どうにかしてお部屋を片付けたいと思いつつ、気づけば散らかってしまう…… という方も多いですよね。そこで今回は、誰でもすぐに片付く収納のコツをご紹介します。
分かりやすくラベリングをする
収納で重要なのは、どこに何があるかが一目で分かるということ。取り出すときに探す手間が省けるのはもちろん、戻すときにもスムーズなので時短にもつながります。そのために大切なのは、ラベリング。文字やイラストなどの目印をつけておけば、元の場所にきちんと戻せます。
■2種類のラベルで使いやすく
分かりやすい書類収納をしている、yu-yuukiさんの実例です。ファイル自体と棚部分にそれぞれラベルがついているので、ファイル本体を取り出したあとも、サッと戻せそうですね。扉を開けるだけでどこに何があるかも分かるのが、ポイントとのことです。
■パッケージを活用して

carryさんは、ジッパーケースにこまごまとしたおもちゃを収納しています。収納ケースには箱をそのまま貼っているとのことで、どこに何が入っているかも一目で分かりますね。リング部分をアレンジすれば、さらに分かりやすくなります。
■扉裏にラベリング

koshiregutyoさんは、どこに何が入っているかのラベルを扉裏に貼っています。高い位置の収納スペースは、扉裏を活用すると分かりやすくていいですね。扉を閉めれば生活感もカットできる、ナイスアイデアです。
■イラストラベルで分かりやすく

セリアのケースとラベルで、吊戸棚内を整理整頓されているmachi.0812さんの実例です。イラストタイプのラベルであれば、字を読む必要がないのがうれしいところ。小さなお子さんでもわかりやすいアイデアです。
ワンアクション収納でスッキリ
扉を開けてボックスを出し、仕切りの中にきれいにものをしまう…… というのは、どうしても手間がかかるもの。簡単に片づけを終わらせたいなら、ワンアクション収納が断然便利です。大きめのボックスを準備したり、使い勝手のよいオープン収納にしたりすると、お片付けも楽々です。
■ざっくりボックスを準備する

umiさんは、寝室にセリアのライナーケースを準備しています。浅めのケースであれば絵本の表紙も見やすいので、お目当てのものをサッと選べそうですね。読み終わったあともぽんぽん入れるだけで片付けできるので、簡単にきれいなベッドまわりをキープできます。
■オープン収納で出し入れ楽々

物の出し入れがしやすいよう、キッチンをオープン収納にしているgrazieさんの実例です。フライパン類は引っかかりのないブックスタンドに立てていることで、より出し入れしやすくなったのだとか。実例のように持ち手を手前にしておくと、使い勝手もばっちりです。
■マグネットをつけて空中収納を

yukichi.wanwaさんは、リモコンにマグネットシートを貼り、家具のアイアン部分に付ける工夫をしています。デッドスペースになりがちな家具の側面も活かせる、ナイスアイデアですね。マグネットがつく場所であれば、応用もしやすそうです。
集中収納が便利
家の中に収納が分散されると、「あれってどこにしまうんだっけ?」と悩んでしまうもの。結果、お部屋が散らかってしまうということもあります。そんなお悩みを解決したいなら、同じジャンルのものを1か所にまとめた集中収納がおすすめ。あちこち部屋を回らなくても片付けられるので、時短にもつながりますよ。
■ワゴンを活用

ワゴンに、お子さんの通学グッズをまとめているcocoさんの実例です。教科書や水筒はもちろん、パジャマや靴下まで入っているとのことで、ここでお仕度が簡単にできる仕組みになっています。キャスター付きのアイテムは、移動もさせやすいのがポイントですね。
■ストックもまとめて

pipiさんは、無印良品の引き出しに文房具のストックを収納してます。上部には毎日使う文房具をまとめているとのことで、補充もしやすそうな仕組みになっていますね。きちんとラベリングもされており、出し入れも楽々です。
■充電もできる便利スペース

tokonekoさんは収納棚の一角に、充電ステーションも兼ねたコード収納を置かれています。ここなら、充電終了後にもすぐ片付けできそうで便利ですね。実例のように、コードもきちんとまとめておけば使いやすく見た目もばっちりです。
すぐにお片付けもできそうな、便利な収納アイデアをお届けしました。スムーズにお片付けできる便利な収納があれば、片付けのモチベーションもぐんと上がるはず。
執筆:mochikinako