おうちの収納スペースは、暮らしに必要なアイテムでギュウギュウになってしまいがちですね。できれば、余裕を持たせた収納にして使いやすくなるよう整えたいものです。
物を持ちすぎないように
おうちで生活をしていると、いつのまにか必要以上に物が増えていたりするものですね。保管する数を決めておくなどの工夫で、あふれてしまわないように整えましょう。まずは、物を持ちすぎないようにするためのコツをユーザーさん実例からご紹介します。
■ストックの数を決めて
床下収納などにストックを置いているという、tomoさんです。ストックする数を決めておいて、なくなりそうになったら買い足して管理をしているそうです。余白のある収納を心がけることで、在庫の量も一目でわかりやすいとのことです。
■靴箱は1人1段ずつに

靴箱の中の収納を見直している、sakiさんです。断捨離もして、ふだん使いのシューズは1人1段ずつで収納するようにしています。1番下にtowerのブーツホルダーを取り入れることで、ゴチャついていたレインシューズも整えることができたそうですよ。
■引き出しに収まる量で

リビングの収納を整えている、aoipisuke1010さんです。細かい物は、コーナンの引き出しケースに収まる量までに減らすようにしています。収納に余裕があると、使った物を戻すのが苦にならなくてお部屋をキレイに保てているとのことです。
詰め込みすぎを防いで
収納のスペースがあると、ついつい詰め込みすぎてしまいがちです。よく使う物だけを選んで置いておくなど、使い勝手が悪くならないように気をつけたいですね。続いて、詰め込みすぎを防ぐための工夫についてユーザーさん実例からご紹介します。
■誰が見てもわかるように

誰が見てもどこに何があるか、わかるようにしているというfuuchanさんです。捨てるか悩む物は数日考えて、それでも決められないときは、相談するようにしているそうです。ゆとりがある収納にしてあるので、重たい家電も取り出しやすいですね。
■使う物だけを選んで置く

引き出しにキッチンツールを収納している、MAYUさんです。中はそれぞれ並べて置くだけの、簡単収納にしているとのことです。なるべく収納アイテムを使わないように心掛ける工夫をされていて、必要な物を使いやすく収納できています。
■便利ボードを整理して

aya_blueさんは、キッチンの横に「連絡ボード」を設置しています。便利だからといろいろ貼っていて、気づいたら生活感が出てしまっていたそうです。毎日確認する給食表などはそのままにして、遠目から見て気にならないように整えていますよ。
■1年履かなかった靴を断捨離

rakudaさんは、シューズクロークに入れている靴の見直しをしています。まず全部取り出してから、1年以上履いていなかった靴については思い切って断捨離。靴同士の間に余裕がある収納にできていて、通気性もよく清潔に保てそうですね。
あえて置かないという工夫を
空いているスペースがあると、なにか物を置きたくなるものですね。そこに必要かどうかを考えてみるのも、余裕のある収納を作るために大切です。最後に、あえて置かないことで余裕を持たせる収納の工夫をユーザーさん実例からご紹介します。
■届きやすい1列だけに

お気に入りの食器を日常使いしているという、yu-yuukiさんです。少し高い位置にあって棚の奥に手が届かないので、スペースがあってもあえて1列で置いているとのこと。美しく並んた食器は、眺めているだけでウットリしてしまいます。
■まとめ買いの置き場を確保

tokonekoさんは、押入れの中に引き出しを置いてオモチャなどを収納するスペースにしています。中段の空いているところは、まとめ買いをするオムツ置き場にしているそう。きちんと場所を確保する工夫で、あふれることなくキレイをキープできますね。
■HDD内蔵のテレビを

ウォールテレビをおうちに取り入れている、s.houseさんです。HDD内蔵で録画もできるので、レコーダーはほかに持たないようにされています。テレビ周りの機器やコンセントが少ないので、テレビ下の収納棚もスッキリとしています。
ユーザーさんたちは、自分の暮らしに合わせて使いやすい収納を作っていましたね。さっそく、我が家の収納スペースを見直してみたいと思いました。ぜひ、みなさんのおうちにも役立たせてくださいね。
執筆:kuroneko