キレイに整頓しても、サイズや装丁の違いでゴチャついて見えやすい「本棚」。また、お客さんが来たときに中を見られたくないという方も多いと思います。
シンプルな目隠しカーテン
手軽に本棚の目隠しができるカーテンなどのファブリック。お部屋をスッキリと見せたいならシンプルなものがオススメです。でも、無地のものはちょっと物足りないですよね。素材感やプリントなどで差をつけるアイデアをご紹介します。
■レース素材でフェミニンに
raduさんは3COINSのカーテンを本棚の目隠しに使っています。シンプルなデザインですが、レースのラインが入っていてフェミニンな表情です。本棚1つにつき1枚取り付けているので、必要な部分だけ開けられて使いやすそうですね。
■タペストリーみたいなプリント入り

こちらは本棚の目隠しとホコリ避けに、大きなパネルカーテンを使っている実例です。satoさんはコニファーの絵が描かれたデザインをセレクトしました。存在感のあるプリントはタペストリー感覚で使えそうです。壁色に近いので、圧迫感もありません。
■スタイリッシュなプリーツブラインド

imachanさんが本棚の目隠しに使っているのは、IKEAの「SCHOTTIS(ショッティス)」です。ハサミやカッターで自由にカットができますので、まるでオーダーメイドのように本棚のサイズにピッタリ。プリーツの凹凸がスタイリッシュですね。
アクセントになる目隠しカーテン
目隠しカーテンに柄もののファブリックを選んで、お部屋のアクセントにするのも手ですよ。インテリアのテイストに合ったものを選べば、空間にまとまりも出ます。テイストの違う3つのお部屋の実例をご覧ください。
■星条旗でアメリカンテイスト

bambinoさんは子ども部屋の本棚に突っ張り棒を取り付けて、カーテンクリップで星条旗をさげています。カラフルな雑貨との相性も抜群。子どもらしい元気さと、アメリカンなテイストがいっそう高まりました。
■エキゾチックなマルチカバー

ebiwotaberukyouryuuさんは本棚を上からスッポリと覆うようにマルチカバーを掛けています。インパクトのある鮮やかなエキゾチック柄が、お部屋を一気に異国の雰囲気にしてくれます。縁のフリンジもオシャレですね。
■大人可愛い生地でおそろいに

ライトやクッションカバーに合わせて、本棚の目隠しカーテンもおそろいの生地で作ったMitsubachiさん。上品な色使いが大人可愛い雰囲気です。インテリアと調和させることで、いかにも目隠ししているといった印象を感じさせません。
カーテン以外のアイテムを使った目隠し
カーテン以外のアイテムでも本棚の目隠しはできます。ユーザーさんたちはどのようなアイテムを使っているのでしょうか?目からウロコのアイデアをさっそく覗いてみましょう。
■ボックスに入れる

nicoleさんは本をキャンドゥのボックスに入れて、本棚に収納されています。本がすっぽりと収まって見た目にもスッキリしていますね。本棚の奥行を最大限に有効活用できるので、収納力も高そうです。
■カラーボードをさげる

Mie-koさんは突っ張り棒とカーテンクリップでカラーボードをさげて、本棚を目隠ししています。本を取り出すときはフリップ扉のようにめくる仕組みです。表面にお気に入りのリメイクシートを貼れば、アクセントにもなりますよ。
■棚の前に板を置く

こちらは真っ白な本棚に、同色の板を置いて目隠しをされています。Hiroko-k-nightskyさんはさらにウォールステッカーを貼ってフレンチな雰囲気にアレンジしました。隣のミラーの雰囲気ともマッチして、この一角に統一感がでましたね。
■パーテーションを設置する

お部屋の本棚前に、パーテーションをDIYされたkataayaさん。ラブリコで作った支柱に、有孔ボードを貼り付けています。出入り口にカーテンをさげれば、半個室のような空間のできあがりです。お客さんが来たときも気になりません。
本棚の目隠しアイデアをご紹介しました。使うアイテムによっても、お部屋の印象がずいぶんと変わりますね。
執筆:mutu