「フタの開け閉めが面倒」「探すのが億劫」と、小さな収納ストレスってありますよね。ストレスを感じる収納は長くは続かないもの。

頑張り過ぎずにお部屋のキレイを維持するためには、無駄を省いたワンアクション収納がおすすめです。出し入れスムーズなワンアクション収納を効果的に取り入れてみませんか。



よく使うものはすぐ手に取れる場所に

よく使うものの収納は、しまい込まずに出しておくことで効率がよくなります。ワンアクションで手に取れる見せる収納にも、いくつか押さえておきたいポイントがありますよ。ユーザーさんはどんな工夫をしているのでしょうか。


■計算された美しいバランスで

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rinrinさんは、キッチン背面に食器の見せる収納をしています。増えていきがちな食器も、見せる収納なら手持ちのものを把握できて効率的ですよね。使いやすいように、食器が増えたら棚から引き算するように工夫しているそう。グリーンや雑貨と一緒に並べることで、振り返るたびに気分も上がりそうです。


■1軍キッチン用品はすぐ使える位置に

簡単だからキレイが続く♪迷わず出し入れできるワンアクション収納
撮影:yumegu8さん


こちらは使いやすそうなyumegu8さん宅のキッチン。以前はキッチン用品を隠す収納にしていたそうですが、使いやすさを考えて吊り下げ収納に変更したそうです。引き出しを開ける動作がなくなるだけで家事がスムーズになったそう。1軍キッチン用品はすぐ使える位置に吊るすと、動作に無駄がなくなります。


■洗濯機まわりはワンアクション収納で

簡単だからキレイが続く♪迷わず出し入れできるワンアクション収納
撮影:meiさん


洗濯機まわりをワンアクション収納で整えているというmeiさん。窓を遮らないように洗濯機横に設置したラックに、タオルを丸めて収納しています。タオルは重ねず横にスライドさせることで、洗濯後に片手で収納できるそう。

洗濯ネットや洗剤も一連の流れでお洗濯ができて効率的です。


■ヘアゴムは「見える化」で選びやすく

簡単だからキレイが続く♪迷わず出し入れできるワンアクション収納
撮影:yunyumさん


ウォールポケットは、小物のワンアクション収納にピッタリなアイテム。yunyumさんはお子さんのヘアゴムを入れていますよ。クリアタイプで中身が見えるので、選びやすさ抜群。コームを一緒に収納しているのも便利ですね。さらにハンガーラックの上に吊るしているため、お洋服とのコーディネートもバッチリです。



専用ボックスで扱いやすく

もとの場所へ戻すことが苦手だったり、複数のものを同時に使ったりする場合は、専用のボックスにざっくりまとめるのがおすすめ。ボックスごと持ち運べるので、小物の収納にピッタリですよ。簡単に見た目が整いお掃除もしやすいです。


■使うものだけを入れて片付けしやすく

簡単だからキレイが続く♪迷わず出し入れできるワンアクション収納
撮影:pipiさん


pipiさんはダイソーのケースに文房具を収納してテーブル横にスタンバイ。ケースにはお子さんたちが毎日のお勉強で使う鉛筆や消しゴム、採点用の三色ペンのみを入れ、使うものだけをワンアクションで取れるように工夫しています。紛失防止にもなり、ケースごと移動させればいいのでお子さんも扱いやすいですね。


■お茶の準備がスマートに

簡単だからキレイが続く♪迷わず出し入れできるワンアクション収納
撮影:akoさん


akoさんは、山崎実業のツールボックスにお茶セットを収納。マグカップやティーパック、コースターなどをまとめています。お茶タイムはテーブルで準備することが多いそうで、持ち運びしやすいデザインも◎です。普段はカウンターに置いてすっきりとさせておけるのも専用ボックスのいいところですね。


■帰宅後は「入れるだけ」の手軽さが◎

簡単だからキレイが続く♪迷わず出し入れできるワンアクション収納
撮影:tomoccoさん


貴重品や小物類を、帰宅後に棚などの上にそのまま置いてしまっていませんか。tomoccoさん宅では、帰宅後の細々したものを収納するボックスを用意しています。フタがなくポンっといれるだけの手軽さで整理整頓がしやすいそう。実例のように、空間を美しく整える収納アイテムを選べば印象がワンランクアップしますね。



扉や引き出し収納にはひと工夫を

扉や引き出しが付いている収納場所でも、ひと工夫することでスムーズな収納が叶います。ポイントは「一目でものの場所がわかること」。探す手間が省ける分、無駄がなくなりワンアクションで手に取れるようになります。


■ラベリングで中身を把握可能に

簡単だからキレイが続く♪迷わず出し入れできるワンアクション収納
撮影:yu-yuukiさん


書類やプリント類を無造作にしまってしまうと、後で探すのが大変になりますよね。yu-yuukiさんは、扉を開けるだけで中身がわかるように収納を徹底。お便りや書類の内容をファイルや棚にラベリングしています。丁寧なラベリングで、その後の生活ストレスが大きく変わりそうです。


■ケースで分けて混ざりにくく

簡単だからキレイが続く♪迷わず出し入れできるワンアクション収納
撮影:flannel.さん


薬や電池などは、自分だけでなく家族も取り出しやすい収納にしておきたいもの。flannel.さんは、キッチンカウンター下の引き出しに薬や電池、文具類を収納しています。フタのないケースで仕切ることで、ご家族でも見やすく手に取りやすくなっていますよ。細かくケースで仕切っているので小物が混ざらずキレイです。


■立てる収納で見やすく忘れ物ゼロに

簡単だからキレイが続く♪迷わず出し入れできるワンアクション収納
撮影:usaoさん


マスクやハンカチなどの衛生用品をワンアクション収納にしているのはusaoさん。引き出しを開けてパッと手に取れることを重視しているそうです。ハンカチも重ねずに立てる収納にすることで、触れることなく柄が選びやすくなっています。忘れ物防止にも効果抜群の理想的な身支度収納ですね。

お部屋のキレイが長続きするワンアクション収納をご紹介しました。「使いやすさ」を重視したユーザーさんのさまざまなテクニックがお見事でしたね。収納に悩んでいる方は、ぜひ実践してみてください。



執筆:puppy511
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