気づくと増えていく本の収納に困ったことはありませんか。ご自身の暮らしにフィットする収納方法を見つけ、より充実した読書時間を過ごしたいですね。

今回はそんな願いが叶う、オシャレで機能的な本棚の実例をご紹介します。ユーザーさん方の自由な発想による収納方法や配置場所に注目してみてください。



アイディア絵本棚

絵本はサイズもさまざま、薄い本も多いので倒れやすく収納方法に悩みます。子ども目線で使いやすいもの、成長にあわせて用途を変えられる収納は、長く使えて便利です。収納方法次第で、子どもも今よりもっと本を身近に感じることができるかもしれません。


■並べる増やせる

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お家型のブックスタンドを3つ並べた絵本棚は、naoさんのお宅です。子どもも喜ぶデザインのブックスタンドは、並べることで可愛らしさを増しています。ブックスタンドを本棚にするアイディアは、必要に応じて増やすことができたり、気軽に模様替えもできるので、成長にあわせたレイアウトを楽しめそうです。


■壁と同色にする

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撮影:i_and_yさん


北欧インテリアが目を引くi_and_yさんのお宅の本棚です。壁の色と本棚の色をホワイトに統一することで、高さのある棚も圧迫感を感じさせないすっきりとした印象です。雑貨やおもちゃが空間の差し色に!シンプルで収納力抜群な棚は、今後も子どもの成長にあわせ、さまざまなモノを収納できそうですね。


■動線を考える

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撮影:tokixxxさん


廊下の壁に絵本をレイアウトしているのは、tokixxxさんのお宅。寝室に向かう廊下の壁の壁付け棚に、表紙も見やすく子どもの手が届くよう配置されています。子ども目線での使いやすさをしっかりと押さえた本棚ですね。

寝る前の絵本選びや寝室に向かうのが楽しみになりそうな、子育て家庭必見のアイディアです!



オープンラックを本棚に

たくさんの本を収納しようとすると、どうしても圧迫感が出てしまいます。オープンラックを使うことで、圧迫感を感じにくいインテリアにとけこむ本棚になります。また、デッドスペースになりやすい場所や省スペースでも設置が可能です。工夫しだいでいろいろな表情に変化するオープンラックの使い方をみていきましょう。


■本棚を間仕切りにする

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撮影:tuidoさん


ダイニングとリビングの間仕切りに、オープンラックの本棚を置いているのは、tuidoさんのお宅。背板がなく高さも丁度良いオープンラックは、余白に抜け感を出してくれる圧迫感のない間仕切りになっています。本だけでなく北欧雑貨や趣味のモノのなど、ディスプレイ方法もあわせて参考にしたいですね。


■高さが変えられる

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撮影:hello_210さん


壁付けのオープンラックに並ぶセンスのいい本や雑貨が、ニュアンスを感じるインテリアとなっているのは、helllo_210さんのお宅です。底板は温かみのある木製素材で、お部屋の雰囲気にもマッチしています。収納する本の高さによって高さ調節できるオープンラックは、本や雑貨のレイアウトの幅を広げてくれます。


■暮らしに寄り添う

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撮影:ryuapigさん


鮮やかなカラー使いがお上手なryuapigさんのお宅です。リビング階段の下に背面付けされているオープンラックには、家族全員の本をこちらに収納しているそうです。本を選びに家族が集まり、小上がりの畳スペースでゆったりとくつろげる空間となっています。家族の暮らしに寄り添った温かい本棚ですね。



本棚の場所を考える

読書をしたい場所、作りたい空間によって本を収納する場所はさまざまです。ユーザーさん方の本の収納場所と、本棚をとりまくステキなインテリアにも注目です。ご自身の理想の読書タイムを想像しながら本棚の場所を検討してみるのも良いですね。


■キッチンにも本を

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撮影:Aikoさん


レトロで温かみのあるインテリアは、Aikoさんのお宅です。キッチンの一角には料理本や食べ物をテーマにした本が並んでいます。本のテーマごとに収納場所を変えることで、ブックカフェのような雰囲気になりますね。生活に寄り添った収納方法、ぜひ真似してみてください。


■寝室で癒しの時間を

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撮影:pomqujackさん


北欧ヴィンテージなインテリアは、pomqujackさんのお宅の寝室です。ベッドサイドの本棚は、就寝前やリラックスして読書したい方にぴったりですね。モダンでホテルライクなお部屋にマッチした本棚、ディスプレイしてある雑貨もあわせて、北欧ムード高まる落ち着いた空間となっています。


■廊下が書店のように

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撮影:iinaさん


美しく本が並ぶ書店のような空間は、iinaさんのお宅の廊下です。デッドスペースになりがちな廊下が、魅力詰まった空間になっています。たくさんの本が並んでいますが、棚の中間部にはしっかりと余白を残すことで、圧迫感のない印象になっています。本だけでなくアートも取り入れた文化的な空間になっています。


■お気に入りの空間をつくる

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撮影:mippiさん


木のぬくもり感じる北欧インテリアは、mippiさんのお宅です。お部屋の隅に本棚を配置、あわせて椅子やフロアランプ、テーブルを置いてこだわりの空間を作っています。家具の背丈や色味をそろえることで、圧迫感無くまとまりのある可愛らしい印象になっています。

お気に入りの空間で贅沢な読書時間が過ごせそうですね。

工夫がつまったオシャレで機能的な本棚をご紹介しました。ユーザーさん方のアイディアを参考に、ご自身の暮らしにフィットした収納方法や収納場所を見つけてみてください。



執筆:Natsumi
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