作品が、ホワイトインテリアでまとめられた空間にぴったりですね。一緒に並べられたグリーンも、作品の中の植物とリンクしています。
■星のガーランドと

こちらでは、ミュシャ展で購入されたというポストカードを、シンプルなフレームに入れて飾られています。ミュシャの作品にも多く描かれている六芒星のガーランドと、相性バツグンですね。あたたかみのある色合いが、とってもステキです。
■マスターピースブックを

masamiaoさんは、ミュシャのマスターピースブックを棚に飾られています。本の表紙もディスプレイにすることで、アート作品として楽しめますね。本のうしろからは、BGMを流すこともできるそう。並べられた洋書のようなケースも、マッチしています。
壁に飾る
アート作品といえば、壁に飾られることが多いですね。ミュシャの作品も、壁に飾ることで空間のアクセントになります。
■壁と一体化

あざやかな色が目を引くこちらの壁には、ミュシャのポストカードが飾られています。フレームの裏板にも同じ壁紙を使うことで、壁と作品が一体化したようなディスプレイに。幻想的なミュシャの絵の雰囲気が際立ちます。
■飾り窓から

lavie0125さんは、DIYされた窓枠風のフレームに、ミュシャのクリアファイルを飾られています。飾り窓にからめられたグリーンが、ミュシャの世界観にぴったりですね。並べられた他の作品ともなじんでいます。
■トイレのタイルに

こちらでは、トイレのタイルにミュシャの作品が描かれています。壁紙のテイストも作品に合っていて、まとまりのある空間になっていますね。トイレットペーパーホルダーなどのアイテムも、花のモチーフでとっても華やかです。
■小さな美術館

一見、壁一面がアート作品のようなこちらは、木目調のリメイクシートを貼った冷蔵庫にマグネットを飾られているそうです。額縁に入ったミュシャなどの作品が並べられて、まるで小さな美術館のようですね。マグネットには見えない、クオリティーです。
組み合わせて飾る
曲線的でやわらかな雰囲気のミュシャの作品は、さまざまなインテリアアイテムとの相性もバツグンです。最後にご紹介するのは、ミュシャの作品を他のアイテムと組み合わせて飾られている実例です。
■アクセサリーと

コルクボードにミュシャの作品と合わせてアクセサリーを飾られている、こちら。描かれた女性が身につけている華やかな装飾品と、飾られたアクセサリーがマッチしていますね。周りのディスプレイも、ミュシャの作品にぴったりです。
■アンティークランプと

こちらでは、壁に飾られたミュシャの作品と、アンティークランプを並べて置かれています。壁に映ったアンティークランプの模様が、とっても芸術的ですね。光の芸術とミュシャの作品は、相性バツグンです。
■座卓と

pokepokeさんは、座卓のガラスの天板の下に、ミュシャの大判ポストカードをディスプレイされています。エスニックな雰囲気もあるミュシャの作品は、和風インテリアにもなじみますね。円形ラグの曲線的なモチーフも、マッチしています。
今回は、大人気のミュシャの作品を取り入れられている実例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ポストカードなども多くあるミュシャの作品は、手軽に飾ることができるアートです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
執筆:kukka