誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。

今回は、ウィットの効いたDIYアイデアで、大家族の日常を快適かつ素敵に導かれているpuritan_rさんに、インテリアやニーズに合わせて作れる『ゴミ箱』のレシピをお伺いしました。

自由に欲しいサイズでつくれて、移動も楽々!分別用にたくさん作るのもおススメです。



教えてくれた人

puritan_rさん

子どもが7人いる大家族です!こんなの欲しいな~と思ったら、すぐにホームセンターや100均に駆け込んで、思いつくままDIYはじめちゃうパワフルなとこがあります(笑)そんな中でも、大家族なので実用性も重視しています。インテリアにはもともと興味があったのですが、RoomClipをはじめてからは、もっともっと好きになりました♪今は末っ子ちゃん好みの、モノトーンインテリアにハマっています!こんな子だくさんママですが、皆さん仲良くしてくださると嬉しいです。



必要なもの


■所要時間

10分


■購入する材料 計6アイテム 1000円(税抜)

「簡単に欲しいサイズでつくれる、ワイヤーラティスゴミ箱」 b...の画像はこちら >>
結束バンド 長さ100mm 100本入り 1袋【Seria(セリア) 売場:家電】ワイヤーラティスワイド40、5×51、5cm 11×14マス 2枚【Seria(セリア) 売場:】ワイヤーラティス 19、5×5cm 5×14マス 3枚【Seria(セリア) 売場:】キャスター2個入り 2袋【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】ウッドプレート 1枚(お好きな柄で)【Seria(セリア) 売場:装飾品】取っ手 アンティーク 1個【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】

■必要な道具

プラスドライバーはさみ

つくりかた


■STEP1

まず、ワイヤーラティス11×14マス 2枚と5×14マス 2枚の計4枚の下を揃え、箱型になるように結束バンドで固定します。一辺に7~8本の結束バンドを使用すると、比較的ガッチリ固定できるかと思います。


■STEP2

「簡単に欲しいサイズでつくれる、ワイヤーラティスゴミ箱」 by puritan_rさん

次にワイヤーラティス 5×14マス の残りの1枚で底の部分をつくっていきます。STEP1でつくった箱型の、長い辺よりも少しはみ出した位置で折り曲げてください。参考までに今回は、12マス目で曲げています。写真のように、テーブルの端などを使うと曲げやすいですよ☆


■STEP3

STEP2で曲げたワイヤーラティスが底になるように、STEP1の箱型に結束バンドで固定していきます。STEP1で揃えた下の方に固定してください。これで、本体は完成です。


■STEP4

ここからは、ウッドプレートパーツづくりです。まずは、取っ手を付けていきましょう。使用している取っ手はネジ付きなので便利です♪ここでは、短い方のネジとプラスドライバーを使用します。

※長いネジもこの後使うので、とっておいてくださいね。


■STEP5

「簡単に欲しいサイズでつくれる、ワイヤーラティスゴミ箱」 by puritan_rさん

ウッドプレートの四角に穴をあけます。穴あけドリルがある方は、ぜひ使ってください。ない場合は、取っ手についていた長い方のネジを一度プラスドライバーで取り付けてから抜くことで、ちょうど良い穴があきます。結束バンドが通るくらいの穴があけば大丈夫です!穴があいたら、ウッドプレートを本体に結束バンドで取り付けましょう。


■STEP6

「簡単に欲しいサイズでつくれる、ワイヤーラティスゴミ箱」 by puritan_rさん

最後に、本体の底にキャスター4個を結束バンドで取り付けます。改めて、これまで使用してきた全ての結束バンドを締め直し、余分をはさみで切れば、できあがりです♪



DIYだから、思い通りのゴミ箱がつくれる

「簡単に欲しいサイズでつくれる、ワイヤーラティスゴミ箱」 by puritan_rさん

puritan_rさんは、『スリムで、移動もしやすいゴミ箱が欲しい』と思い、こちらのレシピにたどり付かれたのだそうです。DIYだから、使う場所や目的に合わせて細かくサイズを調整できるので、市販品でなかなか思い通りのものが見つからない場合は、まさに救世主となるアイデアですね。ワイヤーラティスなら、工具を使わず簡単に加工できるので、DIY初心者さんでも安心。サイズや色のバリエーションも豊富ですから、インテリアの雰囲気にもきちんと合わせることができるのも嬉しいポイントです。

「簡単に欲しいサイズでつくれる、ワイヤーラティスゴミ箱」 by puritan_rさん

さらに、puritan_rさんのレシピでは、そこの部分を本体よりも少し大きめに取り、小物を置いておくことのできるように折り曲げています。ちりとりやミニほうきなど、ゴミ箱とセットにしておくと便利なアイテムをセットすると、またひとつ日々の手間が軽くなります。基本のレシピさえわかれば、いろいろと応用やアレンジを楽しめるpuritan_rさんのワイヤーラティスゴミ箱、ぜひ参考にしてみてください。



ワンポイントアドバイス

ワイヤーラティスを曲げる時は、テーブルの端などを使うと楽です。結束バンドは切ってしまうと、調整ができなくなります。余分を切るタイミングは、最後の最後。締め直してからが良いです。

執筆:RoomClip mag 編集部
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