キッチン、冷蔵庫、パントリーには、調味料や缶詰、めん類、粉物やレトルト食品、お茶、ペットボトル、お菓子などいろいろな食べ物がストックされていますよね。買いすぎたり、つい使い忘れてしまったりなんてことはありませんか?今回は、ユーザーさんのひと目で分かる食品収納とストックのアイディアをご紹介します。
「見やすい」&「取りやすい」収納
どの食品がどこにあるか、パッと見てすぐに分かって、使いたい時にすぐに取れる場所にある。まずは、そんなユーザーさんの食品収納とストック方法の実例をご紹介します。アイディアを取り入れることで、食品ストックの使い忘れをなくすことができそうですよ。
■使う場所の近くに置く
こちらのmakiさんのストック収納は、キッチンから一番近いパントリーを使っています。使うところのそばに見えやすく置くことで、使いやすく、また使い忘れがなくなりますね。上の段には軽いもの、下の段には、お米や水などの重いものを収納しています。
■ちょうどいい量を見やすく入れる

食品のストックを持ちすぎないように気を付けているというusan.22さん。食品のストックをあえてパントリーに入れずに、カップボードの下段へ収納しています。下の段に種類ごとに分けて入れることで、パッと見て何があるかすぐにわかりますね。
■カテゴリーごとにラベリングして

moimoiさんの食品ストック収納は、セリアの「アレンジスタッキングボックスW」を使っています。ボックスにラベルをはって、食材をグループごとに入れていました。取っ手があるボックスなので、パントリーの上の段においた物も取りやすいそうですね。
「すぐに使える」ようにして保存する
ほとんどの食品は、袋や箱に入って売られています。次は、買ってきた時にひと手間かけて、使いたい時に「すぐに使える」状態で食品を保管しているユーザーさんの実例をご紹介します。食品の無駄をなくすだけでなく、毎日の料理や、ティータイムの準備がスムーズになり、ゆとりが生まれそうですね。
■残りの量が分かりやすい容器に

お茶など袋のままだとかさばる食品は、asukanさんのように透明容器に入れ替えれば、ストック量がわかりやすいですね。使っているのは「フレッシュロック」。同じメーカーでそろえると見た目がすっきりして、使い勝手も良さそうですね。
■用途に合わせてまとめて収納する

こちらは、ニトリの「ワンプッシュキャニスター500ml」。YUNさんは、いろいろな種類のお茶をパッケージから出してストックしています。お茶、コーヒー、さとう、マグカップなどのティータイムのアイテムを、引き出しにひとまとめにすることで、ストックが分かりやすく使いやすくなっていますね。
余白のある収納を心がける
増えてしまいがちな食品ですが、あらかじめ収納に「フリースペース」や「空きスペース」を作っておく手もありますよ。最後に、収納に余白を設けているユーザーさんの実例をご紹介します。収納の中身が見渡せて、使い忘れも減らせますね。
■フリースペースでゆとりのある収納

冷蔵庫の中でクリアボックスを使い、食材の定位置を決めた収納をしているこちらの実例。ポイントは、Kuuさんが、あらかじめ「フリースペース」を作っていることです。いつもの食材と違うものを入れたい時も、すぐに対応でき、使い忘れがないかのチェックもしやすそうですね。
■収納ボックスをゆったり置いて

a-koさんは、吊り戸棚の中をパントリーとして活用しています。こちらは、乾物や粉物などの食品を入れているそう。
今回は、食品の使い忘れをゼロに!をテーマに、ひと目で分かる食品収納とストック方法をご紹介しました。ユーザーさんのアイディアをぜひ参考にしてみてくださいね。
執筆:miina