「安全な家を守るためにきちんと収める、収納を活かす収納術」 by rinaさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、子育て中でもシンプルできちんと整ったインテリアを維持されているrinaさんに、その秘訣となる収納のアイデアをお伺いします。

今回教えてくれたユーザーさん♪

夫と3人の子どもたちと私の5人家族です。家を建てて4年になります。子どもたちが小さいので、スッキリとした安全な家づくりを心がけています。

きちんとしまいきるスタイル

安全な家にしたい、という思いを大切にしたrinaさん宅は多くを飾らないシンプルスタイルです。広々とした玄関廊下は、3人のお子さんたちが遊びまわっても余裕がありそう。でも、どうすれば散らからない、掃除のしやすい環境を保てるのでしょう……。まずはrinaさんが収納で心がけていることを教えてください！

「スッキリ見せるために見せるために、なるべく物を置かないようにしています。購入するときも、パントリーやクローゼットに収まりきるように考えています。」

収納スペースをしっかり使いこなされているんですね。でも実はそれ、意外と難しいんです。しまいたいものの量と収納力がかみ合わないこともあれば、サイズが合わなかったり、使いたい場所のそばに収納がなかったり……。そこでここからは、rinaさんの収納活用のテクニックを3つご紹介。『そこが使えるんだ、そんなところに隠せるんだ』という発見がきっとありますよ。さっそくチェックしていきましょう。

隠すとスッキリしたもの3つ

■その1 鞄はフックを付けた収納棚へ

「我が家には帰ってきてすぐにかばんを置ける場所がありません。階段下の収納棚にフックをつけて収納場所をつくりました。

■その2 キッチンのゴミ箱はパントリーへ

「キッチンをスッキリさせるために、ゴミ箱はパントリーに置いています。キッチンのスペースが空いたので、動きやすくなりました。」

■その3 季節あった衣類は1階和室押入れへ

「子どもが小さいため、ほぼ1階で生活しています。季節にあった衣類を、1階和室の押し入れに全てまとめてスッキリさせました。支度もスムーズにできます。」

オススメの収納アイテム

パントリー内を整理するために最近購入しました。引き出しタイプの収納で、重ねることもできるのが便利です。サイズが豊富なので、パントリーに合わせて組み合わせて使っています。

最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

「隠す収納をするにはものをできるだけ減らし、場所にあったサイズの収納ケースを用意すると良いと思います。子どもの思い出のものなど捨てづらいものは、写真に取ってから現物は手放すのも有りではないでしょうか。捨てるのがもったいないものは、フリマアプリを利用するのもおすすめです。」

隠すのではなく、収める

rinaさんの収納を使いこなすテクニックを拝見すると、それは『隠す』のではなく、よりよく『収める』というイメージでした。まさしく、収納術です。そしてそこにはいつも、使いやすさや暮らしの流れに沿った工夫があります。