生活に欠かせない、便利な「家電」の数々。皆さんはどのように収納されているでしょうか?毎日使う家電か、冬や夏の間しか使わない季節物の家電かによっても、適した収納方法は異なります。
毎日使う家電はサッと取り出しやすくする
まずは毎日使う家電の収納方法をご紹介しましょう。見せる収納をされているユーザーさんもいれば、隠す収納をされているユーザーさんもいます。どちらも共通している点は、使いたいときにサッと取り出せるところです。
■鍋蓋用ラックに引っ掛け収納
somiyu326さんは洗面台下の扉の裏に、カールドライヤーやヘアアイロンを収納されています。使っているのは鍋蓋用ラック。幅広のフックのおかげで、開け閉めの際にも落ちたりグラグラすることがなさそうですね。
■フックで吊るしたバスケットで見せる収納

ロフトベッド下のデッドスペースを、アイロンなどの収納に有効活用されているRikaさん。チェーンをつけたワイヤーバスケットをフックに掛ければ、浮かせる収納の完成です。アイアンとチェーンの組み合わせが、男前な雰囲気でオシャレ♪
■隙間ラックを使ってスッキリと収納

壁と家具の隙間に、キャスター付きの隙間ラックを作ったShihoさん。中には掃除機やフローリングワイパーが収納されています。ラックと家具の高さをあわせているので、隙間に収めたときにも一体感があってスッキリ見えますね。
ときどき使う家電は動線の邪魔にならないようにする
使うたびに出し入れするのは面倒だし、かといって出しっぱなしも邪魔になる。そんな、ときどき使う家電の収納は一番の悩みどころではないでしょうか?これからご紹介するユーザーさんたちは、そんな悩みを見事に解決されています。
■機能性の高いトローリーに乗せる

山善の「トローリーハンガー」はバスケットの耐重量が15kgもあるので、重たい家電を乗せても大丈夫。kaerucoさんは除湿器を乗せています。収納とタオルハンガーがひとつのスペースで叶うので、洗面所のような狭い場所でも邪魔になりません。
■木製収納にシンデレラフィット

kamiさんは、無印良品の「組み合わせて使える木製収納」を洗面所で使われています。除湿器とヒーターが、見事にシンデレラフィットされていますね。脚部分の隙間は、体重計をしまうのにちょうどいいそうですよ。
■台車に置いてベッド下に隠す

プリンターは意外と場所を取りますよね。Risaさんはプリンターを使わないときはベッド下に収納されています。無印良品の「縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車」に乗せているので、使いたいときは引き出すだけ♪お掃除もしやすそうです。
季節物の家電は埋もれないようにする
ヒーターや扇風機をはじめとする季節物の家電。押し入れやクローゼットの奥にしまい込んでしまうと、いざ使いたいとき出すのに一苦労……。そんなことがないように、ユーザーさんたちは埋もれない工夫をされていますよ。
■しまう家電によって幅調整できる

Nuさんはクローゼットの中に山善のカラーボックスを縦や横に組み合わせて、収納棚を作りました。下段はストーブや掃除機が収まるスペースもあります。棚をスライドして広さを調整すれば、冬は扇風機をしまうこともできるそうですよ。
■押し入れにゆとりを持って収納する

扇風機を押し入れの上段に収納されているriさん。周りに物をたくさん置かず、ゆとりを持って収納されているので、出し入れもスムーズに行えそうです。カバーをしてホコリ対策をしておけば、次のシーズンも気持ちよく使えますね。
■ワゴンを使って出し入れしやすく

norikoko310さんは階段下収納に、季節物家電を収納されています。山善の「出し入れラクラク押入れ収納ラック」を使えば、奥にしまっても出し入れラクラク。狭かったり天井が斜めになっている階段下収納も、グッと使いやすくなります。
■使う場所の近くに収納する

季節物の家電を、使う場所の近くに収納するように意識されているmerutoさん。石油ファンヒーターや加湿器は造り付けの収納棚に収納されています。次のシーズンになったら、家電を入れ替えるだけなので楽ちんなんだそうですよ。
家電の収納方法のコツをご紹介しました。いつもの収納場所も、今回ご紹介したコツを意識すれば、グッと使い勝手が良くなりそうですね。皆さんも、ユーザーさんたちの実例を参考に、家電の収納を見直してみてはいかがでしょうか。
執筆:mutu