屋外と室内どちらに置く？自転車の置き場所と設置方法

皆さんは自転車をご自宅のどこに置いていますか？子ども用自転車、電動自転車、折りたたみ自転車やロードバイクなど、自転車にはさまざまな種類がありますが、共通して言えるのは場所をとってしまうことです。今回は、そんな自転車のおすすめの置き場所と設置方法を、屋外と室内それぞれご紹介します。

屋外の置き場所と方法

頻繁に自転車を使う場合、やっぱり屋外に置いておくと出し入れしやすくて便利です。でも、そのまま出しておくと雨に濡れたり風による転倒も心配ですよね。ユーザーさんたちはさまざまな方法で対策を取られています。

■家の横のスペースを有効活用

「犬走り」といわれる家の周りの細いスペースはデッドスペースになりがちです。N.さんはそんな犬走りにサイクルガレージという駐輪用のテントを設置して、自転車置き場として有効活用されています。組み立ても一時間ほどでできるそうですよ。

■屋根代わりにオーニングを使う

撮影：toshiさん

toshiさんは玄関横にある倉庫にオーニングを取り付けて、簡易的な自転車置き場を作りました。サイクルポートと違い、使わなくなったり移動したいときに、取り外しが簡単なのも利点です。

■物置をガレージ代わりにする

撮影：nobupacaさん

物置を丸ごとガレージにしてしまうという、目からウロコの発想をされているのはnobupacaさんです。中には大人用と子ども用の自転車が一台ずつ収納されているそうです。扉をしめてしまえば、雨風も盗難も怖くありません。

室内の置き場所と方法

外にスペースがない場合や、雨風対策や盗難防止のために室内に自転車を置いている方も少なくありません。気になるのはその置き場所。

■出し入れしやすいシューズクローク

撮影：t.t.t.kaoさん

室内の自転車置き場は、サッと出し入れできる玄関が人気です。t.t.t.kaoさんのように広々としたシューズクロークがあるご家庭なら、お子さん用の自転車だけでなく大人の自転車も置けちゃいます。棚があるので、ヘルメットなども近くにまとめておけますよ。

■部屋に置いてインテリアの一部に

撮影：saikoさん

デザイン性の高い自転車は、お部屋に置いてインテリアの一部として楽しんでしまうのも手です。saikoさんの自転車は鮮やかなブルーが印象的。お部屋の色使いともマッチしています。こんな風にインテリアにあった自転車を選ぶのも楽しそうですね。

■階段下のスペースを使う

撮影：Rikoさん

旦那さんの自転車を階段下のスペースに置かれているRikoさん。板壁風に使ったすのこや観葉植物を置いて、自転車を収納した際にこの空間が一つのディスプレイになるようなこだわりを感じさせます。

自転車置き場がもっと快適になる方法

自転車置き場が決まったら、その設置方法にも目を向けてみませんか？これからご紹介するユーザーさんたちは、あらゆるアイテムで自転車置き場をもっと快適にされています。さっそくご覧ください。

■水はじきのいいマットで汚れ防止

撮影：tararaさん

室内に自転車を設置する際、タイヤの汚れが気になりますよね。tararaさんはキッチンマットを敷いているそうです。サッと汚れを拭き取れる素材なのでお掃除も楽ちん。クッション性もあるので床の傷つき防止にもなっているそうですよ。

■縦置きして省スペースに

撮影：yamanさん

マンションに駐輪場がないというyamanさんは、縦置きタイプの自転車スタンドを使って、自転車を玄関に置かれています。一人暮らしの小さな玄関にも収まるほど省スペース！前輪にフックを掛けるだけですので出し入れも簡単です。

■浮かせる収納でお掃除しやすく

撮影：rubbertreeさん

rubbertreeさんはお掃除ロボットの購入にあわせて、掛けるタイプの自転車スタンドを導入しました。これなら掃除のたびに大きな自転車をどかさなくて済みます。見た目もスタイリッシュなので、お部屋に置いてもインテリアを損ないません。

■手作りスタンドで転倒防止

撮影：hiro1128さん

hiro1128さんは折りたたみ自転車用にスタンドを木材で自作しました。後輪も前輪もしっかりと支えてくれる上に、前輪部に穴をつけて、自転車カバーごとループ鍵を掛けられるようになっています。盗難防止にもなりそうですね。

いかがでしたでしょうか？意外にも、こんなにたくさんの置き場所や設置方法があるんですね。持っている自転車のタイプや数によっても、適した置き場所や方法は変わります。皆さんにあうものを見つけてみてくださいね。