夏になるとカブトムシやクワガタの飼育を始めるご家庭も多いと思います。でも、飼育ケースなどをお部屋に置くのに抵抗がある方もいるかもしれませんね。
見た目や機能が優秀な飼育ケース
カブトムシやクワガタの飼育に欠かせない飼育ケース。価格や機能、デザインなど、皆さんの重視したいポイントはどこですか?ユーザーさんたちが愛用されているオススメの飼育ケースをご紹介します。
■飼育グッズが100均で手に入る
komaさんはダイソーでカブトムシの飼育ケース、土、エサ、霧吹きをそろえました。プチプラでここまでそろうなんて驚きですね。飼育ケースは蓋が透明ですから、上からも観察がしやすく、シンプルでどんな場所にも馴染みそうです。
■コバエも臭いも防いでくれる

ka.na.mamaさんが購入した「コバエシャッター」はスリットがないため、コバエなどの侵入を防いでくれる優れもの。ニオイもほとんど出ないそうです。こちらも蓋が透明でスッキリとしたデザインですから、玄関などの限られたスペースに置いても圧迫感がありません。
■曲面フォルムで観察しやすい

こちらの「ワイドビューBLACK特大」は、透明度が高く中が見渡しやすい曲面フォルムです。tentenさんのようにたくさんクワガタなどを飼育している場合は観察がしやすそうですね。お部屋に合う黒の蓋であるところも、選んだポイントなんだそうです。
飼育ケースの置き場所と工夫
カブトムシやクワガタの飼育ケースは、置き場所に悩みますよね。ユーザーさんたちは飼育ケースを、お家のどんな場所に置いているのでしょうか?設置の際の工夫にも注目してみてくださいね。
■下駄箱の下に置く

reireiさんは飼育ケースを下駄箱の下に置いています。この場所なら床に直接置いても邪魔にならず、デッドスペースも有効活用できますね。お世話するときに土などが周りに落ちてしまっても、玄関ならサッと掃き掃除ができそうです。
■ワゴンに乗せる

achuさんのお家では息子さんが自分でカブトムシやクワガタのお世話をしているそうです。3つの飼育ケースはワゴンに乗せてハイツ風にしました。キャスター付きですから、時間帯に合わせて日の当たらない場所や涼しい場所に簡単に移動できそうですね。
■衝立で目隠し

来客時は気を使ってしまう飼育ケースの置き場所。Mam...さんは丸見えだったという飼育スペースの横に衝立で目隠しをされています。L型に設置して棚を囲むようにすれば、より視線をシャットアウト。手前の観葉植物も目線を外すのに一役買っているそうですよ。
アレンジでインテリアに馴染ませる
飼育ケースや飼育スペースを素敵にアレンジして、インテリアに馴染ませているユーザーさんたちもいらっしゃいました。カブトムシやクワガタのお世話がもっと楽しくなりそうなアイデアをご覧ください。
■リメイクシートでイメージチェンジ

haruhinaさんは玄関にすのこで飼育ケース用の棚を作りました。飼育ケースの蓋は、リメイクシートを貼って木目調にイメージチェンジ。インテリアにマッチするナチュラルな雰囲気になりました。この方法なら種類の違う飼育ケースも統一感が出せますね。
■テラリウムのようにディスプレイ

rukakoさんは飼育ケースの中にキャラクターやお家のオブジェを置いて、こびとの世界を再現。物語を感じさせるユニークなアイデアは、眺めているだけで楽しくなります。まるでテラリウムのようで、ディスプレイとしても素晴らしいですね。
■パネルを置いて壁の汚れを防止

カブトムシのお世話をしていると、いつの間にか中の土が周りに飛び散っていることがよくあります。そこでazuさんは余った壁紙で作ったパネルを設置して、壁の汚れ防止にしました。ドット柄がお部屋のアクセントにもなって可愛いですね。
■飼育ケースがすっぽり収まるお家

junさんは息子さんのクワガタのお家をDIYしました。すのこで作ったというオシャレな三角屋根のお家は、飼育ケースがすっぽりと収まります。写真フレームを使った扉は中が見えるようになっているので、収納したままでも観察ができますよ。
どれもカブトムシやクワガタの飼育がより身近なものに感じられそうなアイデアばかりでしたね。毎年恒例という人も、これから飼育にトライする人も、今年の夏は飼育ケースや置き場所にもこだわってみてはいかがでしょうか?
執筆:mutu