草花や葉っぱ、実などをモチーフにしたボタニカル柄は、変化をつけたいお部屋のインテリアにピッタリです。部分的に取り入れたり、内装に広範囲に使ってみたり、アクセントとしても楽しめますよ。
小物で取り入れる
例えばスリッパやクッションなど、普段から目に入る身近な小物にボタニカル柄を選ぶだけで、なじみやすく取り入れることができますよ。ボタニカル柄といっても小さく控えめなものから、大胆なデザインのものまで種類はたくさんあります。ぜひお気に入りを選んでみてください。
■ちょこっとボタニカル柄の時計
sakuさんが使っているのは、真ん中にちょこっとボタニカル柄があしらわれた時計です。シンプルな葉っぱのデザインと明るい木の組み合わせが、ナチュラルで素敵ですね。白い壁にもなじみやすく、爽やかな印象になっています。派手すぎない控えめなボタニカル柄が見やすく感じますね。
■鮮やかな色のルームシューズ

鮮やかなグリーンが美しいボタニカル柄のルームシューズを使っているmaahoさん。白地に葉っぱのデザインが映えて、南国のような温かい雰囲気を足元にプラスしてくれます。お部屋の中では、なかなか下方向に視線が行きづらいですが、ふとしたときに華やかさが感じられるのが魅力です。
■大人可愛いレモン柄を額に入れて

こちらはボタニカル柄を額に入れて飾っているtommさんのキッチンです。淡い色のレモンの実と葉っぱのボタニカル柄が、額に入れることで大人可愛く仕上がっていますね。これはIKEAの額にデザイン集を印刷して入れているとのことです。こんなふうに一工夫加えると、テイストに変化をつけられて楽しいですね。
■シンプルな椅子用クッションカバー

mizucchiさんは、こちらの椅子用クッションカバーを、ボタニカル柄のステッカーとカフェカーテンでリメイクして作っています。淡い色合いで作られているので、椅子の落ち着いたダークブラウンととても良く似合っていますね。素朴な風合いが、優しさを感じる仕上がりになっています。
大きめのファブリックに
カーテンやテーブルクロスなど、大きいサイズのファブリックにボタニカル柄を使って華やかなアクセントにすることもできます。デザインや色みの濃さでも印象が変わってくるので、注目して選んでみてくださいね。布の厚さや透け感もこだわると、柄をより活かすことができますよ。
■透け感のある淡い柄のカーテン

こちらは透け感のある長めのカーテンを飾っている、koharuさんのキッチンです。葉や枝をモチーフにした淡いボタニカル柄が、お部屋に彩りを与えてくれています。生地も透け感があるので、圧迫感を感じずに開放的な目隠しとして使えますね。控えめなデザインなので、どんなテイストにもなじんでくれそうです。
■濃い色の葉が目を引くテーブルクロス

kyoさんのテーブルクロスは、白の背景に緑で描かれた大きな葉っぱが、印象的なデザインです。家具をブラウンで統一しているので、こちらのテーブルクロスがさらに際立って、おしゃれな存在感を放ちます。周りにたくさん置かれた植物のインテリアも、ボタニカル柄の雰囲気にピッタリですね。
■落ち着いた色味のパーテーション

シルバー&ミントグリーンのボタニカル柄が美しい、木製パーテーションを使っているSHIROYAGIさん。こちらはご自身で柄が入った壁紙を貼られているそうです。主張しすぎない色合いがグレーのインテリアと良く合っていて、シックなテーマに統一されていますね。柄と色の組み合わせをいろいろ楽しめるのも素敵です。
内装に使う
もっとボタニカル柄でコーディネートしてみたいときには、思い切って内装に取り入れてしまうのも一つの手です。特に壁紙にボタニカル柄を使うことで、お部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。デザインによって、リゾート風だったりアンティークなイメージにも寄せていけるので、いろいろ楽しめますよ。
■お手洗いのアクセントクロス

Miponappoさんは、トイレの壁を一面だけボタニカル柄にして変化を楽しんでいます。手書き風のポップな柄が、トイレまでも目に楽しい空間にしてくれて良いですね。さらにブルーグレーの他の壁紙によって、ボタニカル柄が映えてみえるので、メリハリのある内装になっています。
■大きく全面的に使う

こちらは、色が濃くて大き目なボタニカル柄を壁に使っている、hari0baronさんの洗面所です。お部屋の大部分に使用することで、鮮やかなコントラストで目を引き付けて、にぎやかな洗面所に。大きな草花のモチーフが個性的で、ガーリーなのも映画に出てくるお部屋の様で憧れますね。
■高級感あふれるリゾート感をクロスで

高級感のあるエレガントなボタニカル柄を、寝室の壁紙にしているbluestoneさん。葉っぱのグラデーションなど細かいところまでデザインされていて、垢抜けた大人なイメージのお部屋になっていますね。ベット周りの暖かい照明や寝具、ラグなども合わせて、リゾート感のあるすばらしいお部屋に仕上がっています。
小物から内装まで、いろいろな取り入れ方をご紹介しました。
執筆:momoyo