家の外側に面した細長い通路状の縁側は、日本家屋独特の構造です。外の景色を楽しんだり、太陽の光を取り込んだりと、近年再注目されている昔ながらのスペース。

今回は、そんな縁側のある暮らしをされているRoomClipユーザーさんと、その使い方をご紹介したいと思います。



日当たりのよさを活かす

広い窓からたっぷりと日差しの入る縁側は、太陽の光を存分に楽しむことができる空間です。最初にご紹介するのは、そんな縁側の日当たりのよさを活かされている実例です。


■観葉植物を置いて

昔ながらのスペースにあこがれる♪縁側のある暮らしと使い方の画像はこちら >>


Miyukiさんは、使わなくなったパソコンラックに観葉植物を並べて、縁側に置かれているそうです。日当たりのよい縁側は、植物を置くのにぴったりの空間ですね。外に見える景色も絵になります。


■リラックスチェアを置いて

昔ながらのスペースにあこがれる♪縁側のある暮らしと使い方
撮影:yk_sokさん


リビング奥の縁側がお気に入りという、yk_sokさん。リラックスできそうな、一人掛けのチェアを置かれています。やさしい光と風に包まれてうたた寝できたら、とっても気持ちがよさそうですね。


■仕切りを透明ガラスにして

昔ながらのスペースにあこがれる♪縁側のある暮らしと使い方
撮影:kana-nagomiさん


kana-nagomiさんは、縁側とリビングを仕切る建具を、磨りガラスから透明ガラスに替えられたそうです。透明なガラスにすることで、縁側からの光をしっかりととおしてくれますね。リビングからお庭の景色も楽しむことができます。


■子どもの遊び場に

昔ながらのスペースにあこがれる♪縁側のある暮らしと使い方
撮影:Linentailさん


日差しがたっぷりと入っている、Linentailさんの縁側。朝の時間帯に一番あたたかいスペースで、お子さんの遊び場にされているそうです。外を見ながら遊ぶと、お子さんにとってもいい刺激になりそうです。



庭とのつながりを感じる

庭に面していることの多い縁側では、外の景色を楽しんだり、窓を開けて庭とのつながりを感じることができます。次にご紹介するのは、縁側からお庭の景色や様子を楽しまれている実例です。


■新緑の鑑賞に

昔ながらのスペースにあこがれる♪縁側のある暮らしと使い方
撮影:yuip-さん


縁側にチェアを置いて、お庭の新緑を鑑賞されているという、yuip-さん。歴史のある旅館の一室のような、贅沢な空間ですね。あざやかな新緑の色に癒され、リラックスできること間違いなしです。


■お庭プールの監視に

昔ながらのスペースにあこがれる♪縁側のある暮らしと使い方
撮影:--ao--さん


--ao--さんは、縁側からお庭のプールでお子さんが遊ぶ様子を見守られています。広々とした縁側に置かれたソファから、のんびりとプールの監視員をすることができそうですね。これならお子さんも安心して遊べます。


■濡れ縁をお手入れして

昔ながらのスペースにあこがれる♪縁側のある暮らしと使い方
撮影:mkmkmoominさん


年に1回、濡れ縁の水性塗料を塗り直しているという、mkmkmoominさん。屋外にある縁側である濡れ縁は、お庭との一体感がより感じられますね。お手入れをしながら、経年変化を楽しむというステキな空間です。



縁側のいろいろな使い方

明るく広い縁側は、お部屋の一部のように使うこともできます。最後は、縁側を休憩や食事のスペースにされていたり、デスクを置いてお部屋のように使われている実例をご紹介します。


■休憩用ベンチを置いて

昔ながらのスペースにあこがれる♪縁側のある暮らしと使い方
撮影:RISAさん


RISAさんは、玄関横の縁側に休憩用のベンチを置かれています。カーテン越しにやわらかい光が入る縁側は、休憩スペースにぴったりですね。休憩用のベンチはあちこちに移動させて使うそうです。


■縁側で夕食を楽しむ

昔ながらのスペースにあこがれる♪縁側のある暮らしと使い方
撮影:sachaさん


縁側にテーブルを置いて、夕食を食べられたというsachaさん。おうちの中でも、いつもと違う場所でごはんを食べるだけで、気分転換ができそうですね。お庭を眺めながら、古民家カフェの気分を味わえます。


■縁側の一角を自分スペースに

昔ながらのスペースにあこがれる♪縁側のある暮らしと使い方
撮影:mina3377さん


mina3377さんは、縁側の一角にドレッサーや学習デスクを置いて、自分のスペースにされているそうです。細長い縁側のスペースは、書斎やワークスペースにもぴったりの空間ですね。隣には、旦那さん用のスペースもあるそうです。

今回は、縁側のある暮らしの実例をご紹介しました。日本家屋にある昔ながらのスペースは、今でもさまざまな楽しみ方ができるあこがれの空間ですね。ご紹介した縁側の使い方を、ぜひ参考にしてみてください。



執筆:kukka
編集部おすすめ