壁面収納として人気の有孔ボード。無数の穴にフックやバーなど専用のアクセサリーを引っ掛けて、自分だけの収納やディスプレイを作ることができます。
IKEAのスコーディスとは
IKEAのスコーディスは、一般的な有孔ボードと何が違うのでしょうか?スコーディスの特徴と、多くのユーザーさんたちに選ばれる理由をご紹介します。
■アクセサリーが豊富
スコーディスは別売りのアクセサリーがとっても豊富!A_plusさんはデスクで使っていました。天板に固定ができるコネクターを使えば、壁に穴を開けずに設置ができますよ。フックやクリップ、レターホルダーなど、他にもさまざまなアクセサリーを活用して、デスク周りが使いやすくアップグレードされています。
■落ち着いた木製タイプ

スコーディスはホワイト、ブラック、木製の3つのカラー展開です。nobikoさんはディアウォールで作った棚に合わせて、木製タイプをセレクトしました。柱の間にピッタリとはめ込んでいるので一体感があり、木目のあたたかな雰囲気を損ないません。リースを飾ったり、バスケットを掛けてたり、利便性もUPしています。
■収納の扉になるタイプ

IKEAのカラックス専用のスコーディスもありますよ。こちらはオープン収納のカラックスにはめ込むことで、扉付きにすることができるアイテムです。totaryuさんは2つの棚に設置してました。もちろん有孔ボードの機能はそのままなので、扉にアクセサリーを使ってフィギュアを飾ることもできます。
こんな場所で大活躍
狭いスペースやデッドスペースにも使えるので、用途の幅がとても広いスコーディス。ユーザーさんたちは、おうちのどのような場所で使われているのでしょうか?
■玄関

玄関が狭くて使いにくいところがお悩みだったというaya_blueさんは、収納棚の代わりに、壁面に設置ができる省スペースなスコーディスを選びました。毎日使うものを掛けておけば、お出かけのときにサッと手に取れてとっても便利。なにかと荷物が増える、小さなお子さんがいるご家庭にもおすすめです。
■学習机

ponte0708さんはお子さんのリビング学習スペースに、スコーディスを取り入れていました。小物入れをペン立てに使えば、デスク上を広々と使えます。自由な使い方でお子さんそれぞれの個性が出てくるのも面白いですね。お子さん自身も、自分だけのスペースにいっそう愛着がわきそうです。
■カウンター下

こちらはカウンター下のデッドスペースを、スコーディスで有効活用されている実例です。Sakuraさんはテレビのリモコンなど、よく使うアイテムをまとめていました。クリップのアクセサリーを使えばメモボードとしても活躍するんだとか。目に入りやすい場所なので、家族みんなが使いやすそうですね。
真似したくなる活用アイデア
スコーディスはアクセサリーが豊富で、使い方に迷ってしまうかもしれませんね。思わず真似したくなるような、ユーザーさんたちの活用アイデアをご紹介します。
■カフェコーナー

KEROさんはキッチンにスコーディスを設置して、コーヒーのカプセルやティーバッグを収納されていました。フレーバーごとに分類されていて、まるでカフェのセルフコーナーのようですね。ホワイトに色とりどりのカプセルがはえて、見た目もとってもオシャレ。毎日のカフェタイムが楽しみになる一角です。
■充電コーナー

こちらはスコーディスを充電コーナーとして活用されているchoさんのアイデア。ケーブルをスコーディスの裏に通しているので、絡まりや見た目のゴチャつきも抑えてくれます。縦に並べた2枚のスコーディスは、あえて隙間を開けて設置することで、ケーブルを出せるようにしているそうですよ。
■コレクションのディスプレイ

tomodsさんはスコーディスの蓋付きの小物入れを使っていました。蓋以外はクリア素材になっていますから、小さなフィギュアを飾るのにピッタリ。大切なコレクションを、ホコリから守ってくれるのもうれしいポイントです。これなら、場所を取らずに、たくさんディスプレイができますね。
■プラレールの収納

コーナーにスコーディスを2枚設置して、お子さんのプラレール収納を作ったYOKOさん。
暮らしや用途に合わせてカスタマイズできる「スコーディス」、皆さんも使ってみたくなったのではないでしょうか?今回ご紹介したもの以外にも、アクセサリーがまだまだあります。ぜひお店やサイトでチェックしてみてくださいね。
執筆:mutu