柔らかな日差しが心地いい春。植物も生き生きとしてくる季節です。
ガーデンアイテムで彩る
まず初めにご紹介するガーデニングアイデアは、個性的な植木鉢や看板などのアイテムを使ったものです。小物に一工夫加えるだけで、お庭に個性が出てきます。また、アイテムを使ってどのようにコーディネートするか考えるのも、とても楽しいのではないでしょうか。さっそく、チェックしていきましょう。
■ワーゲンバスの植木鉢
ワーゲンバスの形をした植木鉢を愛用している、mariko.0109さんの実例です。ワーゲンバスの中から顔を覗かせる多肉植物たちが、とてもキュートです。グリーンのバスは扉が開く仕様になっていて、中の土や根っこが見えるているのも面白いですよね。デザイン性のある鉢は、お庭のアクセントにもなりそうです。
■ブリキや木製看板でコーディネート

meさんは門扉横のガーデニングスペースに、ブリキや木製の看板を飾られています。緑色がベースになっているスペースなので、看板のカラフルさが映えて華やかな雰囲気になっています。ミルクキャップのプレートは珍しく、注目を集めそうなアイテムですね。遊びに来たお客さんとの会話も弾みそうです。
■立水栓で花手水を♡

テラコッタ風の立水栓がアクセントになっている、miyuさんのガーデニング。ガーデンパンの中には、鮮やかなお花が水に浮かべられています。
リメイクしたアイテムを使って
次にご紹介するのは、リメイクしたアイテムを使ったガーデニングアイデアです。植物と一緒に飾る雑貨や、植木鉢を自分の手でリメイクするとオリジナリティが出て、より一層お庭や植物に愛着がわいてきます。RoomClipユーザーさんの工夫を凝らしたアイデアを、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■マッキーで鉢をリメイク

ダイソーの白い鉢を黒のマッキーを使ってリメイクした、nonさん。まるで、最初からこの柄が絵付けされているようなクオリティに、感動です。手軽に手に入れることができる油性ペンで描くリメイク方法、今すぐ真似したくなりますね。自分で柄を描いた鉢に植えた植物は、それだけで特別なものになりそうです。
■海苔の缶をステンシルで♪

缶の中で葉挿しして多肉植物を増やしているmintteaさん。英字が愛らしいこの缶は海苔の缶をリメイクしたものだそうです。英字はmintteaさんがステンシルされたのだとか。白い缶とブラウンの文字の組み合わせはナチュラルで素敵です。自分でリメイクした缶の中、多肉植物の成長がより一層楽しみになりますね。
■セリアのちりとりをリメイク

arch.to.meetさんのガーデニングには、レトロなちりとりが飾られています。こちらはセリアのちりとりを塗装でリメイクされたものだそう。
■お風呂の蓋をリメイク

白と緑の組み合わせが爽やかな、kotarinkoさんのお庭です。カーポートに植物が飾られていて、下段に貼られた板はお風呂の蓋なのだとか。バラした蓋をすのこ風にリメイクされていて、ナチュラルさと涼し気な雰囲気がミックスされたガーデニングになっていますね。暖かい季節に向けて真似したいガーデニングです。
ライトアップで夜も楽しく
最後にご紹介するのは、照明を使ったガーデニングアイデアです。ライトアップすることで、昼間とは雰囲気の違うお庭を楽しむことができます。明るい時間だけでなく夜も楽しめるガーデニングに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
■電飾を使ってライトアップ

動物と植物が愛らしい、taeさんの玄関先のガーデニングです。木々や小物に電飾がつけられ、夜間にライトアップされていました。淡く柔らかな明かりが、キラキラと周囲を照らしています。動物たちが夜の森の中でパーティーをしているような雰囲気を感じられて、心ときめく夜のガーデンです。何度でも眺めたくなりますね。
■LEDガーデンソーラーライトで

山善のLEDガーデンソーラーライトを植物とともに飾っている、nobikoさんの実例です。丸いフォルムが愛らしく、イエローの淡い光が植物の隙間から漏れて、お庭が優しい雰囲気になっています。ソーラー発電なので、電池を入れたり電源を取ったりする必要がないところも、使いやすく魅力的ですね。
■ヤシの実の透し彫りライトで

アジアンテイストが美しいcooさんのガーデニングには、ヤシの実の透かし彫りライトが吊るされています。ヤシの実に彫られた穴から漏れる、ライトの明かりが素敵です。こちらのライトはタイのお土産なのだとか。ヤシの実で作られたライトというのも珍しく、個性的ですよね。異国の雰囲気を楽しめるアイテムに心躍ります。
ガーデニングアイデアを紹介しました。お気に入りの花をさまざまなアイテムを使って彩れば、思わずうっとりしてしまうようなお庭が完成するはずです。今回ご紹介した実例を参考に、ガーデンライフを楽しんでくださいね。
執筆:Lunako