本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、柔らかく華やかな色味を添えたナチュラルインテリアで、1KをコーディネートされているHiroさんにお話をお伺いしました。そのお部屋づくりの工夫の中には、ひとり暮らしならではの楽しみ方も込められています。
今回教えてくれたユーザーさん♪
■プロフィール
Hiroさん4ヶ月前の引っ越しを機にRoomClipをはじめました。 以前の部屋は男子大学生の部屋のようだと友達に言われていたので、今回は女性らしい部屋にしようと、明るめのカラーを取り入れるように心がけています。
■お住まい

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

「目の前が開けていて緑豊かだったので、窓からの景色に開放感がありとても印象がよかったんです。主要駅に歩いていける距離だったのも決め手でした。築年数は古いですが、RC造でマンションの最上階ということもあり、騒音も少なく快適に過ごせています。」
お部屋のこだわりを教えてください

「縦長の6畳半なので、広く見えるように家具の大きさにはこだわっています。毎回メジャーとにらめっこです(笑)いつか模様替えがしたくなった時、レイアウト選択の幅が広がるよう、省スペースなものを選んでいます。あとは、女性らしい明るい雰囲気の部屋になるように心がけています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?

「テーブル前です。パソコン作業をしたり、本を読んだりしています。最近は資格の勉強をしていることが多いです。」
気分もインテリアも明るくしてくれる、お気に入りたち【ここがポイント!僕&私の工夫】
■①家事のやる気もUPする、納得のいく道具たち

「引越しで心機一転、自炊をするようになりました。もともと家事が得意な方ではないので、普段使いするものは多少値段が高くても自分が納得のいくものを買うようにしています。
■②壁の余白を埋め、部屋を明るくするオシャレポスター

「低めの家具を選んでいたためか、壁の余白が大きく寂しい感じになってしまったんです。なんとかしたいなと思っていたところ、『オシャレな部屋にはオシャレな飾りがあるものだ!』と思い立ち、とりあえず壁にポスターを飾ってみました。色のあるポスターのおかげで、部屋の雰囲気が明るくなりとても気に入っています。」
■③料理の見映えも◎ひとりご飯を華を添える彩のある器たち

「ひとり暮らしの食事って寂しく思うことがたまにあるので、食器やマグカップは色がしっかりあるものを選びました。特に青系のお皿は料理が映えるので、ちょっと失敗した料理も美味しそうに見せてくれますね。大変ありがたいアイテムです。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
ITEMニトリのマグカップツリーPRICE508円(税込)
木の色合いがとても可愛いです。割れ物を掛けることを考えるとある程度の強度と品質が欲しいと思い、その部分に定評のあるニトリで品物を探しました。合わせているマブカップもニトリのものです。ニトリは機能性だけでなく、デザインもどんどん新しく洗練されたものが登場しますね!間違いなく、お値段以上です。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
Hiroさん「くつろげる空間にしていきたいと思っています。部屋が狭いので難しいかもしれませんが、ゆったりできるソファを置いてみたいです。サイズ感にはこだわりがあるので、良いものを探し当てたいです!まだまだ未完成な部屋です。これからも色々なお部屋を参考に、レイアウトの工夫をしながらインテリアづくりにチャレンジしていきたいと思っています。」
お話をお伺いして

Hiroさんは、背の低い家具を壁に沿わせてレイアウトすることで、6畳半の空間を広々と使用されています。特に、手前側の床面積を大きく見せることで、お部屋に入った時の開放感が増しますね。ローテーブルは移動もしやすいので、少しずらして場所をつくればヨガマットを敷いて体を動かすこともできるそう。お部屋での過ごし方が充実する、柔軟なレイアウトです。
また、ひとり暮らしでは少なからずふと寂しさを感じたり、家事をする大変さを痛感したりすることがあるものではないでしょうか。それも、Hiroさんはインテリアや生活雑貨に、お気に入りや明るく好きな色を取り入れることで和らげています。お部屋づくりは暮らしづくりなんだな……と改めて感じました。快適に、自分らしく前向きに日々を送るHiroさんのアイデアやアドバイス、ぜひ参考にしてみてください。
執筆:RoomClip mag 編集部