肌ざわりのよいフローリングの床は、気持ちがよいですよね。ただ、どうしても床はホコリや食べこぼし、足裏の皮脂などで汚れやすかったり、梅雨の時期に湿気でベタベタになってしまったりで、困ることも。
洗剤の力を借りる
食べこぼしや油はね、皮脂の汚れなど、ベタベタの原因になる汚れは、なるべく早く落としておきたいですよね。床に付いた手ごわい汚れを落とすときに心強いのは、やはり洗剤。最初にご紹介するのは、洗剤の力を借りて床をサラサラに保つ方法です。ユーザーさんお勧めの洗剤をチェックしてみましょう。
■油汚れと一緒にホコリも落とす
「掃除したフローリングがサラサラになるのが凄く気に入りました」とおっしゃるユーザーさんがお使いなのは、クイックルワイパーストロングです。頑固な油汚れだけでなく、ホコリも一緒に吸着してくれるので、掃除機をかけずに使っても大丈夫♪シートを挟むだけで手軽にお掃除に取りかかれるのも魅力的です。
■少量のウタマロで

スチームクリーナーでフローリングのお掃除をしているユーザーさんです。少量のウタマロクリーナーを使って、サラサラの床にしていました。この方法で、キッチンの油汚れもキレイになるそうです。ウタマロクリーナーは、家じゅうのお掃除に使えるので、常備しておくと便利そうですね。
■汚れを落としてツヤも出す

「素足でさらっとした床を歩けるのは日常の小さな幸せです」とおっしゃるユーザーさんがお使いなのは、フローリングマジックリン。「床の汚れを落としつつ、ワックスをかけたようにツヤの出る優れもの」だそうです。ピカピカに光る床が、とても気持ちよさそうですね。
■定期的に丁寧なケアを

オークの無垢材が美しい、こちらのフローリング。普段は、部分的な汚れのお掃除以外では掃除機+ドライワイパーだけでサラサラが保てているそうです。
便利な道具で楽にお掃除
床をサラサラに保つには、小まめにお掃除するのが一番、と思っていても、なかなか難しいときもありますよね。そんなときは、便利な道具を使って、少しでも楽にお掃除してしまいましょう。次にご紹介するのは、ユーザーさんお気に入りのお掃除用具を使った方法です。
■床拭きは立ったままで

今まで、マンションの長い廊下を雑巾がけで走っていたというユーザーさんです。スコッチブライトのマイクロファイバースピンモップを使ってみたら、床のお手入れが楽になり、水拭きをする回数が増えたそう。床に屈んでの雑巾がけは大変ですが、立ったまま掃除できるモップがあれば大助かりです。
■しつこい汚れをスチームで

普通の掃除ではなかなか落ちない汚れに、ユーザーさんが「なくてはならない物」とおっしゃるのは、ケルヒャーのスチームクリーナー。ベタベタの床を、100度のスチームでサラサラにしてくれるそうです。しつこい汚れを簡単に落とせるうえに、殺菌までできるのはうれしいですね。
■忙しいときはロボットにお任せ

フローリングのお掃除に、ロボット掃除機をお使いのユーザーさんです。ゴミや埃を吸引しつつ水拭き掃除もしてくれるタイプとのことで、床はいつもサラサラだそう。忙しい毎日、お掃除をロボットに任せられると助かりますよね。ユーザーさんがご自身で掃除機をかけるのは、月に2回ほどで済んでいるそうです。
湿気によるベタベタ対策も
フローリングの床をサラサラに保つときに困ることのひとつが、湿気です。足元がベタベタして気持ち悪いだけでなく、湿っているとホコリなどがくっ付きやすくなるのも困りものですよね。最後にご紹介するのは、ユーザーさんが湿度の高いときにやっているアイデアです。雨の多い季節に、参考にしてみてくださいね。
■除湿器が活躍

ベタベタの床をアルコールで拭いてみてもサラサラにならなかったというユーザーさんです。湿度が高かったため、除湿器をかけて対策していました。湿気の多い時期は、お掃除だけで床をサラサラにするのは難しい日もありますよね。除湿器の力を借りて気持ちよく過ごしましょう。
■サーキュレーターで空気を循環させて

ジメジメベタベタする季節に、ユーザーさんがお使いなのは、無印良品の「お手入れがしやすい首振りサーキュレーター」です。換気や空気の循環がしっかりできて、床がサラッとするのだそう。シンプルなデザインのサーキュレーターなら、出しっ放しにして使えそうですね。
■シーリングファンで湿気対策

こちらのユーザーさんの湿気対策は、シーリングファンです。そのおかげで、フローリングが梅雨どきでもサラサラなのだそうですよ。空気を循環させることで、湿度を下げられるんですね!インテリアとしても優秀なシーリングファンが、湿気対策にもなるとは、目から鱗が落ちました。
ホコリや油汚れ、湿気などでベタベタになりがちなフローリング。
執筆:yuccoM