「北欧のエッセンスを自分らしく表現する、配色にこだわった暮らしづくり」 by maryona3610さん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、爽やかな色彩を楽しむ北欧ナチュラルなスタイルでインテリアづくりをされているmaryona3610さんと、そのお宅をご紹介します。

今回ご紹介するのはこの方です！

夫と私、大学生の息子、高校生の娘の4人家族です。少し前に息子は下宿をはじめたので、今は3人住まい。4LDKのマンションで、子供の成長と変化するライフスタイルに応じて、いつも快適に過ごせる家づくりを心がけています。

好きなテイスト、好きな色と暮らす

■開放的な内装×明るい北欧ナチュラル

maryona3610さん宅は、4LDKのマンションです。結婚前は住宅メーカーでインテリアのお仕事をされていたmaryona3610さんは、インテリアコーディネーターの資格もお持ちです。仕事からも、資格を活かす意識からも少し遠のいていたそうですが、RoomClipと出会いユーザーのみなさまと交流することで、気持ちが再燃したと話してくれました。もともと高かったセンスと、再燃した情熱が合わさった今のインテリア愛はきっと最強。その予想は玄関に入った瞬間、確信に変わります。

奥の扉の先には、マンションとしては珍しい3mの天井高があるLDが広がります。庭付きの1階の特権で、窓の向こうの視界の広がりが抜群なのも良いですね♪

庭を向いて座るこの眺めがmaryona3610さんの特等席。大好きな雑貨、色、そして庭……全部楽しめるのがその理由です。白×緑×紫の配色バランスや、トーンのコントロール、形でつけるリズムは、アートのように目を楽しませ、心を弾ませてくれます。

■トーンを意識しながら、一貫した好みの配色

素敵なインテリアに込められた思いやこだわりをお伺いしたところ、北欧ナチュラルなテイストと同じくらい、カラーコーディネートを大切にしていると教えていただきました。まず基調は白。そこに大好きなミントグリーンとラベンダーをアクセントとして差し込みます。

ブランケットやティッシュケースやといった、暮らしに欠かせない雑貨もミントグリーンとラベンダーの2色で揃えられています。『統一しているからこそ、少々物が増えて雑多になってきても意外と片付いているように見えるんです』とmaryona3610さん。揃えつつもトーンでメリハリを利かせることで、賑やかになりすぎることも、寂しくなることもないんですね♪

■基本しまうスタイルが支える、すっきりした眺め

どこを拝見させていただいても、家具や配色へのこだわりをひしひしと感じることができました。それは、普段ご家族以外が使う場面は少ないであろう洗面所も然りです。こちらでは白×淡いミントグリーンの清潔感が際立つ配色が採用されていますね。無駄が見えず洗練されたホテルライクな雰囲気に、思わずうっとりしてしまいます。この美しい姿は、生活雑貨は全てしまう『断捨離好き』なmaryona3610さんらしさの現れ。『戸建てとは違いマンションは収納に限界があるから、ストックもはみ出さない分だけ』と決めているそうです。

そして、3mの天井高のあるLD同様、マンションとしては珍しい広さでゆったり使える洗面所は、maryona3610さんの好きな場所のひとつです。洗面台も大きめで、ホテルライクな印象を醸し出していましたね。

maryona3610さん邸の間取り図

maryona3610さん宅は4LDKの間取りです。お子さんが小さい頃は、目の届きやすいリビング横の部屋が遊び場、玄関横の部屋が家族の寝室だったのだそう。年齢が上がると、遊び部屋は机が並ぶ勉強部屋になります。そしてさらに成長してからは、皆の寝室を分け全ての部屋を個室に……と、ライフスタイルに合わせて間取りを使いこなすセンスも抜群です。

maryona3610さんのお部屋ギャラリー

クリックすると大きいサイズでみることができます。