日中にスペースの有効活用ができるうえ、移動させやすいというメリットもあるふとん生活。「やってみたいな」と思っている方も、多いかもしれません。
居心地の良い就寝環境を作るために
ふとん生活をはじめるにあたりまず考えたいのは、就寝環境ではないでしょうか。スマートフォンや眼鏡の置き場、照明などは準備しておきたいもの。まずは、居心地のよさそうな環境づくりをしているユーザーさんたちの実例を、お届けします。
■IKEAの折り畳み机を置いて
IKEAの折り畳み机を置いて、ふとん生活を楽しまれているhikoさんの実例です。実例のように時計や飲み物を置いておくと、快適に眠れそうですね。かわいいサメさんも近くに置かれており、癒し度ばっちりに整えられています。
■壁に付けられる家具を使って

Maroさんは、無印良品の壁につけられる家具を使ってスマートフォンやタブレットの充電スペースを作っています。実例のように少し低めの位置につけると、ふとんからでも届きやすそうでよいですね。きれいな色のカーテンや室内窓で、明るい印象の寝室に仕上がっています。
■コンパクトなライトを置いて

mikanさんは、ふとんからも近い位置にコンパクトなライトを置いています。優しい色味のライトが、ナチュラルにまとめられたユーザーさん宅にもよく似合っていますね。コンパクトなシェルフは、小物類の置き場としても使えて便利そうです。
気になる湿気対策は?
ふとん生活で心配になることのひとつといえば、湿気ですよね。続いては、しっかり湿気対策をされているユーザーさんたちの実例を、お届けします。これからふとん生活を始める方はもちろん、すでにふとん生活をされている方もチェックしてみてください。
■除湿シートを使って

ニトリの除湿シートを置いて、湿気対策している4shinoさんの実例です。さらにお仕事に行く前にはふとんを立てているとのことで、湿気対策はばっちり。カビ対策にもなるアイデアです。
■マットレスだけではなく枕や肌掛けも

jpmumさんは、起床後にマットレスを立て、その上に肌掛けや枕を干しています。忘れがちな肌掛けや枕も、これならしっかり乾燥させられそうですね。さらにダニよけのスプレーもしているとのことで、衛生的です。
■ふとん干しスタンドを使って

ふとん干しスタンドを使って湿気対策をしているのは、maruさんです。ふとんが4枚干せるというスタンドは、家族が多い人にも使いやすそうですね。コンパクトに干しておけるのもうれしいアイテムです。
■サーキュレーターも使って

Akiさんは、折り畳みすのこでふとんの風通しをしています。サーキュレーターを使うことで、より湿気を飛ばしているのもポイント。サーキュレーターの周りに放射状になるように置いておくことで、効率的に湿気対策ができます。
日中のふとんはどうする?
日中のふとん置き場には、困る方も多いものですよね。最後にお届けするのは、ふとんを畳んだときの置き場所です。押入れやクローゼットがなく、置き場所がなかなかないという方も必見です。
■綺麗に畳んで

ふとんを綺麗に畳み、寝室の隅に置いているというmizo10さんの実例です。日中は寝室にあまり入ることがないため、あえて収納用品は買っていないのだそう。寝具の色味を合わせ、清潔感を意識することでここまで美しい空間が実現できるんですね。
■ソファ風に置いて

畳んだふとんをソファのように置いているのは、ineko_kさんです。背もたれの部分は、敷布団を折ってちょうどいい形になるよう工夫しているのだそう。アートや小型家具と組み合わせることで、ソファ感もぐっとアップしますね。
■押入れにしまって

usaoさんは、押入れにふとんを収納されていました。こちらの押入れは重たいものを入れても大丈夫なよう、棒で補強されているそう。実例のように押入れ用の布団ラックを入れると、より使いやすい空間になります。
ふとん生活を楽しんでいるユーザーさんたちの実例を、お届けしました。お部屋をフレキシブルに使えるふとん生活は、ぜひ試してみたいもの。実例を参考に、ぜひふとん生活も検討してみてくださいね。
執筆:mochikinako