コロンとした形や、美しい葉の色で目を楽しませてくれる多肉植物。多肉植物を育ててみたい、また、もっと増やしたいと思っておられる方も多いのではないでしょうか。
日用品を利用して植える
最初にご紹介するのは、植木鉢として日用品を使っている実例です。コーヒードリッパーややかんなど、使っていない日用品が、多肉植物を植えることで、魅力的な植木鉢に大変身していますよ。普通の鉢に植えるのとはまた違った魅力が感じられる実例をご覧ください。
■コーヒードリッパーで
こちらのユーザーさんは、使わなくなったコーヒードリッパーにビアーポップを植えています。ドリッパーなら下に穴が開いているので、植木鉢の代わりとしてもピッタリですね。白くてなめらかな質感のコーヒードリッパーは、多肉植物の丸みのある形とも相性バッチリです。
■やかんも活躍

使わなくなったやかんに、セダムを寄せ植えしているユーザーさんです。縁からはみ出すように育つセダムからは、見ているだけで元気をもらえそうですね。やかんの丸みを帯びた形が、とても良い雰囲気。古くなったやかんが、再び活躍できるナイスアイデアです!
雑貨を印象的に使って植える
次にご紹介するのは、雑貨を効果的に使っている実例です。さまざまな形をした多肉植物は、ひとつひとつがまるで小さな木のようにも見えます。ミニチュアの雑貨と組み合わせれば、魅力的なスモールワールドになりますよ。眺めていると楽しい気持ちにさせてくれる実例を、ご覧ください。
■バードガーデン

こちらのユーザーさんは、多肉植物を植えた鉢の中に3羽の鳥のフィギュアを置いて、鳥さんのお庭を作っています。茂みの中から、ちょこんと顔を出している鳥たちが、とってもキュートです。
■ドライブウェイ

クローゼットの中から出てきたミニカーを、一度は捨てようとしたユーザーさん。多肉植物の箱庭に使うことを思いつきました。爽やかなドライブウェイの景色が、かっこいいですね♪お子さんが成長して使われなくなったミニカーも、再び出番を迎えて誇らしそうです。
■遊びに行きたくなる家

お気に入りの素焼きのお家に合わせて、箱庭を作られたというユーザーさんです。使われている枕木は手作りだそう。小さな多肉植物を上手く配置して作り上げられた世界は、ふらりと遊びに行きたくなるくらい。細部まで作りこまれた箱庭は、見ているだけで幸せな気持ちにしてくれますね。
リメイクや手作りの鉢に植える
最後にご紹介するのは、リメイクや手作りした植木鉢&棚を活用している実例です。ハンドメイドの植木鉢からは、ユーザーさんの思いが伝わって来ます。木を使った作品、粘土やモルタルを使った作品など、どれもユーザーさんの世界感が表れていますよ。
■杉板を使って

多肉植物をドーナツ型に植えたかったとおっしゃるユーザーさん。100均のザルをリメイクして、杉板にセットしたそうです。見事にキレイなドーナツ型になりましたね。ステンシルシートも使って、可愛さ倍増♪ナチュラルな雰囲気たっぷりの寄せ植えです。
■寿司桶が大変身

こちらのユーザーさんは、寿司桶をリメイクして、多肉植物コーナーにしています。ウォルナットの塗料を塗り、深みのあるカラーに仕上がりました。カーブした形状が、新鮮でとってもオシャレです。寿司桶の丸い形を利用したリメイクは、ナイスアイデアですね!
■100均の粘土で

今にも小人が出てきそうなキュートなお家。こちらは、ユーザーさんが100均の石粉粘土で作った作品だそうです。屋根部分に寄せ植えされた多肉植物が、とってもカラフル。手作りなら鉢のデザインも自由自在です。思いどおりの世界を手に入れることができますね。
■モルタルで

こちらのユーザーさんは、モルタル造形で多肉植物用のプランターを作りました。モルタルの質感が良い味を出していますね。塀のある中庭のような造りが、美しくて見ごたえバッチリ。庭いっぱいに咲き誇る花を思わせる多肉植物たちが、とても華やかです。
多肉植物を楽しんでいる実例をご紹介しました。日用品を植木鉢にしたり、雑貨を効果的に飾ったり、リメイクや手作りした植木鉢を使ったりと、ユーザーさんのアイデアが光りましたね。
執筆:yuccoM