断捨離していると、つい対応に悩んでしまうのが衣類ではないでしょうか。もう着ないけど捨ててしまうのは忍びない……そんなときは、ぜひご自身の手でリメイクにチャレンジしてみませんか?気軽にできるものから手をかけて生まれ変わったものまで、ものを大切にするユーザーさんたちの気持ちのこもった実例をご紹介します。



おうちで使える日用品にリメイク

思い出のこもったものたちが、すぐ手の届くところでさらに活躍してくれれば、とてもうれしいですよね。着られなくなった衣類を、日々のおうち時間の中で使えるようにリメイクしたユーザーさんの作品をご紹介します。


■かごと組み合わせてテーブルの上で活躍

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tokimaさんは、お子さんのサイズアウトしたお洋服を100円ショップのかごにセットして、お菓子を入れるバスケットにしています。ちょっとした工夫でテーブルが賑やかに、そして着られなかった衣類を活かすことができる、すてきなアイデアですね。


■気軽にトライできるミニ鍋敷き

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撮影:zenoさん


zenoさんは、サイズアウトしてしまったお子さんのジャケットを使って、ミニサイズの鍋敷きに変身させています。作業工程もシンプルなので、さほど時間をかけることなく完成させられたそうです。リメイクは、ハードルが高いと感じてしまう縫物初心者さんにも真似できそうな、ナイスアイデアです。


■思い出をぎゅっと詰め込んだブランケット

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撮影:bluebirdさん


こちらのブランケットは、サイズが合わなくなってしまったお子さんの服などをパッチワークで仕上げた、bluebirdさんの作品です。心があたたまる、思い入れのある一品になったそうです。いろいろな布地を縫い合わせるパッチワークなら、ぎゅっと思い出を濃縮したアイテムに生まれ変わらせることができますね。


■洗濯もできる◎デニムのキッチンマット

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撮影:cooさん


履かなくなったデニムを縫い合わせて、パッチワークのキッチンマットに仕上げたcooさんの作品です。形をそろえてパッチしたのが、ポイントなのだとか。丈夫なので、お洗濯も気軽にできるそうです。

実用性はもちろん、インテリアとしても存在感のあるアイテムに仕上がっていますね。



リメイクで再び身に着けられるものに変身!

子どものためにと用意した衣類は、サイズアウトなどで着られなくなるまでのサイクルが特に早く、捨ててしまうのに躊躇してしまうものです。リメイクして子どもたちがもう一度身に着けられるアイテムとして生まれ変わらせた、ユーザーさんの作品をご紹介します。


■いろとりどりのマスクに変身!

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撮影:Kamuさん


Kamuさんは、お気に入りだった子ども服を使って手づくりマスクを製作しています。子ども服ならではのにぎやかな柄なども入り、楽しく身に着けられそうなマスクに仕上がっていますね。洗って繰り返し使えるので、マスクの活躍する季節にはどれも大活躍してくれることでしょう。


■使い勝手抜群!なズボン用小物入れ

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撮影:tomatoさん


こちらはサイズアウトしてしまったTシャツをリメイクした、tomatoさんの作品。小物を入れて、ズボンに引っ掛けて使える移動ポケットになっています。お気に入りのTシャツの柄を活かして作ったところ、お子さんから大好評だったとか。まだまだ長く身に着けてもらえそうで、うれしいですね。


■デニムバックは元のデザインを生かして

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撮影:takubonchanさん


お子さんと一緒に、履かなくなったデニムをバッグにリメイクされたtakubonchanさんの作品です。アクセントとなるワッペンや布地は、子どもたちのサイズアウトした衣類などを活用して、家にあるものだけで完成させたそうです。ミシンでの作業がストレス発散にもなっているとのことで、一石二鳥のひとときですね。



インテリアで楽しむ

大切にしていた衣類の第2の活躍の場として、インテリアとして飾って楽しむという方法もあります。思い出いっぱいの衣類を素敵なアイテムへと変身させた、ユーザーさんたちのアイデアをご紹介します。


■記念デニムはシンブルにディスプレイ

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撮影:haruca830さん


haruca830は、お子さんが生まれた記念に購入したというジーンズを木製フレームに入れて飾っています。小さいお洋服はそれだけでかわいらしいので、そのまま飾るだけでもインテリアに華を添えてくれます。思い入れのあるものなら、なおさらずっと見ていたくなりそうですね。


■どんどん表情が変わる、リメイクチェスト

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撮影:MIARAさん


MIARAさんは、サイズアウトしてしまった子ども服を、娘さんが使っているチェストに切り貼りして残しています。女の子らしい色柄のはぎれがどんどんコラージュされて、チェスト自体もおしゃれになりますね。年を重ねるほどに表情が変わっていく様子が楽しめる、すてきな作品になっています。


■手作りならでは、なシックなこいのぼり

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撮影:onokenkoさん


onokenkoさんは、着られなくなったお子さんのジーンズをリメイクして、手づくりのこいのぼりに変身させています。小さいズボンの形を活かした、既製品顔負けのかわいらしい作品に仕上がっていますね。毎年同じ時期に飾るアイテムだからこそ、そのたびに子どもたちの成長を感じることができる、素敵なアイデアです。


■切れ端を生かしたデニムリメイク

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撮影:karinさん


karinさんは、サイズアウトしたデニムを使ってリースを製作しています。デニムのほぐれた切れ端をうまく活かした、おしゃれなインテリア作品に生まれ変わっています。手間のかかる作業だったそうですが、いっそう愛着がわくアイテムになったことでしょう。

役目を終えた思い出の衣服たちも、工夫しだいでいろいろな場面でまだまだ活躍してもらうことができます。

捨ててしまうのに躊躇して、なかなか断捨離が進まない方はぜひ、お片付けとハンドメイドをセットで楽しんでみてはいかがでしょうか。



執筆:みのるり
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