見ているだけで明るい気持ちにさせてくれるイエロー。インテリアに取り入れたら、毎日が楽しくなりそうですよね。
イエロー×寒色系
まず最初にご紹介するのは、ブルーやグリーンなど寒色系の色を取り入れたイエローインテリアです。暖色系のイエローと正反対の性質を持つ色だからこそ、お互いの色を鮮やかに引き立てあう効果が期待できます。
■淡いブルーで初夏のような清々しさを
2winkle-starさんのリビングは、ブラインド、クッション、ラグのトータルコーディネートがお見事です。淡いイエローとブルーの組み合わせが、初夏のような清々しさ。思わず深呼吸したくなるような、居心地の良さが伝わってきます。
■濃いブルーで個性に負けない引き締め効果

maric323さんのお部屋もブルーとの組合せをされています。先ほどのお部屋に比べると、こちらはコントラストが強く目にも色鮮やかですね。個性的な幾何学模様の壁紙には、このくらい濃いブルーを使うと柄に負けません。ギュッと空間を引き締めてくれます。
■落ち着きを感じさせるグリーン

イエローの壁に植物やファブリックパネルをディスプレイされているmocoさん。深みのあるグリーンなら、大胆なイエローの壁もナチュラルで落ち着きのある雰囲気になります。植物がよく映えて、瑞々しく見えるのもうれしい効果ですね。
イエロー×暖色系
続いてご紹介するのは、レッド・オレンジ・ブラウンなど暖色系の色との組み合わせです。イエローインテリアに深みや暖かみを感じさせてくれるのもこの組み合わせ。
■レトロポップな印象のオレンジ

arilemaさんはキッチンの壁を、イエローとオレンジのマスキングテープでストライプ柄にアレンジしました。イームズチェアや電球型のライトがレトロポップな雰囲気。日当たりが悪いとのことですが、それを一切感じさせない明るいインテリアに仕上がっています。
■ブラウンなら大人の表情に

ポップな印象のイエローも、nekogurumaさんのように落ち着きのあるブラウンと合わせれば、ご覧のとおり大人の表情になるんですよ。イエローのラウンド型ラグに視線が集中。ダークトーンのお部屋に明るい色を取り入れるだけで、こんなに新鮮に感じられるんですね。
■ビビッドなレッドでアメリカンダイナー風

kuupugさんのお部屋は、まるで映画に登場するアメリカンダイナーのようです。イエローの壁に合わせているのはレッドの家具。ビビッドカラー同士の組み合わせが元気をもらえます。完璧な世界観の再現に、ただただ脱帽です。
イエロー×無彩色
最後にご紹介するのは、ホワイト・ブラック・グレーなどのいわゆる無彩色と呼ばれる色との組み合わせです。どんな色でも合わせやすい万能さは、イエローインテリアでももちろん発揮します。
■ブラックで甘辛コーディネート

イエローの食器棚を、eriさんはブラックの家電で甘辛コーディネート。可愛らしいパステルカラーを、こんなにかっこよく仕上げてしまうなんてさすがです。
■色の美しさを引き立てるホワイト

ホワイトはどんな色も引き立ててくれるカラー。hiyo.pietさんはホワイトインテリアにイエローのクッションや、マリメッコのファブリックパネルを合わせています。真っ白な空間に映えるイエローの美しさに、ハッと息をのんでしまいそうですね。
■グレーに柔らかさが生まれる

こちらはイエローとグレーでコーディネートされたKotonohaさんのリビング。クールな雰囲気を持つグレーが、イエローと合わせることで柔らかな表情に変わります。淡いカラーで色の差を抑えているところもポイントです。
■ブラックのラインでキリっと男前

KANAさんのお宅のトイレルームは、黄色の壁にいれたブラックのラインが男前でカッコイイですね。インパクトのある組み合わせも、トイレのような狭い場所ならトライしやすそうです。トイレカバーや隙間テープとのおそろい感もオシャレ♪
意外にもさまざまな色と相性が良いイエロー。単色だけで再現するには難しいテイストも、他の色との組合せで近づけることができるんですね。イエローインテリアに、ぜひトライしてみてください。
執筆:mutu