値上げラッシュが続く中、今すぐに始めたいのが光熱費や食費などの家計の見直し。小さなことでもコツコツ節約することで、必ず効果がでてきます。
光熱費を節約する
まずは暮らしに欠かせない光熱費の節約術をご紹介します。光熱費の値上げで、少しでも出費を抑えるような上手な暮らし方がしたい!と焦りを感じている方も多いはず。今日からできることは、早速取り入れてみてください。
■節水効果のあるアイテムを使う
yukikoさんは、節水効果のある「Arromic節水シャワープロ・プレミアム」をお風呂のシャワーに取り付けました。250個の散水穴から出る水流はシルクタッチのやさしい肌あたりで、快適なバスタイムが過ごせます。シャワーヘッドを変えるだけでなんと60%も節水効果があるそう。この効果は見逃せないですね。
■調理方法を工夫する

ya_ma_houseさんはパスタを茹でるときの意外な節約術を教えてくれました。パスタはお湯が沸いた状態を保ちながら表示の茹で時間どおりに茹でますが、実は沸騰後に火を止めてフタをし、同じ時間待つだけでしっかりと茹であがるのだそう。パスタ好きのご家庭にはとてもうれしいガス・電気代の節約になります。
■食洗機を賢く使う

take_nokoさんは、ほぼ毎日使っているという食洗機の使い方を工夫。電気代の節約のために乾燥機能は使わず、洗浄が終わると引き出しを開けっ放しにして食器を自然乾燥させています。食洗機を使うことで手洗いよりも水道代が節約でき、自然乾燥をさせれば電気代の節約になるという上手な使い方がお見事です。
■石油ストーブを使う

mashleyさんは電気代節約と冬の乾燥対策を兼ねて、アラジンの反射式石油ストーブを導入しました。石油ストーブは電気代がかからず、天板ではやかんで加湿対策ができ魅力的とのこと。ストーブ上での調理にハマリ、メスティンを使った調理などを楽しまれています。楽しみながら節約できるのは理想です。
食費を節約する
食費は削りすぎても健康に悪いため、見直しには注意が必要です。食費を安く抑えるために、基本的なことから丁寧に始めてみるのもいいかもしれません。無駄にしてしまいがちな食材が多いなら、冷蔵庫の整理や買い物を工夫するだけでも効果的です。
■1週間分の献立を決めておく

yukarimamaさんは食費の節約にスケジュール手帳を活用。ご家族の予定などを確認しながら1週間分の献立を書き込みます。献立が決まっているので余計な食材を買わずに済み、食費の節約につながります。1週間分なので取り組みやすく、後で見返せば記録にもなるとてもいいアイデアですね。
■見やすい収納で食材を無駄にしない

akezouさんは冷蔵庫の野菜室を徹底的に見直し。ジュート袋で野菜を種類ごとに仕分け一目でわかるようにしたところ、野菜を無駄にすることがなくなったそう。さらに冷蔵庫の開け閉めが減り、節電にもつながったとか。野菜にも暮らしにもやさしい丁寧な節約術は参考にしたいです。
■乾物を常備して買い物を減らす

marukoさんは食材の買い物を減らすために、乾物を利用するようにしています。乾物はお財布にやさしく軽量で買いやすいため、ストックしておくと便利。
家計の管理術
上手に節約をするためにはお金の流れを把握して、家計をしっかり管理することが大切です。自分にあった管理術を見つけて、長く続けることがポイント。家計管理ができると、対策や目標がつくりやすくなります。
■カレンダーを家計簿代わりにする

家計管理のために家計簿やアプリなどを試すものの、続かない方も多いですよね。mintteaさんは、ダイソーの卓上カレンダーを家計簿代わりに使っています。日付の枠にお金を使った店舗や金額のみを記入するシンプルスタイル。このスタイルなら家計の管理が初めての方や苦手な方でも挑戦しやすく◎です。
■1カ月分のお金を4つの袋で管理する

家計簿をつけるのが苦手なyu-yuukiさんの家計管理術は、1カ月の生活費を4週間に分け、4つの袋で管理するというもの。袋からお金をだすだけなので、細かい項目を気にせずに使えます。1週間で残ったお金はコインケースで保管し次の週はリセット。残高が一目でわかるのでやりくり上手になれそうです。
おうちの節約術をご紹介しました。
執筆:puppy511