おうちの中では、本格的なホームシアターなどにあるイメージのプロジェクター。家庭用のコンパクトなプロジェクターも増え、最近ではおうちの中でさまざまな使い方をされています。
スクリーン以外に映す
プロジェクターは専用のスクリーン以外にも、平面であれば映像を映すことができます。おうちの中にも、そんな場所ってありますよね。最初にご紹介するのは、ホームシアター用のスクリーン以外に、プロジェクターの映像を映されている実例です。
■ロールカーテンに映す
専用のスクリーンの代わりに、ロールカーテンにプロジェクターの映像を映されているこちら。大きな画面では、ゲームをプレイされているそうです。普段はインテリアとしてお部屋になじみ、必要なときにスクリーンにできるアイデアですね。
■壁一面に映す

monさんは、プロジェクターの映像を壁一面に映されているそうです。壁に直接映しても、問題なくキレイに見ることができるとのこと。壁いっぱいに映像が広がることで、より臨場感を味わえそうですね。
■天井に映す

プロジェクターの映像を天井に投影されているという、umeji21さん。ベッドに横になりながらお気に入りの作品を楽むことができる、あこがれのシチュエーションですね。リラックス効果も高そうです。
プロジェクターの置き場所
プロジェクターの映像をキレイに映すには、ちょうどいい場所に設置することが大切です。高さや角度など、それぞれのおうちの事情に合わせたプロジェクター置き場がありますよね。次は、DIYなどで、プロジェクターを置く場所を工夫されている実例をご紹介します。
■スツールに置く

about2amさんは、キッチンのスツールをプロジェクター置き場にされたそうです。下の段には、パソコンもぴったりとはまっていますね。黒くて縦に長いプロジェクターもスタイリッシュで、インテリアになじんでいます。
■棚にかけたワイヤーラックに置く

anna.さんは、棚にかけたワイヤーラックにプロジェクターを置かれています。両サイドにはスピーカーも置かれ、本格的にプロジェクターの映像を楽しめそうですね。吊り下げる収納で、スペースの活用にもなります。
■ホッチキスで取り付けた棚に置く

こちらでは、ホッチキスで取り付けることができる壁美人の棚に、プロジェクターを置かれているそうです。モノトーンでまとめられた空間に、白いプロジェクターがなじんでいますね。コードをフェイクグリーンで隠す工夫も、お見事です。
■ディアウォールで天吊する

okayuさんは、ディアウォールを使ってプロジェクターを天吊にされたそうです。天吊が可能なタイプのプロジェクターでも、おうちの天井に直接取り付けるのは難しいですよね。プロジェクターを天吊されたい方に、オススメのアイデアです。
いろいろな使い方
大画面で映画を観たりゲームをする以外にも、プロジェクターの使い方は広がっています。また、持ち運びができるプロジェクターは、テレビにはない使い方もできますよね。最後は、おうちの中のさまざまな場所で活躍しているプロジェクターをご覧ください。
■時計を映す

リビングの壁にプロジェクターで時計を映されているという、こちら。シンプルで大きな数字は時間も見やすく、インテリアとしても映えますね。一見プロジェクターに見えないデザインで、ナチュラルな空間になじんでいます。
■風景を映す

tajiさんは、プロジェクターを使って和室の壁に写真を投影されたそうです。まるで竹林の中にある和室から、外の風景を眺めているようですね。これなら、お部屋の雰囲気や気分に合わせて、さまざまな風景を楽しむことができます。
■屋外で映す

Saitouさんは、屋上にスクリーンとプロジェクターを置いて利用されています。プライバシーのある屋上で、人目を気にせずゆっくりとした時間を過ごすことができるそうです。まさに、あこがれの屋外シアターですね。
今回は、プロジェクターのある暮らしを楽しまれている実例をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。さまざまな映像を映して、おうち時間を充実させてくれるアイテムとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。
執筆:kukka