子どものころはちょっとした工作の代名詞になっていた段ボール。ひらめきとアイデアがあれば、変幻自在に生まれ変わらせることができるんです。
子どもが喜ぶ段ボールDIY
小さなお子さんのいるご家庭では、段ボールを使ってお子さんの玩具や遊び場を作られていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。RoomClipでもお子さんに段ボールで遊び道具を作られているユーザーさんが多くいらっしゃいましたよ。お子さんが喜ぶ段ボールDIYをご紹介します。
■段ボールの積み木
akaiboushiさんが段ボールを使って作られていたのは、ダンボールの積み木。よく見ると、積み木の1つ1つが桃太郎の昔話に出てくるキャラクターに!それぞれがパズルのように上手く組み合わさり、細かな部分まで段ボールで作り込まれていますね。
■段ボールのファーストフード店

リアルが追求された段ボールのファーストフード店をDIYされていたのは、E-BASEさんです。本物のメニューもあって、本気のお店屋さんごっこが楽しめそうですね!こちらの店舗は、お子さんのお誕生日プレゼントとして出店されたそうですよ。
■段ボールのおうち

大きい段ボールが手に入ったらぜひ作ってみたいのが段ボールハウス。そんな段ボールハウスを本格的に作られていたのは、kotsubuさんです。壁は珪藻土とミルクペイント、屋根はフェルトを施すなど、細部までこだわり抜かれた段ボールハウスです。雪の結晶の形をしたライトで、さらに雰囲気がアップしていますね。
段ボールリメイクは収納にも◎
箱型な形状や強度、細工のしやすさを活かせば、段ボールは収納アイテムとしても活躍してくれます。RoomClipユーザーさんは、段ボールをリメイクして、とっても素敵な収納アイテムに変身させていましたよ。そのリメイクアイデアをチェックしてみましょう。
■引き出し

テレビ下の引き出しを段ボールで作られていた、tytn812さん。リメイクシートを貼って取っ手をつければ、段ボール感がすっかり消えてインテリアに溶け込んでいます。棚のサイズにもぴったりな収納が段ボールで作れてしまうなんて、早速作ってみたくなりますね。
■お菓子収納箱

段ボールの空き箱を使ってお家型のお菓子入れを作られていたのは、NAOさんです。屋根部分がフタの役割を果たし、中にお菓子が入るように作られています。余り布を貼ったというお家の外観も無地とドット柄がとってもキュート。ディスプレイのように飾れる段ボールリメイク収納です。
■アクセサリー収納

段ボールはアクセサリー収納にも活用できるんです。tomotomoさんが作られていたのは、洗面台扉のうしろに設置されたアクセサリーボード。100均のシートを段ボールに貼り、穴を開けるだけというシンプルさ。アクセサリーが増えたらまた穴をあけることで、フレキシブルに収納量を変えることができるそうですよ。
■トランクケース

段ボールで見事にトランクケースを再現されていたのは、teruminさんです。材料費500円で作ったとは思えない、重厚感のあるトランクケースに仕上がっていますね。収納としてはもちろん、ディスプレイとしてもお部屋に趣を添えてくれるトランクケースが段ボールで作れたらうれしいですね。
まだまだ使える段ボール!
実用的なもの以外にも、段ボールの用途は幅広く、RoomClipユーザーさんは、段ボールが材料とは思えないさまざまなものを作って楽しまれていましたよ。それぞれの完成度の高さにも驚かされる、段ボールDIYの実例をご覧ください。
■ダミーブック

海外インテリアを実践されている方のお部屋でよく見かけるダミーブック。さりげない雰囲気アップに一役買ってくれるダミーブックを、なんと段ボールで作られていたのは、morasanさんです。ディスプレイにプラスするだけでさまになるダミーブック。さまざまなデザインで作ってみたくなりますね!
■車輪のオブジェ

こちらの実例、どこにダンボールで作られたアイテムがあるかわからないですよね。実は、ichi.さんが段ボールを使って作られていたのは、車輪のオブジェだったんです!材料は、段ボールとガムテープの芯、そしてタピオカのストローだそう。これからまだ手を加えるそうで、更なる仕上がりが楽しみです。
■マントルピースまで!

自宅のリビングにマントルピースがあるなんて、憧れですよね。そんな憧れが段ボールで叶えられるかもしれませんよ!実現されていたのは、shabby666さん。段ボールで骨組みを作り、そこに粘土細工やペイントを施せば、もはや段ボールで作られているとは思えません。
段ボールを使ったDIYの実例をご紹介しましたがいかがでしたか。段ボールという1つの素材から、こんなに色々なアイテムを作ることができるなんて、目から鱗でしたよね。ぜひみなさんもご自宅にある段ボールを活用して、さまざまなDIYを楽しんでみてくださいね。
執筆:ancoro