100円ショップやホームセンターでも手軽に手に入るすのこ。通気性がよく、木の質感や香りはリラックスさせてくれるのでベッドのDIYにも人気があります。
まずはヘッドボード作りからチャレンジ
ベッドのDIYと聞くと、大がかりで難しいイメージがありませんか?そんな方にまずおすすめしたいのはヘッドボードのDIYです。すのこを壁に貼ったり、木材と組み合わせたりと、アイデアしだいでベッドがさまざまな表情に見えますよ。布団をセットしても必ず見える場所なので、ベッドの雰囲気を変えたいときにも◎です。
■すのこを壁に貼って雰囲気をアップ
Maoさんは、すのこを作って壁に貼り、ヘッドボードにされています。フェアリーライトや、ベッド上のたくさんのクッションがロマンチックで、海外のお部屋のような雰囲気ですね。ナチュラルなヘッドボードが空間の引き立て役になっています。
■木材を組み合わせれば安定感も◎

こちらは、miyu-15さんのお部屋です。木材とすのこを組み合わせてヘッドボードを作られています。木材を使うことで安定感が増して、しっかりとしていますね。すのこ部分は見た目もぬけ感が出て軽やかで、風通しも良さそうです。
■有孔ボードで使いやすさとデザイン性も

KEI.Fさんは、ヘッドボードの棚部分に有孔ボードを組み合わせています。これならリモコンなどの細かなものを置いても落下の心配をせず使えますね。ブルーの色もポイントになっています。ベッド本体部分もご自身で作られていて、すのこは開閉式になっているそう。
DIYで理想が叶う♪子ども用の小さなベッド
続いてご紹介するのは、ベビーベッドや、ジュニアサイズの小さめのベッドを作られている実例です。大人用ベッドに横付けできるベビーベッドや、お部屋のサイズにすっきり収まる子ども用ベッドなど、DIYだからこそできる生活にフィットしたアイデアがたくさんありますよ。
■横付けもジャストフィットなベビーベッド

こちらは、masao1188さんがDIYされたベビーベッドです。ご自身のベッドに横付けできるように作られたそう。横付けしやすいようにベッドの高さをそろえ、片側は柵を付けずに制作されています。使いやすいように細かな調整ができるのも、DIYのメリットですね。
■お部屋のサイズに合わせてすっきり

rikukoさんは、元々ベビーベッドを置かれていた場所に合わせて、お子さんのベッドを作られています。限られたスペースのため既製品ベッドだと入らず、DIYされたそう。空間にぴったりと収まったベッドは見た目も美しく、寝心地も良さそうですね。
■2段ベッドもDIYで

こちらは、yasuyuki1013103さんがお子さんのために作られた2段ベッドです。2×4材という、建物や家具作り用の加工しやすい木材を使われているそう。収納や飾り棚としても使えそうなボックス階段もナイスアイデアですね♪
大きめベッドは組み立て方や土台を工夫
最後にご紹介するのは、大人も横になれるサイズのベッドを作られている方の実例です。ベッドの土台にカラーボックスを使用して収納も兼ね備えたり、お掃除のしやすい組み立て式にしたりとさまざまなアイデアが光っています。
■土台にカラーボックスで収納も移動も◎

mizukimiさんはニトリのカラーボックスの上にすのこを置いてベッドを作られています。収納としても使えるカラーボックスは、模様替えの時には簡単に分解し移動ができるそう。飛び跳ねたりしない限りは強度も問題ないとのことですよ。
■ブロックを使ってインダストリアルに

こちらは、masahiroさんのベッドです。すのこベッドをブロックの上に置かれています。重厚なブロックは、ベッドをしっかり支えてくれそうですね。インダストリアルな雰囲気も出ていて、スタイリッシュです。
■はずせるすのこでお掃除もラクラク

深い焦げ茶色がシックなこちらのベッドは、slow-lifeさんのお義父さま作。すのこがはずれるように作ってもらったそうで、お掃除もしやすいとのこと。お子さんが落ちても大丈夫なようにと、高さは低めにされているそうです。
■スペースを有効活用できるソファーベッド

okameさんはすのこでソファーベッドをDIYされています。伸び縮みさせることで2とおりの使い方ができるこちらの作品は、狭い子ども部屋でも家具一つで寝たり座ったりができるようにと作られたそう。愛情とアイデアの詰まったソファーベッドで、お子さんと豊かな時間が過ごせそうですね。
ヘッドボードから子ども用、大人用のベッドまで、すのこを使ったさまざまなベッドのDIYアイデアをご紹介しました。手軽に手に入るすのこを使って、気軽にベッドのDIYにチャレンジしてみてくださいね☆
執筆:susu