やさしくあたたかな光が、気持ちをリラックスさせてくれるキャンドル。キャンドルホルダーを使えば、光の出方や見え方が変わり、キャンドルの灯りをもっと表情豊かに楽しむことができます。
イッタラのガラスのキャンドルホルダー
まずはフィンランドの老舗テーブルウェアブランド、イッタラのキャンドルホルダーをご紹介します。いずれも高品質なガラス素材を使用しており、キャンドルの光をいっそう美しく見せてくれますよ。豊富なカラーバリエーションも魅力です。
■宝石のようなきらめく透明感
フィンランド語で「宝石」を意味する、キャンドルホルダー「kivi(キビ)」です。きらめく透明感は、まさに宝石のよう。厚みのあるガラスを通して、キャンドルの光がゆらぐ様子も美しいですね。ユーザーさんはクリアとレインの2色を、ウッディなボードに並べ、ぬくもりのあるディスプレイを楽しまれています。
■水滴のようにみずみずしいデザイン

イッタラの人気シリーズ、「Kastehelmi(カステヘルミ)」のキャンドルホルダーです。Kastehelmiの意味は、フィンランド語で「露のしずく」。その名のとおり、きらきら光るデザインが、みずみずしい水滴のように見えます。ユーザーさんのように、一輪挿しとして使うのも素敵なアイデアですね。
■湖の形を模した柔らかなフォルム

アルヴァ・アアルトのベース(花瓶)を元にデザインされた、キャンドルホルダーです。フィンランドの湖の形といわれる、柔らかなフォルムが特徴。キャンドルを灯すと、光がゆるやかに広がり、空間を幻想的に演出します。ユーザーさんが選ばれたカラーはリネン。




ケーラーの陶器のキャンドルホルダー
続いては、デンマークを代表する陶磁器ブランド、ケーラーのキャンドルホルダーを見ていきましょう。素材は白く艶やかな陶器で、ひとつひとつが職人による手づくりです。建物がモチーフのアーバニアシリーズのほか、円錐型や星をイメージしたデザインなど、楽しいアイテムがそろっていますよ。
■窓からの灯りに癒やされるお家

アーバニアシリーズのキャンドルホルダーは、デンマークの街並みをイメージした、さまざまな建物がモチーフです。ユーザーさんは、モダンなお家型の「ファンクションハウス」をチョイス。玄関のニッチにディスプレイされています。たくさんの窓に灯りがともる様子は、見ているだけで幸せな気分になりますね♡
■クリスマスにぴったりなチャーチ

おとぎ話のようにかわいらしい、クリスマスディスプレイです。中央に飾られているのは、アーバニアのキャンドルホルダー。クリスマスにぴったりな、教会をモチーフにした「ロングチャーチ」です。ユーザーさんは、夕日をあびた姿にも癒やされるそうです。柔らかな光を受けた、陶器の艶やかな質感が美しいですね。
■スタイリッシュなツリー型

ホワイト×ブルーでコーディネートされた、爽やかなディスプレイコーナー。ユーザーさんはケーラーのキャンドルホルダー「ノビリ」を飾られています。ツリーをイメージした、ほっそりとした円錐型がスタイリッシュ。
■星や花を思わせる優雅なデザイン

「星」という意味を持つ、ケーラーのキャンドルホルダー「ステラ」。上からのぞくと星のように、横から眺めると白い花のように見える、エレガントなデザインです。ユーザーさんはDIYのマントルピースにディスプレイ。ホルダーを通した柔らかな光が、ぬくもり感たっぷりな癒し空間を作り上げていますね。




その他おすすめのキャンドルホルダー
おすすめのキャンドルホルダーは、まだまだありますよ。クラシカルな脚付きタイプ、カラフルでアートなキャンドルホルダー、好みのキャンドルを入れて楽しむガラスランタン……。最後は、さまざまなブランドの個性豊かなキャンドルホルダーをご覧ください。
■シャビーな仕上げの脚付きホルダー

シャドーボックスアートとたくさんのキャンドルで、幻想的な雰囲気に仕上げられた、ディスプレイスペース。ユーザーさんは、アトリエKigiの「むにゅむにゅ キャンドルホルダー」を使われています。シャビーな風合いとクラシカルな脚付きのデザインが、シンプルなキャンドルを華やかに見せていますね。
■人の姿をしたユニークなデザイン

女性の顔を大胆に描いた、ビヨン・ヴィンブラッドの「EVA キャンドルホルダー」です。ユニークで愛らしいデザインは、お部屋に個性と彩りをプラスしてくれます。長いキャンドルも立てられる形なので、ユーザーさんのように花を生けるのも◎。洋服の色とリンクする、赤い花を使ったアレンジがハイセンスですね。
■ガラスボトルのようなランタン

ホルムガードの「デザイン ウィズ ライト」は、中に好みのキャンドルを入れて灯りを楽しむ、ボトル型のランタンです。クリアなガラスボトル×レザーストラップの、シンプルな中に上質感ただようデザインが魅力。ユーザーさんはリビングやキッチン、アウトドアにも持ち運べるところが、お気に入りだそうです。



キャンドルの光を印象的に見せ、インテリアとしても絵になる、多彩なデザインのキャンドルホルダーをご紹介しました。みなさんもお気に入りのキャンドルホルダーを取り入れて、癒しの時間を楽しみませんか?
執筆:oriaya