針と糸でさまざまな作品を作れるハンドメイドは、趣味として楽しまれている方も多いもの。その一方で、増えがちな裁縫道具の収納に悩まれている方も多いかもしれません。
細かく分別すると分かりやすい
たくさんの糸や端切れは、気づけばぐちゃぐちゃになりがち。絡まってしまったり、お目当てのものがなかなか見つけられなかったり……という場合もありますよね。まずはそんなアイテムを、分かりやすく分別できるテクニックをお届けします。
■ダイソーケースを使って
ダイソーのケースを使って、細かなものを整理整頓されているSakaさんの実例。仕切り付きのケースは、絡まりやすい糸の収納にもぴったりですね。針山もケースの中に入れておくと、針をなくしたり落としたりしづらく、安心です。
■ボックスにケースを入れて

shokoさんは、裁縫道具をまとめているボックスにさらにケースを入れています。こうすると、小さな指ぬきや糸も綺麗に整頓できますね。実例のようなクリアタイプのケースなら、どこに何があるかも一目で分かります。
■ケースに端切れを小分けにして

yuka.homeさんは、半透明のケースに裁縫道具や端切れを収納しています。しわになりやすい端切れは、マチ無しのケースに入れると安心ですね。半透明で中身が分かりやすいのも、ポイントです。
コンパクトで持ち運びやすい収納
リビングや書斎、キッチンなど、いろいろな場所でハンドメイドを楽しむ方におすすめなのは、持ち運びしやすいコンパクト収納です。蓋がついているものや持ち手がついていれば、気軽に移動できますよ。好きな場所で楽しめるのが、ポイントです。
■空き箱を使ったエコ収納

Mi-koさんは、お菓子の空き箱を裁縫箱として活用しています。箱の中にはクリアケースも入れて、使いやすいよう整理整頓しているのだそう。ミシン糸やボタンも、空き箱を活用しているとのことで、エコな収納になっています。
■シェーカーボックスを活用

シェーカーボックスに裁縫道具を入れているのは、michiさんです。裁縫道具も見直して、今の自分が使いやすいように整えたのだそう。シェーカーボックスは、蓋部分もトレーとして使えるので、作業がしやすそうですね。
■セリアのケースにまとめて

NAO0314さんは、セリアのケースを裁縫箱として活用されています。中身もモノトーンでまとめて、スッキリした印象になっていますね。浅めの箱は、どこに何があるかも分かりやすくて便利です。
■道具箱に並べて

倉敷意匠の道具箱に裁縫道具をまとめている、joker27さんです。使わないものや痛んでしまったものは手放し、ミニマルな裁縫箱を実現させています。実例のようにゆとりをもって並べると、まるでギャラリーのように見えますね。
意外なものに収納
最後は、意外なものを裁縫道具の収納アイテムとして活用させている実例をまとめました。手持ちの裁縫箱や、市販の収納グッズではなかなかしっくりこない……とお悩みの方も、ぜひお試しください。
■キッチンワゴンに入れて

キッチンワゴンで裁縫道具を整頓しているのは、kaoさんです。マグネットもつけられるワゴンは、側面も収納スペースとして使えるのでとても便利。ササっと移動できるところも、お気に入りポイントとのことです。
■ドクターバッグが便利

mi-saさんは、なんとドクターバッグを裁縫箱代わりに使っています。口が広く開くので、道具収納に便利なのだそう。おしゃれなデザインのバッグは、出しっぱなしでもインテリアの良いアクセントになってくれます。
■文具収納ケースにまとめて

man-maruさんは、文房具用のブック型収納ケースを、裁縫道具の収納に活用されていました。糸や針、ハサミ、ボンド等がきれいに収まっていますね。出し入れも簡単とのことで、ケースの買い足しも検討しているそうです。
裁縫道具の収納アイデアを、ご紹介しました。必要な時にサッと出したい裁縫道具は、見た目も使い勝手も良く収納しておきたいものですよね。ぜひ実例を参考に、自分の暮らしにぴったりの収納を作ってみてください。
執筆:mochikinako