RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、手づくりや暮らしの知恵、好きなものなどこだわりをミックスしながら、心地よくスッキリと暮らしを整えているyumimicolorloveさんに、収納のコツをお伺いしました。



今回教えてくれたユーザーさん♪

yumimicolorloveさん

RoomClipを参考に、『断捨離や整理収納を楽しく!』をモットーに、看護師とおうちサロンオーナーをしています。



妥協しないホワイト収納

「気軽に考えよう♪今を楽しみ、先を見据えるホワイト収納のつく...の画像はこちら >>

yumimicolorloveさんは、テーブルやソファをあえて置かず床を広く見せる、開放感と自由な雰囲気のある空間づくりをされています。そして、広々とした空間には、家具だけでなくものも少なめ。暮らしにあふれる様々なものは、どのように収納し、整理整頓されているのでしょうか。まずは、収納方法やこだわりから教えてください。

yumimicolorloveさん

「子供が小さい時には選ばなかったホワイトをベースにしています。今では子供も大きくなり、汚される率が下がったので、ホワイトで統一したくなりました。こだわりはまず、色を統一すること。統一すると、スッキリ見えます。そして、1mmの妥協も許さない(笑)ことです。」

確かに、小さなお子さんがいるとホワイトのものは、時にキャンバスやシール台帳にされてしまうこともしばしばです。お子さんの成長にともなって、圧迫感がなく清潔感たっぷりの収納の強い味方『ホワイト』のフル活用にシフトされたんですね。

でも、収納の色を統一すると何がどこにあるか分かりにくくなってしまうこともあります。また、収納道具にこだわりがあるからこそ、自然と増えていくものがしまいきれない事態も起こってしまうのではないでしょうか。ここからは、こうした問題点もカバーする、yumimicolorloveさん流の収納のコツをご紹介していきます。

すでに似たような悩みをお持ちの方も、これから統一感収納に挑戦しようとしている方もお見逃しなく♪



ストレスなく、スッキリ見せる収納のコツ3つ


■その1 色をホワイトで統一する

「気軽に考えよう♪今を楽しみ、先を見据えるホワイト収納のつくり方」 by yumimicolorloveさん
「気軽に考えよう♪今を楽しみ、先を見据えるホワイト収納のつくり方」 by yumimicolorloveさん
yumimicolorloveさん

「子どもがいると、わかりやすく色を使ってみたくなりがちですが、私は白で統一しています。」


■その2 ラベリングで中身を明確にする

「気軽に考えよう♪今を楽しみ、先を見据えるホワイト収納のつくり方」 by yumimicolorloveさん
yumimicolorloveさん

「同じ色、似たケースが並びます。いちいち、家族に何がどこに入っているのかを説明するのがめんどくさいので(笑)ラベリングしています。」


■その3 引き出しのひとつは空けておく

「気軽に考えよう♪今を楽しみ、先を見据えるホワイト収納のつくり方」 by yumimicolorloveさん
yumimicolorloveさん

「ひとつ空けておくだけで、『予備がある!』という認識から余裕が生まれます。入る場所がなければ、とりあえずここに入れておくこともできるので、この余裕をつくることで、ササッと片付けやすくなったように思います。」



オススメの収納アイテム

ITEMニトリのNインボックスPRICE407~712円(税込)
「気軽に考えよう♪今を楽しみ、先を見据えるホワイト収納のつくり方」 by yumimicolorloveさん

ニトリには、カラボに合うケースがサイズ・カラーそれぞれにバリエーション豊かに展開されています。しまいたいものに合わせて、ちょうど良いものを見つけられるので、気に入っています。



最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

yumimicolorloveさん

「まずは、楽しくやることだと思います。『こうしなければダメ!』と思ってやりはじめると、自分も家族もしんどくなるので(笑)『コレでやってみてダメならまた考えよう~』って軽く考えている方が、案外簡単にできたかもしれません。」



今できる最大限を楽しみながら

「気軽に考えよう♪今を楽しみ、先を見据えるホワイト収納のつくり方」 by yumimicolorloveさん

お子さんの成長に合わせて、家族も使いやすく、そして何より自分が楽しむyumimicolorloveさんの収納づくり、素敵でしたね。ただスッキリと整理するのではなく、今の暮らしに合わせて、工夫しこだわるから、使っていく上でのストレスもありません。

また、『収納に空きを残しておく』というコツは、目からうろこでした。引き出しがあれば、ありったけフル活用したくなります。でも、これから先に増えていくもの、変わっていくことを計算に入れた空きは、なにかと重宝すること間違いなしです。

ぜひ、今を楽しみながら、先も見据えるyumimicolorloveさんのホワイト収納を参考に、気軽に整理整頓を見直してみてください。



執筆:RoomClip mag 編集部
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