いま人気急上昇中のアフリカンインテリア。アフリカの伝統的なアイテムを、いつものインテリアに取り入れるだけで、一気に個性をプラスしてくれます。
まずは小物から取り入れて
アフリカンインテリアと聞くと、ハードルが高そうに感じますよね。まずはアフリカンな雰囲気を持つ小物から取り入れてみてはいかがでしょうか。どれも存在感があるので、ひとつあればお部屋のアクセントになりますよ。
■アフリカンバスケット
shinさんは寝室の壁に、アフリカンバスケットをディスプレイされています。美しい文様を存分にいかしたアイデアはとてもすてきです。新たに仲間入りした白い縁のバスケットも綺麗ですね。まるでリゾートホテルのようです。
■アニマルモチーフの置物

pontaさんは窓辺にキリンの置物をディスプレイされています。可愛いイメージのアニマルモチーフも、アフリカンテイストになるとこんなにかっこいいんです!中でもキリンのモチーフは、スラリとしたフォルムがスタイリッシュな印象を与えます。
■アフリカの家具

aiaiさんのお気に入りは、椅子の台座から脚まで1本の木を丸ごと彫って作られているというセヌフォ族のスツール。魂がこもっているような力強いフォルムは迫力満点です。すこしいびつなところに、手作りの味わいがありますね。
伝統的な柄のファブリックで彩る
アフリカンインテリアを目指すなら、ファブリックも強い味方。広い面積をしめるので、小物に比べてより強く印象付けることができます。アフリカ伝統の美しい文様をいつでも楽しめますよ。
■カンガのクッションカバー

「カンガ」とは東アフリカの女性たちが巻き衣などに使う一枚布のことだそう。Hirokoさんはこちらでクッションカバーを作りました。色鮮やかで大胆なデザインも、クッションなら取り入れやすそうですね。目を引くアクセントになっています。
■生地をタペストリーのように飾る

STELLA_SEAさんはアフリカのファブリックを流木に掛けて、タペストリーのように飾られています。綺麗に伸ばして掛けるのではなく、ラフに掛けることでこなれた雰囲気に。柔らかな生地の質感を上手に活かされていますね。
■アフリカっぽさのあるベッドリネン

アフリカ製ではなくても、アフリカっぽさを感じる柄で手軽にお部屋のイメージを変えることができます。sippoさんのベッドリネンはニトリのもの。モノトーンがシックな雰囲気。海外インテリアのような寝室に仕上がっています。
さまざまなテイストとミックスして楽しむ
一気にお部屋をアフリカンインテリアに変えるには、手間もお金も時間もかかります。今のインテリアをいかして、アフリカンな雰囲気を感じさせることができたらいいですよね。
■北欧×アフリカン

北欧テイストの明るいリビングに、アフリカンバスケットや民族柄風の鉢カバーでさりげなくアフリカンテイストを取り入れているYAAKOさん。天然素材のボタニカルな雰囲気が、リビングに柔らかい表情をプラスしています。
■ナチュラル×アフリカン

無難にまとまりがちなナチュラルテイストのインテリア。bonitaさんはそこにアフリカンな小物を飾ることで、他にはない存在感を手に入れています。ナチュラルカラーでまとめた優しさと、個性的な小物から感じる強い個性が見事に調和していますね。
■昭和レトロ×アフリカン

日本家屋にお住いのHazukiさんのお部屋は、昭和レトロとアフリカンが共存する妖しくも魅惑的な空間です。強烈な個性を放っていますが、深みのあるトーンでまとめられているので不思議と居心地のよさを感じます。
■サンタフェ×アフリカン

こちらのリビングは、アフリカン、サンタフェ、ウエスタンなど、複数のテイストがミックスされています。存在感のあるアイテムばかりですが、それを見事にまとめ上げているYukoさんの高いセンスに脱帽です。大人の色気ただよう空間ですね。
意外にもさまざまなインテリアと相性がいいアフリカンなアイテムたち。難しそうなイメージのアフリカンインテリアのイメージが変わったのではないでしょうか。皆さんもぜひトライしてみてくださいね。
執筆:mutu