おうちで毎日生活していると、なんだか不便なこともそのままにして過ごしてしまっているものです。あらためて見直してみることで、暮らしをもっと快適にすることができますよ。
使いやすくなるように
快適で暮らしやすいおうちを作るには、使い勝手のいい収納が欠かせませんね。後ろに置いてある物も取りやすくするなど、ストレスの少ない収納を目指してみましょう。まずは、おうちを見直して収納を使いやすくしている実例からご紹介します。
■後ろの飲み物を取りやすく
azicoさんは、冷蔵庫のチューブ調味料の収納方法を見直しています。扉裏ポケットのフチに引っ掛けていたところ、後ろに置いている飲み物が取りづらかったそう。掛けずに手前に置くようにしたら、スペースに余裕ができて飲み物も取りやすくなったそうです。
■吸盤から磁石式に変更

コンロ横にキッチンツールを吊り下げ収納している、ringonomiさんです。吸盤式のタオルハンガーが劣化して落ちやすくなったので見直して、磁石式のフックに変更したそうです。フックの耐荷重が1.5kgなので、落ちる心配もなさそうということですよ。
■タッパーが倒れるのを防ぐ

Snug_housE317さんは、冷凍庫内の収納を見直しています。立てて収納しているタッパーが倒れてしまうのがストレスだったので、カインズのスタンドを取り入れて防げるように。イライラのポイントを解消することができて、スッキリとしたそうです。
■キャスターで取り出しやすく

洗面所の収納を見直している、Saaayaさんです。パジャマ入れにしているボックスには、ダイソーの「ピタッとキャスター」を付けて出し入れをしやすくなるようにしています。ボックスを引き出しても、棚が傷つくのを防いでくれそうなのもうれしいですね。
収納できる量をアップ
おうちの中の収納スペースは、ムダにすることなくしっかり活用したいもの。ぴったり置けるケースを取り入れるなど、それぞれのおうちに合わせて工夫をしてみましょう。続いて、おうちを見直して収納量をアップしている実例についてご紹介します。
■余白をなくせるように

yumegu8さんは、キッチンのカトラリーを掃除して収納方法を見直しています。余白があった備え付けの物を取り外し、ニトリの縦横に伸縮可能なカトラリーケースに買い替え。引き出しのスペースをムダなく活用して、たくさん収納できるようになったそうです。
■奥行きに合わせたケースを

洗面台下の収納を見直している、mri.y96さんです。排水パイプがあって奥行きが狭い中央部分には、サイズがぴったりというLAKOLEの収納ケースを置いています。引き出しタイプにしているので、物が取り出しやすくてとても便利にできたそうですよ。
■つっぱり棒で二段の収納に

Yu-minnさんは、クローゼットの子ども服収納を増やせるように見直しています。既存のパイプを無視してつっぱり棒を二本設置し、二段でハンガーを掛けて収納できるように。ハンガーのまま収納できる量が増えたので、洗濯物を畳むのも楽になったそうです。
見かけもスッキリ整えて
おうちの中には、整理しにくくてゴチャついたままになっているところもありますね。掛ける収納を取り入れるなど、暮らしの中でもきちんと管理しやすくしてみましょう。次に、おうちを見直してスッキリと整えている実例についてご紹介します。
■丈の長い服を掛けやすく

断捨離をしてクローゼットの収納を整理している、koppeさんです。洋服を処分して衣装ボックスを一列分減らしたことで、ワンピースやコート類がきれいに直せるようになっています。「なぜ今までしなかった」と思うくらい、スッキリしたとのことですよ。
■引き出し内に掛ける収納を

YU-RIさんは、キッチンの引き出し収納のイライラポイントを見直しています。セリアのタオルバーやフックなどを取り付け、まな板やキッチンツールなどを手前に掛けて収納できるように。ゴチャゴチャしていたという収納を、使いやすく整えることができています。
■白とアイボリーでまとめて

makochi.mさんは、雑然としていたというリビング収納を見直しています。収納ケースは白とアイボリーでまとめ、中に入れる物に合わせてざっくり収納と仕分け収納を使い分け。使い勝手も、見た目もいい収納スペースが完成していますね。
ユーザーさんたちは、おうちを見直して過ごしやすく整えていましたね。ちょっとした工夫でも、使い勝手よく変えることができていました。ぜひ、みなさんもおうちをもっと快適にしてみてくださいね。
執筆:kuroneko