収納や詰め替え容器にラベルを貼って、中身をわかりやすくするラベリングは、整理整頓の際にやっておくと便利な収納方法です。今回はそんなラベリングから、見た目はスッキリ、でも一目でわかりやすいを両立する方法をRoomClipユーザーさんたちに教えていただきました。
探したり取り間違えない方法
ラベリングをしても目的のものがすぐに見つけられなかったり、取り間違えてしまうことはありませんか?そんなときは、文字の表記や大きさ、貼る位置などを工夫してみましょう。
■日本語を使う
greenappleさんは冷蔵庫の調味料ボトルをラベルライターで作りました。どれも日本語表記なので、家族の誰が見てもわかりやすくなっています。ドアポケットのケースに隠れない位置にラベル貼っているところも、見つけやすいですね。
■シンプルで大きい文字

luke.solさんはお風呂の詰め替えボトルをラベリングされていました。シンプルで大きな文字は取り間違いを防止できそうですね。横ではなく縦に貼っているところもオシャレ!ラベル自体がボトルのデザインの一部になっています。
■収納方法に合わせて貼る

ラベルを貼る位置は、最初に目に入る面がオススメ。maki.nero.1818さんのお宅では、調味料ボトルを引き出しに収納されていました。ボトルの上部にラベルを貼っているので、手に取らずに目的のものが見つかります。
文字を読まなくても直感的にわかる方法
種類が多かったり、収納や容器のデザインを統一している場合、ラベリングしても見つけるまでに時間がかかってしまいますよね。次はラベルの文字を読まなくても、直感的にわかる方法をご紹介します。
■イラストを入れる

お子さん達の身支度アイテムが入った衣装ケースを、シールでラベリングをされているYurikaさん。簡略化されたイラストは、小さなお子さんでもわかりやすく、シンプルでインテリアにも馴染みます。引出しに白い紙を入れると見やすくなるそうですよ。
■頭文字を使う

miracle.faceさんはお風呂の詰め替えボトルのポンプ部分に、アルファベットのシールで頭文字を貼っています。詰め替えボトルを統一すると見た目はスッキリするぶん、中身がわかりにくくなってしまうデメリットを見事解決しました。
■写真を使う

おもちゃ箱をすべてダイソーのボックスに統一し、キレイに整理整頓されているpannalさん。写真付きのラベルを3面に貼って、お子さんがより片付けしやすい工夫をされていました。写真と同じものを入れるだけなのでとってもわかりやすいですね。
■色を変える

引き出し用のラベルを手作りされたMiponappoさん。文房具や薬など、用途別に6色で色分けされていました。ラベルには項目以外に細かい内容も一緒に書かれているので、同じ色のラベル同士で迷うことがないようにされています。
中身が変わっても対応できる方法
最後は、ラベルの交換や書き直しが簡単にできる方法をご紹介します。中身が定期的に入れ替わるものや、賞味期限など期間が限られたデータを書き込みたいものにオススメですよ。
■ネームプレートを引っ掛ける

パントリーで使われている収納ケースを、クリップ付きのネームプレートでラベリングをされている0910house.さん。持ち手の穴部分に引っ掛けているだけなので、中身が変わっても付け替えが簡単に行えます。見た目もシンプルで可愛いですね。
■書いて消せるシール

sakiさんはキャンドゥの「書いて消せるラベルテープ」を、シリアルを入れている容器に使われていました。こちらはホワイトボード用のマーカーペンで書いたものを消すことができます。賞味期限がある食品のラベリングに大活躍してくれそうですね。
■マグネットで付け替え可能に

natsumeさんは衣装ケースの引き出しにマグネットシートを貼り、同じくマグネットシートを使ったラベルをくっつけられるようにしました。衣替えで中身が変わったときも、ラベルを簡単に付け替えられます。繰り返し使えてコスパもいいですね。
ラベルのアイデアをご紹介しました。どのアイデアも「中身がわかる」はもちろんのこと、見つけやすさや交換のしやすさなどを考えられているものばかりでしたね。皆さんもぜひ、ユーザーさんたちのアイデアを取り入れてみてください。
執筆:mutu