雨の日に濡れた雨具はどこに置いていますか。そのまま家の中に入れてしまうと水がたまり汚れやニオイの原因になってしまうことも。

そこで濡れた雨具などの一時保管場所を作って、雨の日でも快適な玄関をキープする工夫をご紹介したいと思います。機能的ですっきり整うユーザーさんの実例をぜひチェックしてみてください。



傘の一時置き場は玄関外で快適に

濡れてしまった傘の一時置き場を外に作れば、家の中が汚れたり濡れたりする心配がありませんよね。でも毎日のことではないので、簡単にしまえるものやスリムで邪魔にならないアイテムだと使いやすそうです。雨の日の来客にも重宝しますよ。


■挿すだけで置けるアイテムを活用

雨の日のわずらわしさを解消する♪濡れた傘や雨具の一時置き場が...の画像はこちら >>


norikoko310さんは、挿すだけで使えるコンパクトな傘立てを活用しています。大きいサイズは玄関の中で、小さい方は、雨のときに外で一時保管用に利用しているんだそうです。さっと出し入れができて、普段はしまっておけるサイズ感がいいですね。


■ダイソーの傘立てマグネットをポストに

雨の日のわずらわしさを解消する♪濡れた傘や雨具の一時置き場が便利です
撮影:ryu23naさん


ダイソーの傘立てマグネットをアレンジして、外の一時置き場に活躍させていました。郵便ポストの側面に取り付けて、引っかけておけるように工夫したんだそうです。マグネット式なので、手間がかからず簡単に設置ができますね。見た目もスマートで雨の日を快適にしてくれます。


■玄関外の壁にたためる傘フックを取り付ける

雨の日のわずらわしさを解消する♪濡れた傘や雨具の一時置き場が便利です
撮影:memeさん


折りたたみ式のフックを、玄関外の壁に取り付けているmemeさん。くぼみがあって、濡れた傘をさっと掛けられる形状になっています。傘だけでなく荷物なども掛けておけるんだそうですよ。両手がふさがっているときにも活躍してくれそうです。

使わないときは閉じられるので邪魔にならないのも高ポイントですね。



玄関の中でも濡れずに置ける工夫

マンションなどで外には置くことができない場合は、玄関の中でも快適な置き場所を作る工夫を試してみませんか。壁や床をなるべく汚さずスマートに置けるアイデアなら、雨の日の憂鬱が晴れそうです。省スペースで置き場所を作っているので、玄関の広さもキープできますよ。


■珪藻土マットで吸水

雨の日のわずらわしさを解消する♪濡れた傘や雨具の一時置き場が便利です
撮影:yukiさん


傘を乾かすまでの一時置き場として、珪藻土マットを活用していました。傘から落ちる水滴を吸収するので、床が濡れるのを防いでくれます。スリムなアイテムなら、使わないときの収納にも困りませんね。珪藻土マットを壁から少し離して置き、壁に傘が付かないようにするのがコツなんだそうです。


■クッションシートを貼れば汚れても大丈夫

雨の日のわずらわしさを解消する♪濡れた傘や雨具の一時置き場が便利です
撮影:RAMIEさん


玄関内の壁に取っ手を取り付けて、傘やほうきを引っ掛けられるようにアレンジしていたRAMIEさん。傘が濡れていても気にせず掛けられる工夫として、あらかじめ壁にダイソーのレンガ風クッションシートを貼っていました。貼り替えが可能なので、濡れてしまっても汚れてしまっても安心ですね。


■スイングするバーで、乾燥と収納を両立

雨の日のわずらわしさを解消する♪濡れた傘や雨具の一時置き場が便利です
撮影:minmiさん


外に置くと雨が傘の中まで入ってしまい余計に濡れてしまうことがあるというminmiさんは、玄関内で工夫をこらしていました。傘置き場として使っているニッチにスイングするバーを取り付けて、濡れているときはこのように出して乾かせるようにしています。バーを戻すだけで収納もでき機能的な置き場所になっています。



塗れたレインコートや靴の一時置き場

傘だけでなく、レインコートや靴も濡れてしまうと乾かす場所が必要ですよね。意外とかさばるので、定位置を決めておくと雨の日がスムーズになります。晴れの日も邪魔にならず、雨の日は快適に使える工夫をチェックしてみてください。


■絵になるフックを設置

雨の日のわずらわしさを解消する♪濡れた傘や雨具の一時置き場が便利です
撮影:10002さん


枝のような絵になるフックを玄関に取り付けて、濡れたレインコートをそのまま掛けられるようにしているそうです。大人のものを2枚掛けることもでき、家族が同時に帰ってきても対応できます。使わないときもディスプレイとして彩りを与えてくれる頼れるフックですね。


■すきまにつっぱり棒を取り付けて

雨の日のわずらわしさを解消する♪濡れた傘や雨具の一時置き場が便利です
撮影:Ryoさん


傘立てを置いているスペースの上部を、レインコートの一時置き場として有効活用しているRyoさん。つっぱり棒を取り付けてハンガーが掛けられるようにアレンジしていました。一晩ここで乾かしてから畳んでしまうようにしているそうです。少し奥まった場所なので、かさばることもなく収まりがいい絶好のスペース活用です。


■塗れた靴は下駄箱の下の空きスペースに

雨の日のわずらわしさを解消する♪濡れた傘や雨具の一時置き場が便利です
撮影:yui-fさん


雨の日に濡れてしまった靴は、そのまま置いておくと玄関の床まで汚してしまいます。そこで、yui-f さんは、下駄箱の下の空きスペースにシューズラックをしのばせているそうです。直置きにならず通気性もよさそうですね。普段使いの靴置き場としても使えて玄関をすっきり整えられます。


■ブーツハンガーに吊るして乾かす

雨の日のわずらわしさを解消する♪濡れた傘や雨具の一時置き場が便利です
撮影:hemukoさん


下駄箱の下にバーが付いているというhemukoさんの玄関。ブーツハンガーを引っ掛ければ、ここに濡れたレインブーツを吊るすことができるんだとか。

空間収納なのでどこにも触れず、乾燥も速そうですね。扉を閉めてしまえば目に入らないスマートな保管方法です。

濡れた雨具の指定席があると、雨の日の憂鬱が1つ解消されて外出も気軽にできますね。玄関を占領しないコンパクトに置ける工夫が取り入れられているのもポイントです。ぜひ玄関まわりの見直しに取り入れてみてください。



執筆:Hirari
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