誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回は、趣きのある家具や素朴な風合いを楽しむインテリアづくりをされているkazuraさんの暮らしから、靴ベラスタンドのアイデアを教えていただきました。
教えてくれた人
kazuraさんハンドメイドやDIYが好き。よく100均工作やってます。古道具も好きで集めたり。家の中が物で溢れてます(^^;
必要なもの
■所要時間
10分
■購入する材料 計6アイテム 600円(税抜)
キッチンまな板スタンド【Seria(セリア) 売場:キッチン用品】アイアンウォールバー 22cm【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】インテリア木製コンセント&スイッチカバー※3つ口【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】結束バンド300mmブラック(太)【Seria(セリア) 売場:家電】結束バンド100mmブラック(細)【Seria(セリア) 売場:家電】ヘアゴム ブラック【Seria(セリア) 売場:美容】■必要な道具
ハサミつくりかた
■STEP1

こちらが完成形です。靴ベラ2本用のつくり方をメインに、1本用のつくり方を説明します。※使用するコンセント&スイッチカバーは、必ず『3つ口用』をご用意ください。
■STEP2

まず、コンセント&スイッチカバーの真ん中に、ヘアゴムをつけます。これが靴ベラを支える仕切りのようになります。
■STEP3

続いてアイアンウォールバーに、太い結束バンドを3本取り付けます。バーの中央に1本、その左右に靴べらの幅(下の広い部分の幅)をあけて1本ずつ取り付けてください。これで準備が整いました。
■STEP4

靴べらのホルダー部分を仕上げていきます。まな板スタンドにSTEP3で準備したアイアンウォールバーを止めます。この時は、細い結束バンドを使ってください。スタンドの根元にくくりつける感じです。
■STEP5

スタンドの口も仕上げていきます。STEP2で用意したヘアゴム付きのコンセント&スイッチカバーを、STEP4のまな板スタンドにのせます。ここでも細い結束バンドを4本使って、4隅を固定してください。先ほどと同様、仮止めでバランスをみながら行います。特にこの部分は表に見えるので、できるだけ結束バンドの止め口を隠すようにするとさらに◎。
■STEP6(靴ベラ1本用補足)

ここまでは、靴ベラ2本用のつくり方です。1本分にしたい場合は、STEP3でアイアンバーに取り付ける結束バンドを2本に減らしてください。2本の間隔は、靴ベラの下の幅広の部分に合わせます。また、STEP2のでコンセント&スイッチカバーに付けるヘアゴムは、2本に増やします。※全体を組み立てる工程、止め方は2本用も1本用も共通です。
■STEP7

最後に全ての結束バンドをしっかりと締めたことを確認したら、余分な部分をカットします。これで、靴ベラスタンドの完成です。
便利はつくれる!

kazuraさんが今回のレシピを思い付いたきっかけは、新しく買った靴ベラ2本の行き場が傘立てしかなかったことだったそうです。同じように傘立てに立てている方は多いかもしれません。ただ、そのままだといざ靴ベラを使う時不便。今回教えていただいたレシピでササッと、スタンドをつくればこのちょっとした不便を手軽に解消できますね♪100均アイテムの組み合わせがとっても絶妙なので、教えていただかないとこの方法はなかなか思いつかないのではないでしょうか?ぜひ、そんな貴重なアイデアとテクニック、参考にしてみてください。
ワンポイントアドバイス
結束バンドはいきなりギュッと締めず、仮止めでバランスをみて微調整をするのがおすすめです。結束バンドの止め口はできるだけ表から見えないところにつくると、仕上がりがきれいです。コンセントカバーは必ず3つ口の物を使ってください。執筆:RoomClip mag 編集部