お子さんの誕生や入園入学のタイミングで、子ども部屋を用意する方も多いでしょう。せっかく子ども部屋を作るなら過ごしやすさはもちろんのこと、心がときめくようなインテリアにもこだわってみてはいかがでしょうか?今回は、子ども部屋のコーディネートの参考になる実例を、人気のスタイル別でご紹介します。
ロマンティック・ガーリーテイスト
まずご紹介するのは、女の子に人気のロマンティック・ガーリーテイストのお部屋です。ピンクや水色といった可愛らしい色を使ったり、レースやリボンなどフェミニンなアイテムを取り入れたりして、プリンセスのような気分を楽しんでみてくださいね。
■小物でピンクを効かせて
KMNNさんの娘さんのお部屋は、ホワイトにピンクを散りばめたキュートな空間。こんな風にベッドの上に天蓋を取り付けると、まるでお姫様になったような気分を味わえます。また、天井から吊るしたピンクのポンポンが、インテリアに立体感をプラスしてくれますね。
■パステルブルー&ピンクで甘く

ふんわり淡い水色も、女の子に人気のカラー。noriさんの娘さんのお部屋では、アクセントクロスに水色をチョイスしています。ゴールドの水玉のステッカーを貼ることで、華やかさがアップ。レースの天蓋も、ロマンティックな雰囲気満点です。
■シャビーなホワイトインテリア

大人フェミニンな雰囲気に仕上げるなら、YUKIさん宅のようなオールホワイトのコーディネートもおすすめ。リボン付きの天蓋やダッフィーのぬいぐるみが、かわいらしさをグンと高めてくれています。また、アンティーク調のベッドやライトを取り入れると、シャビーシックなテイストも楽しめますね。
モダン・インダストリアルテイスト
モダン・インダストリアルテイストのお部屋は、クールな色使いや直線的なアイテム選びがポイント。男の子にもおすすめのスタイルです。
■ブルーとストライプでシャープに

水色のアクセントクロスとブルーのカーテンのグラデーションが爽やかな、nicochanさん宅の子ども部屋です。ストライプ柄のベッドカバーが、シャープでスタイリッシュなイメージをプラス。直線的なデザインの壁のマスキングアートも、モダンな雰囲気づくりに一役買っています。
■男前なブラックのロフトベッド

tytn812さんの息子さんのお部屋は、木目とブラックの組み合わせがインダストリアルなイメージ。ベッドフレームというと木製のものが主流ですが、男の子のお部屋にはクールなブラックもおすすめです。ラブリコとすのこで作った壁面収納も、お部屋のカッコいい雰囲気にマッチしていますね。
■黒×白のコントラストがモダン

こちらは、ブラック×ホワイトがモダンなyuuuさん宅の子ども部屋です。シンプルな配色ながらもモノトーン柄のチェアやポスターなど、アイテム選びに個性が光っていますね。子ども部屋の収納として人気の高いIKEAのトロファストも、モノトーンでそろえるとこんなにシックに仕上がります。
ナチュラル・北欧テイスト
男女問わず人気の高い、ナチュラル・北欧テイストのインテリア。ベージュやグレーといったベーシックカラーを多く使うので、シンプルで居心地のよい子ども部屋が作れますよ。
■ソフトな色使いと天然素材がポイント

木目調の家具やカゴなどを取り入れてとことんナチュラルに仕上げた、KAORIさん宅の子ども部屋です。カラーは、ふんわりやさしいホワイトと淡いベージュで統一。心まで穏やかになれそうな空間ですね。ウォールシェルフやポールハンガーなど、見せる収納のテクニックも秀逸です。
■木目とピンクでナチュラルキュートに

mamenoさんの娘さんのお部屋は、明るい木目調のロフトベッドがナチュラル感たっぷり。淡いピンクのカーテンとコーディネートすると、かわいらしくスイートな雰囲気がアップしますね。ベッドの下はおままごとキッチンなどを置いた秘密基地のような空間になっていて、乙女心をくすぐります。
■水色が目を惹く北欧モダン空間

ホワイト・グレー・淡い水色で北欧シンプルにまとめた、uuumecoooさんの息子さんのお部屋です。ブラックのチェアや直線的な柄のラグが、ほんのりモダンな空気感もプラスしてくれますね。ご兄弟で仲良く使えるツインデスクは、カラーボックスで作ったものだそう。ぜひマネしてみてくださいね。
■やさしいグレーで北欧ナチュラルに

グレーは、北欧インテリアに欠かせないカラー。Yunさんのように、ライトグレーとホワイトを組み合わせると、ほんのりシックでやさしいイメージのお部屋が作れます。ミッフィーのオブジェや星のガーランドなどの壁のディスプレイが、シンプルなコーディネートのアクセントになっていますね。
今回は、子ども部屋のコーディネートの参考になる実例を、ロマンティックテイストやモダンテイスト、北欧テイストなど、人気のスタイル別でご紹介しました。ぜひ、お部屋づくりの参考にしてみてくださいね。
執筆:meruko77