おうちで暮らしていると、朝から晩までなにかと片付けをしているものです。でも、がんばってせっかくキレイにしても、またすぐ散らかってしまってキリがなかったりも……。
たくさん物がある洗面所を
洗面所は必要な物がたくさん置いてあって、散らかりがちなところです。出し入れしやすいケースなど、片付けが楽になるような収納方法が役に立ってくれますよ。まずは、洗面所で片付けをしやすくするアイデアをユーザーさん実例からご紹介します。
■バスマットの干す場所を
saahannさんは、バスマットを干す場所を作っています。マットの裏にゴムを縫い付けて、洗濯機に付けた強力マグネットフックに吊るせるようにしてあります。一番最後にお風呂に入った人が、フックに掛けて干すルールにしているとのことですよ。
■ドライヤーをしまいやすく

ドライヤーやヘアアイロンの収納場所を作っている、puritan_rさんです。洗面台の引き出しにセリアのA4ファイルボックスを入れて、それぞれ1つずつ収納できるように。使ったままにされがちなドライヤーを、片付けやすくできたそうです。
■ひとまとめに出し入れを

娘さんがヘアケア用品を出したままにしてしまうという、yamamaさん。セリアの「取っ手付き洗面収納BOX」で、使う物をひとまとめに出し入れできるようにしています。仕切りの付け外しもできるので、小さい軟膏薬などが倒れないのも便利とのことです。
家族が集まってくるリビング
家族が集まって過ごすリビングは、どうしても物を置きっぱなしにされやすいですね。定位置を決めておくなど、わかりやすい片付けのルールを取り入れてみましょう。続いて、リビングで片付けをしやすくするアイデアをユーザーさん実例からご紹介します。
■充電ステーションを定位置に

リビングに充電ステーションを作っている、Michiさんです。ゲームや携帯、キッズスマートウォッチなどを、すべて充電できる場所にしてあります。「片付けるのも必ずここ!」と決めたことで、あちこち置きっぱなしにもされなくなったそうです。
■小さなホウキをぶら下げて

so-bokuさんは、リビングのゴミ箱に小さなホウキをぶら下げています。おかげで、使った後の消しゴムかすを娘さんがきちんと片付けてくれるようになったとのこと。ナチュラルなデザインなので、インテリアのワンポイントにもなっていますね。
■学校からのお手紙入れを

BETTYさんは、学校や幼稚園から持ち帰った手紙が床や机に散乱しないように一工夫。上が開くタイプのクリアファイルにヒモを通して、お手紙ポストを作っています。まとめて入れてもらうことで、確認しやすく見落としも防いでくれそうです。
■収納バッグをダイニングに

ダイニングテーブルには、なにかと物があふれてしまいがちですね。sacchiさんは、イスにバッグを掛けて夏休みの宿題や文房具の定位置にしています。片付けが苦手なお子さんに合わせて、収納ハードルを下げて片付けやすくなるよう工夫されていますよ。
玄関&廊下をスッキリと
おうちの顔である玄関や廊下は、来客があったときにも目につきやすい場所です。ふだんから片付けの習慣をつけることで、スッキリと見えるようにしたいですね。最後に、玄関&廊下で片付けをしやすくするアイデアをユーザーさん実例からご紹介します。
■靴箱には必要な物だけを

靴箱には必要な物だけを収納しているという、Jaskichiさんです。おかげで、帰宅後には自分の履物を片付ける習慣が家族みんなに付いたそうです。玄関にも傘立てとドアストッパーだけ置くようにしているので、毎日の玄関掃除がとても楽とのことです。
■脱いだアウターをフックに

bunさんは、お子さんがアウターを片付けやすい工夫をしています。玄関で脱いだアウターは、そのまま廊下に付けた無印良品のフックに掛けるように。玄関の壁に付けたベルメゾンの棚も、小物を収納したりと活躍してくれているそうです。
■引っ掛けるタイプの傘立てを

息子さんが傘立てにキレイに入れられなかったという、ayu-ibuさんです。傘の柄を引っ掛けるタイプの、傘立てをおうちに取り入れています。自然と並びながら整理収納される工夫で、スッキリと片付いた印象の玄関周りになっていますね。
ユーザーさんたちは、家族が片付けをしやすくなるようにたくさん工夫をしていましたね。ストレスなく、続けやすく考えられていてとても参考になりました。ぜひ、みなさんのおうちにも役立たせてくださいね。
執筆:kuroneko