「アイランドキッチンが真ん中にある、北欧雑貨が似合う家」 by miko0503さん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、すっきりとしたナチュラルスタイルをベースにした北欧風のインテリアづくりをされているmiko0503さんと、そのお宅をご紹介します。

今回ご紹介するのはこの方です！

築8年の建売住宅に家族4人で暮らしています。ホワイト×ウッド×グレーを基調に、簡単なDIYをしながらインテリアを楽しんでいます。

木のぬくもりに包まれた建売住宅の楽しみ方

■好みの家具で不足も補う

ご夫婦と2人のお子さんの、miko0503さんご家族4人が暮らすのは、数年前に購入された2階建て3LDKの建売住宅です。当初はすべてが標準装備で、収納の不足を感じたり、ちょっと色味や風合いが違うなと感じたりすることがあったのだそう。でも、それを『自分好みに変えていける要素』と捉えれば、建売ならではの家づくりがはじまります。今回は、まさにそんな家づくりを楽しまれている、miko0503さん宅の素敵な暮らしぶりもたっぷり感じられる2階LDKを拝見させていただきました。まずは、階段をのぼるとすぐに迎えてくれる、天然木とオフニュートラルを基調とした柔らかいリビングから♪

ロースタイルの家具と、明るさと落ち着きを兼ね備えた色味のコーディネートは、眺めているだけでもホッと癒されます。不足がちだったという収納も、インテリア性を高める佇まいの良い家具たちがきちんと補っていました。備え付けのクローゼットや棚も便利ですが、こうして後から好みの収納家具を追加できる楽しみがあるのも良いですよね。家具で機能性を追加すると、より使い勝手に合わせやすそうだなとも感じます。

■配置も佇まいも良いキッチン

miko0503さん宅のキッチンは、LDKの真ん中にあるアイランドスタイルです。しかもその正面はダイニングではなくフリースペース。この点は、一般的な建売住宅としては珍しいポイントかもしれません。そしてその個性がとても魅力的。

さらにこの場所は、カウンタートップと同じ木材で背面に飾り棚をつくってもらったり、カウンターパネルにモルタル風の壁紙を貼ったりと入居後の追加やDIYの要素もたっぷり♪飾り棚の棚受けが見えるのが嫌で、壁に埋め込むように取り付けてもらっているのもこだわりだと話してくれました。ちなみにカップボードも、もとは光沢のある白い天板だったところを、木目調のリメイクシートを貼ってアレンジされています。だから北欧風の雑貨や日用品たちも、より自然にインテリアに溶け込んでいるんですね。

■なんとなく、ひとつの空間で過ごせる

ダイニングテーブルはアイランドキッチンのすぐ横にぴたりと付けられていました。実はテーブルの木の色味は、周囲のインテリアと少し違っているとのこと。そこで雰囲気に合うリネン混のテーブルクロスをプラス。それが大正解！お子さんが小さいからこそ生まれる、『傷がこれからも刻まれるかもしれないし、汚れも避けられない』こんな不安まで、気軽に丸洗いができるテーブルクロスは解消してくれたそうです。

そして、ダイニングの先にはもとは和室だった場所をDIYしたキッズスペースが待っていました。まだ低学年で大人の目が必要な時期だから、学習机も個室となる子ども部屋ではなく見守りやすいこちらに置かれています。勉強するときは壁に向かって集中できるし、背中ではご両親の気配も感じられるから、お子さんたちも心地良く学びや遊びに徹することができるのではないでしょうか？

miko0503さんは、自分好みはもちろん、ご家族の今に合ったちょうどいいを探りながら住まいをDIYでアップデートされていました。理想とも、家族とも、きちんと向き合いながら丁寧に快適を高めていく……そんな家づくりへの思いもまた、住まい全体にあふれる穏やかな空気には溶け込んでいる気がします。きっとこれからも素敵なアイデアや工夫による洗練は止まりません。

miko0503さん邸の間取り図

miko0503さん宅は2階建て3LDKの間取りです。今回拝見させていただいたのは、2階LDK。アイランドキッチンを真ん中に置き、サイドにリビングとダイニングを配置することで、自由度の高い広々とした動線が確保されているのも特徴です。

miko0503さんのお部屋ギャラリー

クリックすると大きいサイズでみることができます。