おうちにいながらアウトドア感覚を味わえるウッドデッキ。しかし、外から丸見えになってしまっては楽しさも半減してしまいます。

そこで、ウッドデッキを存分に活かすための、ユーザーさんの目隠しアイデアをご紹介したいと思います。天気のいい日はお茶をしたり子どもを遊ばせたりと、特別なおうち時間を過ごしたいですね。



既存の柵にプラスして見えるのをガード

ウッドデッキには、すでに柵を付けているという方は多いかと思います。でも柵だけだと、隙間や上部から見えてしまうのが気になるという方は、シーンに応じてプラスアルファの対策をするとよさそうです。デッキで過ごすのが多くなる時期やお子さんが遊ぶときだけなど、簡易的に対策することもできます。


■外時間を楽しむときだけビニール布を

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ウッドデッキにテントを広げて、ゆったりとした時間を過ごしたというtomoyuzupiさん。キャンプ用のビニール布を貼り付けて、外からの視線を気にせず楽しめるように工夫されていました。ウッドデッキごとキャンプ場になったようなスペシャル感を味わえますね。


■すだれでナチュラルに

視線を気にせずおうちにいながら外を満喫♪ウッドデッキの目隠し実例
撮影:Yume_usagi_13さん


Yume_usagi_13さんのウッドデッキは、木とグリーンがふんだんに使われたナチュラルさが魅力です。目隠しには、風情のあるすだれを取り入れて、スタイルに馴染む工夫をされていました。外の様子も感じ取れる、ほど良い目隠し効果で、狭く感じさせないのも高ポイントです。


■シェードで日差しも目線もカット

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撮影:bluestoneさん


bluestoneさんは、シェードを取り付けて目隠しをしています。こうすることで、窓にカーテンをひかなくても気にならず、リビングと一体化したデッキを楽しめますね。ベンチを置いて夕涼みをするという、穏やかな時間を過ごせる空間です。



DIYで目隠しを設置する

ウッドデッキまわりの目隠しは、DIYで自分好みに設置することもできます。使いやすさや好きなスタイルなど、こだわりを取り入れられるのがいいですね。インテリア感覚でコーディネートして、お部屋のように使いこなすアイデアもおすすめです。


■ラティスで飾りながら目隠し

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撮影:Yuriさん


白のラティスが設置してある爽やかなウッドデッキです。白を選ぶことで、光が明るく感じられて解放感も与えてくれます。Yuriさんは目隠しとしてだけでなく、内側のインテリアにも活用されていました。板の部分にグリーンを引っ掛けたりガーランドを吊るしたりすれば、おうちの中からの眺めも格上げされますね。


■リーフラティスでグリーンも楽しむ

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撮影:atsuさん


DIYされたatsuさんのウッドデッキまわりは、ラティスに巻き付けたグリーンの目隠しが活躍していました。外からの目線を防ぎながら、デッキに爽やかさを与えて、癒しの空間を作る存在になっていますね。手間なく手軽にグリーンを楽しむこともできます。


■お部屋のような板壁アレンジ

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撮影:makoriさん


makoriさんのウッドデッキは、ナチュラルカントリー風のリラックス空間です。長さの違う板を縦に貼り合わせた板壁の目隠しは、お部屋の中のようなインテリア性も感じられますね。グリーンやディスプレイアイテムを飾ったコーディネートの仕方もマネしたくなります。


■出入りができる扉付き

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撮影:remu0319さん


DIYの柵でしっかりと目隠しがされているremu0319さんのウッドデッキです。前も横もしっかり覆われていますが、出入りがしやすいように、柵の一部を扉にするという工夫がほどこされています。外から家の中に入ることもできて、使い勝手のいい空間になっていますね。



新築やリノベーション時に取り付けたい囲い

最後は、新築やリノベーションで、ウッドデッキのあるおうちを造るという方に、ぜひ参考にしていただきたい目隠しアイデアをご紹介します。おうちの立地や近隣の環境に合わせて予めしっかりガードしておくと安心ですね。光の届き方や見え方などもチェックしてみてください。


■光が入る格子の囲い

視線を気にせずおうちにいながら外を満喫♪ウッドデッキの目隠し実例
撮影:Mamiyさん


Mamiyさんのおうちはコの字型になっていて、1階部分の真ん中がこのウッドデッキになっているんだそうです。高めの格子が付いているので、外を気にせずお部屋のような感覚で使えるスペースなんだとか。高く覆われていても光が入るので、閉鎖感がまったくないのもポイントですね。


■高めの壁で完全目隠し

視線を気にせずおうちにいながら外を満喫♪ウッドデッキの目隠し実例
撮影:marusanさん


2階のダイニングから続くmarusanさんのウッドデッキは、壁で目隠しされています。外からはまったく見えないので、カーテンを開けておけるのが気持ちいいですね。ウッドデッキもお部屋の一部として過ごすことができます。コンクリートのようなクールな壁は、インテリアアクセントにもなっていて素敵です。


■囲い×木でリラックスする眺め

視線を気にせずおうちにいながら外を満喫♪ウッドデッキの目隠し実例
撮影:petitesplumesさん


petitesplumesさんのお部屋からは、コテージにでもいるような気分になれるウッドデッキが眺められます。柵に木や自然の緑をプラスした目隠し対策は、安全面だけでなく暮らしに癒しも与えてくれそうです。木の高さを活かせるので、視線のシャットアウトも効果倍増です。

ウッドデッキを自由に使えるようになると、おうち時間の過ごし方もぐっと広がり楽しみも増えますね。カーテンいらずで内と外の区切りがなくなり、解放感を味わうこともできます。

好みのスタイルでぜひ取り入れてみてください。



執筆:Hirari
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