大きさのある布団は、お部屋の一角か押し入れなどに収納を設けてもなんとなく存在感を放ってしまいがちですよね。そんな布団も、収納方法を少し変えるだけでぐっとまとまりよく、出し入れしやすくなってくれるかもしれません。
畳んで収納する
布団を畳んで収納する方法なら、手間なく収納できて楽ちんですよね。シーズンオフの収納はもちろん、毎日の収納でも取り入れやすい方法です。布団を畳んで収納する際の工夫を見ていきましょう。
■目隠しでお部屋すっきり
自作の押し入れに畳んだ布団を収納し、カーテンとパネルで目隠しをされているこちらのユーザーさん。このようにして目隠しを作るだけでも、ごちゃっとした印象がなくなりお部屋がすっきり見えますね。100均などのプチプラアイテムでも挑戦しやすいのもうれしいポイントです。
■専用ラックでぴったり収納

ベルメゾンの布団収納ラックを取り入れて布団をしまわれているのがこちらの実例です。布団専用のラックならサイズもぴったりで、お部屋に置いてもごちゃついて見えません。こちらのようにキャスター付きのアイテムなら、そのまま移動もできて便利そうです。
■中身が見える布団袋で使い勝手よく

圧縮した布団を布団収納袋に入れ、クローゼットに収納されているユーザーさんです。中身が見える布団袋なら何がどの袋に入っているか把握しやすく、家族分の寝具も管理できますね。家族の寝具をまとめて収納したい方におすすめの実例です。
■収納ケースを活用して見せない収納

IKEAの収納ケースに布団を収納されているのがこちらの実例です。このようなケースを使えば色も大きさも統一できるため、手軽に見せない収納が叶いますね。こちらのユーザーさんのようにタグ付けを行えば、中身が分からなくなる心配もなさそうです。
丸めて収納する
やわらかな素材の布団だからこそできる収納方法が、丸めて収納することですよね。コンパクトにまとまりやすく、省スペースに収めたいという方にもおすすめです。布団を丸めて収納している実例をご紹介していきます。
■丸めて袋に入れてかわいらしく

シーツをリメイクして作られた布団袋に、布団を丸めて入れられているこちらのユーザーさん。「丸める」という収納方法ならではのころんとしたフォルムはかわいらしく、見えるところに置いておいても気にならなさそうです。圧縮の必要がないため、圧縮袋に苦手意識がある方でもトライしやすいアイデアではないでしょうか。
■重ねずに収納して取り出し楽ちん

こちらのユーザーさんは、セリアのワイヤーラティスで作られた六角形の仕切りに布団などを丸めて収納されています。重ねずに収納できるため、「下のものが取り出しづらい」といった悩みも解決できますね。使い勝手が良いのはもちろん、見た目にもおしゃれでぜひ真似したい実例です。
■ランドリーバスケットでおさまり良く

ランドリーバスケットを使い、布団を丸めて収納されているこちらのユーザーさん。ランドリーバスケットならほどよく硬さがあり、丸まった布団が広がってしまうこともありません。丸い形でおさまりが悪く感じてしまう場合も、こちらのユーザーさんのようにワイヤーラティスを使えば解決できそうです。
立てて収納する
よりスリムな収納スペースで布団収納を完結させたい方には、布団を立てて収納するのもひとつの手段です。布団収納を叶えつつ、デッドスペースも活用できるかもしれませんよ。布団を立てて収納している実例を、参考にしてみてくださいね。
■隙間に立ててデッドスペース活用

布団袋に入れた寝具を、クローゼットの隙間に立てて収納されているのがこちらの実例です。幅をほとんど取らないため、ちょっとした隙間を埋めつつ収納することができますね。ちょっとしたデッドスペースを埋めたいなら、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■突っ張り棒で圧縮袋ごと立てる

圧縮袋で圧縮した布団を、突っ張り棒を活用して立てられているこちらのユーザーさん。圧縮されているためひとつひとつがスリムで、収納スペースをほとんど取らないのがうれしいポイントです。圧縮袋と突っ張り棒で叶うため、挑戦しやすそうなアイデアですね。
■スリムに収納しつつ布団干し

折りたたみ式のすのこベッドを活用されている実例です。すのこベッドを畳むことで、布団をワンタッチで立てつつ干すことができます。使いたいときにすぐ使えるため、毎日の布団の出し入れが楽ちんになりそうですね。
布団収納の10の実例をご紹介しました。工夫しだいで、見た目もすっきりとまとめつつ省スペースを叶えることができますね。お家の収納スペースに合った収納方法を探してみてください。
執筆:Niwa