時代の変化とともに、在宅ワークが増えつつありますよね。通勤がなくすぐに仕事に取り組めますが、おうちで仕事をするにはある程度の環境を整えることも必要です。
デスクの選び方のコツ
在宅ワークには、まず作業ができるデスクが必要ですね。作業がしやすく、お部屋のインテリアに馴染むものを選んでみませんか。ユーザーさんが実際に使ってよかったというポイントをチェックしながら、デスク選びのコツを見ていきましょう。
■資料を広げられる広めのデスク
warashibeさんの在宅ワークスペース作りは、広めのデスクがポイントです。資料などが広げやすいのがメリットと使い心地を教えてくださいました。デスクに余白があると、作業効率もあがりますね。今後パソコンやモニターを追加することになっても対応できる余裕もあります。
■家具に馴染むスタイルに

ka.na.mamaさんは、リビングにもともとあった棚と棚の間に専用デスクを設置。インテリアの邪魔になったり圧迫感を与えたりしないように、まわりの家具と同じ系統のものを選んでいました。あとから付け足したとは思えないくらい馴染んでいますね。
■オンオフ使える伸縮テーブル

仕事のときも普段の生活でも使えるようにと、hanachanさんが選んだのは伸縮テーブル。天板が両サイド折りたためるので、普段は折りたたんでコンパクトにしているんだそうです。お部屋を狭く感じさせずに、仕事のスペースを広々と確保することができますね。
在宅スペースに取り入れたいアイテム
自宅ワークでも、会社で仕事をするときと同じくらいの快適さで、仕事に集中できる環境を整えたいですよね。パソコンまわりを充実させるアイテムや、オンラインに映える工夫などを取り入れて、自分仕様にカスタマイズしませんか。
■モニターアームで自在に

モニターアームを取り付け、ちょうどいい高さで画面が見られるように工夫されているhomealさん。ケーブルガイドにコードをまとめて、すっきりと見えるのもいいですね。アームを逆さ向きにして、庭を見ながら作業ができるようにすることもでき、気分転換にも一役かっているそうです。
■パソコンスタンドやラックで置き方を調整

maatonaさんは、モニターやノートパソコンの高さ調整のために、便利なグッズを活用。モニターは、コの字ラックを使って目線が上になるように設置し、ノートパソコンは専用のラックで調整可能に。高さを目線に合わせることで、姿勢がよくなり、肩こりや腰痛の改善にもつながったそうです。
■オンライン会議に対応する華やかな壁紙

在宅勤務でも、オンライン会議などで顔を合わせる機会が多々ありますよね。意外と気になるのが、お部屋が映ってしまうこと。そこでtorinoさんは、ワークスペースの壁に壁紙を貼って、そこを背景にするように工夫されていました。背景が映えると、気持ちよく会議に参加できそうです。
ワークスペースの場所はどこを選ぶ?
最後は、ユーザーさんが実際にワークスペースを設けている場所をご紹介したいと思います。おうちの中で仕事をするからこその悩みを解決するアイデアが満載です。気分をリフレッシュしたり、オンオフを切り替えたりと、仕事をする場所選びがモチベーションを保つ手助けにもなってくれますよ。
■外の景色でリフレッシュできる窓際

1人で作業する時間が多い在宅勤務は、日々単調になりがちですよね。KotoRiさんのように窓を向いて作業スペースを作ると、外の景色が目に入ってリフレッシュできるそうです。
■窓枠を利用してスタンディングデスクに

一日中イスに座って作業しているというbeatsan2929さんは、運動不足と腰痛改善のためにスタンディングデスクを導入。スタンドをつけたノートパソコンを窓枠に置いてみたところ、ちょうどいい高さで作業ができたそうです。新しい家具や道具を置く必要もなく手軽に試せるアイデアです。
■クローゼットの中を改造

家に仕事を持ち込むことに抵抗があったというsorachiさんは、ワークスペースをクローゼットの中に作っています。仕事が終わったら扉を閉めて、仕事と暮らしのメリハリを意識されていました。扉の開け閉めで、気持ちのスイッチもオンオフできますね。来客のときも慌てずに対応できそうです。
■ベランダのウッドデッキで

mmさんは、ベランダのウッドデッキをワークスペースにしていました。屋外で仕事をするというのは、出社ではなかなかできないことですよね。リモートワークを楽しむというポジティブな発想が素敵です。カフェのような家具のチョイスもセンスを感じますね。
便利なアイテムを使ったり、仕組みを作ったりすると、在宅ワークがより快適になりますね。オフィスよりも自分の好みを自由に形にできるので、仕事もはかどりそうです。
執筆:Hirari