誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回は、心和む和の伝統を取り入れながらモダンにインテリアを楽しむyukichi.wanwaさんにアイデアをお伺いします。
教えてくれた人
yukichi.wanwaさん小さな布、端革などの素材も活用して手づくりを楽しんでいます。今回は、100均の素材で簡単にできる物をつくりました。
必要なもの
■所要時間
10分
■購入する材料 計1アイテム 100円(税抜)
ミニカーテン(使用柄:チューリップ/パイナップル)【Seria(セリア) 売場:その他】■必要な道具
ミシン、針(手縫いでも可)糸ヌードクッションつくりかた
■STEP1

はじめに、裏返したミニカーテンをクッションに合わせて折りたたみます。(カバーですので、ぴったりではなく写真のように気持ち大きめで大丈夫です。)
ミニカーテンを縦長に置いて、上下の端を真ん中で合わせるようにして調節します。合わせの部分が最終的にヌードクッションを出し入れする開口部になります。※重ね合わせはできあがった時に裏になる面で行ってください。
■STEP2

表になる面の柄の見え方の調整ができたら、両サイドをミシンで縫い合わせます。もとがミニカーテンのため基本的な端の処理は既にできている状態ですので、縫う必要があるのは両サイドのみ。なので、手縫いでも苦にはならないと思います。縫い終わったら、開口から手を入れて表にひっくり返します。
■STEP3

最後に裏の開口部分(最初に重ね合わせたところ)からヌードクッションをセットして完成です。
端処理いらずではじめる、手づくりカバーのある暮らし

ファブリックアイテムの手づくりに挑戦しようとすると、生地の端処理の手間という壁に当たります。これがなかなか面倒。簡単なものをつくるつもりでも、意外とこの作業に時間と気を使います。ところがyukichi.wanwaさんのレシピにはそれがありません。もともと端処理の済んでいる製品を使うから。ミニカーテンからクッションカバーに形を変えるのも、細かい採寸や裁断なしでできるのはうれしいですよね♪100均ショップのほとんどで、さまざまなデザインや素材のミニカーテンと出会うことができますので、ぜひお好みの柄で挑戦してみてください。
ワンポイントアドバイス
表になる面の柄の位置に注意してください。今回使用したヌードクッションは、少し小さめです。今回使用したミニカーテンは、生地の厚みがクッションカバーをつくるのにちょうど良い感じでした。あまり薄い生地のミニカーテンはクッションカバーに向かないので、購入の際は素材感や厚みを気にしてみてください。執筆:RoomClip mag 編集部