RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、白とホーロー、そして自然な雰囲気を大事にする暮らしづくりをされているtintinさんと、そのお宅をご紹介します。
今回ご紹介するのはこの方です!
tintinさん2017年、広島から地元愛媛に戻り、ひとり暮らしの小さなお家を建てました。今はトイプードル2匹と暮らしています♪ひとり暮らしだと家事も億劫になりがちですが……お気に入りの物を使うことによって自分なりに楽しく丁寧に生活できています。仕事もしていないので時間もたっぷり!断捨離したり、模様替えしたり、お気に入りを見つけたり、そんな時間が今の幸せです。
自分を幸せにする暮らしづくり
■ふんわりまどろむホワイトインテリア
tintinさんは、地元愛媛県某所に建てた1LDKのお家で愛犬2匹と1人暮らしをされています。ほのぼのとした愛犬たちとの日常を包むインテリアは、自然光を晴れやかに受ける明るいホワイトスタイル。まどろみを誘うようなふんわりと優し気な白とナチュラルな雰囲気は、現実の喧騒をふっとかき消してくれそうです。

2匹の家族もきっとこの陽だまりが大好きなんですね。窓際のビーズクッションは特等席でしょうか?リラックスした可愛らしい表情を横目に、ダイニング兼ワークデスクで自分時間♪……そんな充実したtintinさんの日々の様子が目に浮かびます。
■気取らないいい雰囲気、いい香りがエッセンス

tintinさんは、匂いにとても敏感なタイプなのだそうです。キツイ匂いや甘い香りが苦手なご様子。でも、tintinさんのつくる暮らしは写真からもなんだかいい香りが漂ってきそうです。そして実際に、あたたかで素朴な香りがそこにはあります。ただその香りの発信源は、ディフューザーやルームスプレーではないのがポイント。例えば、キッチンカウンターに置かれた青森ひばのまな板のような、暮らしに欠かせない上質なものがそれです。アロマの香りがもたらすリラックス効果も魅力的ですが、こうして途切れない日常の香りが『良い』というのも、暮らしの楽しみ方としてとても素敵だと感じます。


そんな青森ひばのまな板の向こう側にあるキッチンは、tintinさんの一番好きな場所でもあります。『大好きがいっぱいつまった場所だから』と話してくれました。食器棚の中身も、鉄のフライパンをはじめとする道具たちも、ちょっとした雑貨や収納道具だってみんなお気に入りだと。全てが愛おしいから、それらに直に触れる時間である『洗い物』は絶対に他人には譲れないとtintinさん。繰り返す暮らしの中に実感できる幸せがあるって、最高ですね!
■お気に入りを使うから、自然と丁寧になる

tintinさんの暮らしは、どこを切り取っても優しく心地良い雰囲気です。そしてすっきりと整っています。これは、どんな些細なことにも丁寧に目を向けていなければ叶わない美しい暮らしではないでしょうか。なかなか容易にできることではないように思います。けれども、tintinさんの暮らしに気張った感じもありません。

実はその答えは、プロフィールの『お気に入りの物を使うことによって自分なりに楽しく丁寧に生活できています。』という言葉で既に登場しているんです。使い手に馴染んでいく鉄のフライパン、好みの素材の収納や道具、心惹かれるデザイン、毎日手にする物がどれも『大好き』な宝物だから、自然と扱いや仕草も丁寧になるし、お手入れだって好きな物に触れる幸せな時間に変わります。
tintinさんのつくる暮らしや家は、自分の幸せに真摯でした。
tintinさん邸の間取り図

tintinさん宅は日当たりの良い1LDKの間取りです。寝室も明るいから、植物も育てやすいようです。
tintinさんのお部屋ギャラリー
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執筆:RoomClip mag 編集部