目指すインテリアスタイルに近づくにつれ、ふと床のカラーや材質に違和感を覚えることはありませんか?敷物を変えると気分が変わるように、床を思い切ってDIYするとお部屋が一新。便利なシートなどが多く販売されています。
クッションフロア
クッションフロアは、塩ビシートの床材で10cmや1mなど単位で買えるものが多くあります。適度な厚みと軽やかさが特徴。切りやすく貼りやすく、お一人でもDIYが可能です。豊富な柄があり、インテリアスタイルに合ったものが見つかります。
■男前なリビングには古材風
irieriさんが敷かれているのは、10cm単位で購入できる、サンゲツの木目調のクッションフロア。厚さ2.6mmハサミでカットでき、両面テープで貼れます。古材の風合いが感じられ、男前のカフェスタイルにマッチしていますね♡
■SHOPのように洗練されたなホワイト

モノクロインテリアのhamaji129さんは、スタイリッシュな白い床にDIYされています。こちらは、1m単位で購入できる壁紙屋本舗のテラコッタ柄のクッションフロアです。敷くだけでテラコッタ特有の陶器の趣が味わえる、ナイスなアイテム!
■モノトーンなリビングは2トーン

syksrkさんのリビングも、モノトーンでコーディネートされています。使用されているのは、10cm単位で購入できるVIVA建材のクッションフロアです。幾何学のスクエアパターンで、モダン&キレのあるリビングになっています。
■温もりのあるテラコッタ風

Rt_styleさん宅のダイニングは、ぬくもりに満ちたカラーで統一されています。敷かれているのは、リアルな素材感と温かみを再現した、テラコッタ風のクッションフロア。
フロアタイル
次にご紹介するのは、フロアタイルです。主に塩ビ素材が使用されることが多く、1枚から買えるものや何枚かをセットで販売されているものもありますよ。ストーンやモルタルなど、実際に取り入れるのは難しい素材も、リアルに再現できるのが魅力です♪
■家具を引き立てる大理石風

レ・クリントの照明やチューリップテーブルなど、名作家具を優雅にコーディネートされているleeさん。床に敷かれているのは、1枚単位で購入できるサンゲツのフロアタイルです。大理石の風合いがお部屋をランクアップさせています。
■ヘリンボーンは敷き方で変わる

KirinPandaさんのリビングは、アンティークな二重窓など、インテリア性の高いMIXスタイルです。敷かれているのは、カベコレの20枚セットシール式のヘリンボーン・フロアタアイル。斜めに敷くことで、広く見せる工夫をされています。
■モルタル特徴の濃淡がリアル

ウッド&グリーンでナチュラルにコーディネートされているikkaさん。床に敷かれているのは、サンゲツのフロアタイル、モルタルブロックです。タイル縁部分に濃淡があり、モルタルのカッコ良さが再現。これをリビング敷く斬新なチョイスに魅せられます!
本格的に敷き変える
本格的なリフォームでは、テラコッタや土間タイルなどエクステリアで使用されるものを、お部屋に敷き詰めることが可能。また耐久性の高いものを使用すれば、長い間、傷まず使うことができますよ。本物の質感を味わえる施工です。
■ブラックテラコッタのタイル

Masaさんは、植物に水をあげてもオッケーな床にしたいと、エクステリア用の素材でリビングを改装されたそう!床材は、輸入カタログで一目ぼれしたという、ブラックのテラコッタタイル♡どんなラグを敷いても絵になる、上質な佇まいにうっとりします。
■味わい深い空間は土間タイル

モデルハウスのように広々と広がる、LUIS-GARDENさんのリビング。敷かれているのは床暖房の土間タイルです。ナチュラルな風合いと、アンティークな家具のハーモニーで海外を思わせる素敵な空間になっています。
■駅舎の床を目指した杉板

イメージしていた古い木造校舎や駅舎の床とは違う形でお家が完成……Rinさんは、思い切ってスキップフロアの床を杉板でDIYをされたそうです。カンナとサンダーで磨き、お好みの風合いに塗装。味わい深い仕上がりに脱帽です♡
リビング床のDIY&リフォームをご紹介しました。気軽に張り替えられるものから本物の床材まで、どれもすてきな床材ばかりでした。一日のうちで一番長く居るリビング、妥協せずに床もイメージチェンジしてみてくださいね。
執筆:senapon