誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。

今回は、ほんのり男前なカフェ風ナチュラルインテリアを楽しまれているand..さんに、そのままだと中身が見えてしまうクリアな正方形ティッシュボックスの簡単リメイク術を教えていただきました。



教えてくれた人

and..さん

4年かけて断捨離中です。子育てが落ち着いて、最近やっとリメイクをはじめたロゴ好き主婦です。皆さんの写真を見て毎日癒されてます。



必要なもの


■所要時間

10分


■購入する材料 計5アイテム 500円(税抜)

「厚紙でスマートに生活感を隠す、クリアカラーのティッシュボッ...の画像はこちら >>
ティッシュボックス正方形【ダイソー 売場:その他】厚紙3枚入り(黒色 B4)※使うのは1枚【ダイソー 売場:オフィス/文具】紙袋3枚入り※使うのは1枚【ダイソー 売場:その他】両面テープ 超強力アクリルフォーム 透明15mm【ダイソー 売場:オフィス/文具】マスキングテープ(黒)幅1.5cm【ダイソー 売場:オフィス/文具】

■必要な道具

カッターはさみ定規シャープペン消しゴム

つくりかた


■STEP1

「厚紙でスマートに生活感を隠す、クリアカラーのティッシュボックスリメイク」 by and..さん

まず、ティッシュボックスに貼り付ける厚紙をカットします。黒い厚紙に下記のように印をつけ、はさみ又はカッターで3等分にしてください。

本体用①:縦9cm×横36.4cm(B4の長い方そのまま)、本体用②:縦9cm×横16.2cm。余った部分にティッシュボックスの透明のフタをあてて、シャープペンで線を引きフタ用の部分を取ります。ティッシュの出口部分もカッターでくり抜いてください。※今回は縦9cmにしていますが、ティッシュをたくさん入れたい場合は、お好みに合わせてここで高さを調節できます。ただし、B4の厚紙1枚で完成させることができるのは、最高12.8cmまでの高さとなります。


■STEP2

「厚紙でスマートに生活感を隠す、クリアカラーのティッシュボックスリメイク」 by and..さん

次に、厚紙をティッシュボックスに合わせるため、折り目をつけていきます。折り目となるのが写真の点線部分。点線にティッシュボックスのフタをあてながら、定規などを使い傷をつけるようなイメージて溝をいれます。溝のついた面で谷折りしておいてください。


■STEP3

「厚紙でスマートに生活感を隠す、クリアカラーのティッシュボックスリメイク」 by and..さん

両面テープをケースの四つ角の外側に貼ります。向きは縦でも横でも大丈夫だと思います。

私は縦に貼りました。両面テープも強力で厚めのアクリルフォームを使用してますが、他のフィルム製の両面テープでも代用可能です。


■STEP4

「厚紙でスマートに生活感を隠す、クリアカラーのティッシュボックスリメイク」 by and..さん

一通りの準備が整いました。ここからは、厚紙をティッシュボックスに貼っていきましょう。最初にフタ部分を両面テープで貼ります。続いて本体用の2枚をそれぞれ貼ります。このとき、底面外側にストンと厚紙を落としたら、正面となる上の部分の左右を合わせてみてください。仕上がりがきれいにいくと思います。ティッシュボックスの高さと厚紙の高さは8mmほどズレていますので、完成形は厚紙の方が高くなっていて正解です。

このボックスは、上部の横一辺が13cmに対し、下部は一辺が12.7cmです。そのため、下部の左右に合わせて貼りはじめるとズレてしまいます。上部の左右を合わせるのがコツです。


■STEP5

「厚紙でスマートに生活感を隠す、クリアカラーのティッシュボックスリメイク」 by and..さん

仕上げは飾りつけです。私は、紙袋のロゴを切り取って両面テープで正面本体に貼りました。

切り取ったロゴの裏全体に両面テープを貼ると、見映えよく仕上がります。


■STEP6

「厚紙でスマートに生活感を隠す、クリアカラーのティッシュボックスリメイク」 by and..さん

ボックスと厚紙の違和感をなくすために、ボックス上部と厚紙上部の段差に内側にぐるりとマスキングテープを貼って完成です。ティッシュペーパーのカットはハサミでも可能ですが、調べたところ、よく切れる包丁の方が簡単で早いようです。



自分色に変えるのは、意外と簡単♪

「厚紙でスマートに生活感を隠す、クリアカラーのティッシュボックスリメイク」 by and..さん

クリアなティッシュボックスはシンプルで万能ですが、時に生活感がにじみ出たり、ちょっと事務的すぎたりすることがあります。でも、and..さんのリメイクアイデアを知っていれば、自分好みの色、テイストに簡単に生まれ変わらせることができますね。紙袋のロゴでアクセントを付けるテクニックも応用の幅が広く魅力的でした。今回教えていただいたレシピは、厚紙を柄物に変えたり、配色にしてみたりすることも可能です。ぜひ、目に付くところに置いておきたくなる、自分だけのティッシュボックスをつくってみてください。



ワンポイントアドバイス

ティッシュボックスには商品説明のシールが貼ってあります。剥がす場合、残ってしまったノリは消しゴムでとれます。

執筆:RoomClip mag 編集部
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