RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、インテリアも暮らしも、身軽にシンプルに洗練しているpyonさんに、収納のコツをお伺いしていきます。
今回教えてくれたユーザーさん♪
pyonさん1LDKのお部屋でひとり暮らしをしている24歳です。インテリア雑貨のお店で働いています。シンプルでミニマルな生活を理想としており、来年はマイホームを建てる予定もあるので、日々勉強中です!
収納力と持ちもののベストバランスを知り、保つ
pyonさんの収納は、気持ちがいいくらい規則的で、見るからに使いやすく整えられています。衣類の収納は、ショップの陳列のような、見やすさと手に取りやすさを兼ね備えているのが見事です。でも、暮らしていれば特に衣類などはどうしても増えていってしまうもの。この理想的な状態は、どのような工夫やこだわりで維持されているのでしょうか。まずは、気になる『現状維持』の方法から教えてください。
pyonさん「自分の家の収納力と持てるものの量を明確にし、ものが溢れてしまわないよう心がけています。例えばクローゼットだったら、どれだけの洋服を収納できるかを先に確認します。そのうえで、ハンガーの個数を決めそれ以上は増やしません。洋服も、ハンガーの個数までと自分の中で決めています。」
なるほど、上限を設定することで増え過ぎることを予防されていたんですね。洋服に限らず、暮らしの中にあるあらゆるものにその意識を向けることで、スッキリと身軽なシンプルライフを手に入れています。そして、それをより無理のなく快適にするコツは、自分の苦手を知ることにあると語るpyonさん。
ここからは、上限決め以外にも大切にされているという、『苦手を解決する工夫』について詳しくお伺いしていきたいと思います。そこには、『余裕が漂う余白のある暮らしをしたい』という方にも、『手間のかかる掃除・片付けを習慣にできない』とお手上げの方にも役立つヒントが盛りだくさんです。さっそく拝見しましょう♪
自分の性格を理解してつくった、快適収納のルール3つ
■その1 畳みはめんどう、だから掛ける

「私は、洋服を畳むのがとても苦手です。めんどくさいと感じてしまいます(笑)なので、できるだけハンガーを使った、掛ける収納を実践しています。この方法にしてからは、洗濯した洋服をほとんど畳むことがなくなり、取り込んだ洋服を溜め込んだり放置したりということがなくなりました。
デニムはS字フック、柔らかめのパンツやスカートはスラックス用のハンガー、といったように、通常のハンガー以外も、種類ごとに道具を揃えてウォークインクローゼットに収納しています。ただ、Tシャツやニットなどは、吊り下げるタイプの収納ケースに畳んでしまっています。」
■その2 ついつい放置、だから定位置を決めておく


「置く場所やしまう場所が決まっていないと、ついつい机の上やカウンターの上などにポイっと放置しがちです。そのため私は、ざっくりではありますが、ものごとに分類し、しまう場所を定めました。
しまう場所がはっきりしていると、ちゃんと片付けられるし、その収納の量をみて、買い溜めもしやすいです。買い足しても良いほど、収納に余裕があるのか、それとも今はこれで十分なのかも一目瞭然。無駄買いで部屋にものが溢れることもないです。」
■その3 掃除も片付けも苦手、だから無駄をなくす

「私は、そもそも片付けも掃除もすごく苦手です。どうしたらうまくできるのだろうと考えたとき、ものの量に比例して、片付けや掃除も大変になることに気が付きました。そこで、定期的に断捨離をしています。私は断捨離のとき、『これはいるものなのか』と自問自答することがあります。本当にいるものならば、そんな風に迷わないはず……こう感じたものは手放し時と思うようにしています。
例えば、家具やインテリアをたくさん置くと掃除する場所が増えますが、必要最低限なら手間も時間も省けます。掃除が楽な環境づくりをしてみると、掃除に対してのネガティブな感情もなくなり、常にきれいな状態を保てるようになりました。」
オススメの収納アイテム
ITEMIKEAのSKUBB 3ピースPRICE1,799円(税込)
身長が低いので、棚の上の方を活用するには、取手がついていてとりやすいことが重要です。スクッブは取手もついていてしっかりした素材なので、取るとき安全なところも気に入っています。シンプルな見た目と、3ピースセットのお買い得感もあるので、オススメです。私は3セット購入するくらい重宝しています笑
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
pyonさん「断捨離を定期的にするようになってから、暮らしが楽になりました。必要のないものがなくなると掃除や片付けがしやすくなり、気持ちもお部屋もスッキリします。そして、自分に合った収納方法が見つかると、苦手だった掃除や片付けのハードルが下がり、気持ちが楽になるんです。いろいろな方の収納術を見て、自分に合った収納を探してみてください。」
苦手を知ることが楽への近道

pyonさんの工夫やアドバイスは、『苦手』って悪いことじゃないんだなと、気持ちをスッと軽くしてくれます。目を背けずに、自分の苦手意識と向き合うことが大切なんですね。その先に、本当の自分の快適さと、それを保つ方法が待っていると考えると、ちょっとネガティブな思考も悪いことばかりではないと思いませんか?
掃除も片付けも、暮らしにはマストです。だからこそ、どんな場合にも解決策があるのかもしれません。ぜひ、苦手ポイントを知って、シンプルに洗練するpyonさんの収納づくりを参考にしてみてください。
執筆:RoomClip mag 編集部